暖冬異変に春一番

暖冬異変に春一番


毎日のように、暖冬異変のニュースが報道されている。
そして、この暖冬傾向は、春まで続くと予測されている。

「今冬ずっと少雪」　春までエルニーニョ予測http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/K2007012702790.html

そして、早くも、春一番が吹いた。
「初雪の前に春一番」との報道もある。


我が家にもその暖冬異変の影響が現れた。
早くも、梅の花がほぼ満開になってしまった。

しかし、花の満開に必要なものは、何か。

それは、蜂である。

昨年の満開時は、多くの蜂がやってきて、
しっかり受粉させてくれた。

そして、多くの梅の実を結実させてくれたものだ。

全国各地でも、暖冬の影響で、数週間から1ヶ月も早く、
いろいろな花が咲き始めているという。

ここでも同様のことを心配する。


蜂が活動し始めたときに、花が咲いているのか。
花が少なければ、蜂の繁栄にも影響する。

人間を含め、あらゆる生物は、長年かけて、
気象状況に対応できるように生き方を築いてきた。
しかし、地球温暖化がそれを壊しつつあるのだ。

我が家の庭の梅の実の出来・不出来は、小さなことであるが、
その小さなことが、世界の今後につながっているのだ。

そして、われわれの小さな行動も、寄せ集まれば、
世界につながっているといえよう。

それにしても、心配ごとは尽きない。