大学生の6割、授業に興味湧かず

大学生の6割、授業に興味湧かず


東京大学の研究グループが
全国の国公私立１２７大学の大学生およそ５万人を対象に行った
「全国大学生調査」 の結果によると、

■　「授業に興味・関心がわかないか」 という質問に対し、
　　「よくある」が１７％
　　「ときどきある」 が４５％
　　あわせて６2％

■　１日の勉強量については、授業の予習・復習に費やす時間は
　　「１時間以下」 が６４％
　　このうち「まったくない」が１３％。

■　さらに、漫画を除いた本を１か月にどれくらい読むかについては
　　４冊以上が１６％
　　１冊しか読まないが２８％
　　まったく読まないが２９％。　　　

■　大学入学前の高校３年のときの勉強時間については、
　　４時間以上が３４％
　　３時間程度が２３％
　　

「全国大学生調査」
http://daikei.p.u-tokyo.ac.jp/index.php?College%20Student%20Survey

やはり、大学は、勉強するところではなく、入るところ。
そして、卒業するところということだ。


大学時代は、高校時代より勉強が少なかった私としても、
恥じ入るばかりだが、
やはり、その傾向は変わらないのか。

大学全入時代である。
そして、定員に満たない大学への補助金が減らされるということもある。
大学で高校の授業をしてからというところもあるらしい。

大学淘汰も激しくなろう。
大学のあり方がますます問われてくることにもなろう。