けいはんな文化学術協会ブログ

私達は2001年6月に認証されたNPO法人でけいはんな文化学術協会と称します。

第4回 科学で楽しむ親子自然観察会開催

2014年10月13日 | 活動報告
8月30日(土)けいはんな記念公園で開催しました。
乳幼児から小学生までの子どもとそのお父さんお母さんで暑い残暑の中元気に賑やかに広い公園の中を観察しました。

記念公園さえずり小道へ出発です

花が咲かないで増える植物の話を聞きました。例年夏に開催していたこの会が今回8月末だったので公園は早くも秋の訪れを感じました。


公園の中はシダ類もいっぱいです

曼珠沙華(彼岸花)、ホトトギス、 まゆみ、 うるし等「さえずり小道」をみんなで歩いて目に留まった植物は何でも質問して説明して頂きました。

弓を作る時使うから真弓です

途中アカマツ山でクロマツ、アカマツの見分け方の説明を聞いてその後蝉の抜け殻を探しましたが今年は季節外れで全く見つからず代わりに栗の実を見つけました。イガ(毬)に包まれた栗は初めて見たという人もいました。

途中公園スタッフの位田さんが準備して下さったクヌギの丸太をのこぎりで切りました。ほとんど全員が体験し年輪の勉強をしました。

なかなか切れないなあ

その後、笹や竹やクマザサの観察をして後で作るクラフトの材料になるヤブツバキ、イヌマキ、ヤマモモ、クマササを採集してビジターセンターに移りました。
そこでぞうり、かご、手裏剣(しゅりけん)、笛を作って楽しみました。
その後レプリカ法で葉の気孔を観察しました。長い時間幼少の子どもさん達も疲れた様子も見せず楽しく参加しました。

笛を鳴らす競争で盛り上がりました

感想は「葉っぱでいろいろ作ったのが特に楽しかったです。」「夏だけでなく季節ごとに勉強させていただきたいです。」「家族で楽しむことが出来ました。」また「水景園を説明していただきながら歩けてとても楽しかったです。」「盛りだくさんの内容でとても楽しかった。またぜひ参加したい」など大変喜んでいただけました。

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