我が家では、家族の誕生日とか、その他にも気が向いた時にお赤飯を作る。
材料はもち米とササゲ・・・・・
学生時代だったか、叔母の所に泊まった時、夜寝る前に叔母がササゲを茹で、もち米を研いで、ササゲの煮汁に浸し、翌朝蒸し器で蒸かしたのを見て、ああ、お赤飯って、こんなに簡単にできるんだ・・・
そう思ったのがきっかけ。
それまでは、お赤飯って、買う物だった。
この経験が心のうちにあったから、実家にいた時はやらなかったけれど、結婚してから、年に何回か作るようになった。
以前炊きおこわの方が簡単だからって言われ、やったことがあるが、なんせ、我が家には炊飯器が無いし、うるち米ともち米では水加減がかなり違うので、どうもうまくできなかった。
それ以来、やはりお赤飯は蒸し器で蒸す方が失敗無くできるし、硬さも様子を見て加減できるので、そればかりやっている。
私にはお赤飯は蒸かす方が相性がいいようだ。
そういえば、地域によって、お赤飯も色々らしい。
ウチの辺りはササゲだが、小豆だって言う土地もあるらしいし、他に、お米をピンクに色付けし、甘納豆を混ぜる土地なんかも有るらしい。
そうそう、赤いいんげんを使ったのもあると聞いた事もある。
同じお赤飯だけど、どんなものがあるんだろうね。