今日は、広島市佐伯区へまたもや強敵ウルサラセヴン(エアコン)の取り付け工事にお伺いしました。
ホームページからのご依頼です。^^
前回地デジBSCSアンテナ工事にお伺いさせて頂いたお客様からのご依頼です。
再度ご依頼頂ける事は、工事屋として嬉しい事です。^^
午後から天気が、崩れそうなので早めにお伺いさせて頂きました。
到着後 ご挨拶を済ませ工事開始です。
メールにてご自宅の建築図面を送って頂いていましたが・・・・
念の為にコンセント及びコンセントボックスを一度外して壁の中の状態を確認
筋交いが、図面通りになっている事を確認して
最初に穴あけです。
断熱材を巻き込まない様に周囲に寄せて
外側を開けます。
ここで初めてエアコン取り付け背板を固定です。
貫通スリーブは、鉄則ですね。
7キロタイプのウルサラセヴンの為 配管カバーはLD90を使用しています。
カバーの固定作業は、何時もの様にステンレスビスにシリコンを塗布
下穴を開けた壁に手締めにて固定です。(結構大変な作業です)
通常サイディングに上をカバーを取り付けますが基礎が高い為
そのままだと室外機のかなり高い位置に配管カバーが伸びてしまう為
基礎部にエビプラグを打ってシリコンを注入後固定して行きます。
やはり固定全てステンレスビスです。
横引きは結構長く4メートルです。
サイディング固定部も良い感じでシリコンが、はみ出ています。
貫通スリーブもちゃんと外まで出ていますね。
右側太いホースが、ウルサラセヴン特有の加湿ホースです。
2分4分の配管と加湿ホース、ドレンホース、電線をまとめると巨大です。><
コーテープを穴からでて1メートル位巻いとくとドレンホースの抜け止め処理が出来ます。
夏冬の温度差で縮んでドレンホースが、抜けてしまう事を防げます。
穴周囲は、パテにて潰して虫等入らない様にします。
ウォールカバー周囲は、シリコンで防水処理しています。
ドレンホースは、地面まで距離が有りぶらぶらになってしまう為
塩ビ管にてドレン処理しています。
室外機を設置 ブロックはコンクリートブロックとプラブロックの二段仕様で仕上げています。
この場所は、もともと植栽してあり抜いた為に一段低くなっているからです。^^
やはりウルサラの室外機は、いつ見ても巨大で重くて大変です。^^
電動真空ポンプに真空計をセットして真空引きの最中です。
真空引きが、完了後赤い針と黒い針を合わせてこのまま5分以上放置
合わせ針が、ずれていない事を確認後 バルブを開けて冷媒を流します。
室外機の取り付け作業が、完了しました。
その時点から、雨がポツポツと降ってきました。^^
配管の全体像です。
普通少しくらいの段差は、配管カバーに切れ込みを入れて逃げるのですが
ウルサラだと切れ込みを入れて逃げると配管等太いのでカバー内に収まらなくなってしまう為
フリーダクトで段差を逃がしています。
最後の樋の逃げは、配管カバーの下側だけ樋の裏側を通して
カバー表側を採寸して切断 樋の裏側の配管、加湿ホースなどはこの時だけ
縦に並べています。(そうしないと樋が押されて曲がってしまう)
やはりウルサラセヴンは、何時もの事ながら手強いエアコンです。^^
室内に入りコンセントを200ボルト用の仕様に変更して試運転開始です。
横から見ると・・・・・・・
取り付け面積よりも前へのでしろがすごいです。
落下しない様にボードアンカー(カベロックは、ダメ)7本と
間柱に木ビス2本とこれでもかと言う固定しています。^^
これで工事完了いたしました。
ご依頼ありがとうございました。m(__)m