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青葉学習塾・書道教室へようこそ!

宮城県白石市で学習塾、習字教室を開いております。思いついた事をメモ書き程度につぶやいて、後に反省し、修正したりしてます。

日本の美術 寛永の三筆

2020年02月13日 | 書道


江戸時代前期の寛永年間を中心とした約80年間の文化を寛永文化といい、

近衛信尹(のぶただ)、本阿弥光悦、松花堂昭乗を「寛永の三筆」と呼んでいる。

その中で、昭乗の書は広く流行した。

理由として、第一に習いやすくなじみやすいものであった。

第二に幕府の公用書体に近かった。

そして弟子へ直接教えられた事だけではなく、刊行された手本類による手習いもあった。

書の大衆化、流行という点では、昭乗の書が第一であった。


・・・今現在、壁面芸術が主流の書は、大衆から離れてはいないのか。

この状態で書き続けて、流行をどうこうといえるのか。


平安末期以降の世尊寺流を勉強中。世尊寺流がダメだという御方もいるけど、何がダメなんだろう。

最近は忙しく寒いので、読書しかしてません。乱筆失礼しました。


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