杏の独り言

教わったこと、見たこと、聞いたこと、感じた事、考えたこと、やったこと、イロイロ。
オバチャンの独り言です。

いらっしゃいませ。

ここは、普通のオバチャンが、いろいろ書いているだけのブログです。 もし、チョッピリ違う所があるとしたら、小さい頃から近所のオジイチャン、オバアチャン、オジチャン、オバチャン、そのほか年上の人たちに可愛がってもらい、いろいろな話を聞いて育ったこと、それと、チョッピリ記憶力が良かったせいか、そんな話や、教わったことを覚えていることです。 でも、私が教わったり、聞いたりした事、最近は若い人に受け継がれていないことに気付きました。 これって勿体無いし、チョッピリでも他の人に知ってほしいなって思うので、気が向いた時にそんな事も書いています。 ご訪問くださった皆様、ぜひ気楽にコメントしてくださいね。 でも、アダルトサイトへのお誘いのような、こちらにおいでくださる方が不快に感じると思われるような書き込みは削除しますけど、悪く思わないでくださいね。

和装のしきたり

2022年04月20日 | 和装
 先日、ムスメと話していて、和装のしきたりを伝えなくてはいけないと感じた。

 私自身は色々な着方(着物にブーツ履いたり、帯の代わりにベルトなんてのもあり)が有って構わないと思っているのだが、正式な場所に出る場合、それでは済まないと思い、一応のしきたりや考え方を伝えねばと思った。

 着物の格・帯との合わせ方・帯締めの先端の扱い・・・・・

 これ、着付け教室でもきちんと教えていないかもしれない。

 先ず、着物の格・・・・(素材や柄によっても違ってくるけれど、端的に言うとこうなる)

 小紋や友禅など、染の着物(刺繍もあり)が各上で、紬や絣など、織で柄を作る物は格下。

 紋の数・・・五つ紋・三つ紋・一つ紋と、核が下がっていく。
       例えば色留め袖の場合、五つ紋だと同じ五つ紋の黒留めと同格

 帯・・・佐賀錦や西陣織の様な織の帯が各上・塩瀬などの染の帯は格下。

 格上の物は正式な場に使え、格下の物は普段着、お洒落着などになる。

 出かける先の格に合わせて決める。

 
 帯と着物の合わせ方・・・染の着物に織の帯・織の着物に染の帯。

 柄や、簪の付け方・・・・

 これは、陰と陽を考え、陰は控えめ、陽は飾ると考えればわかりやすい。

 体を中心に考えるといいかも・・・

 陽の部分・・・前は左、後は右、上半身。

 陰の部分・・・前は右、後は左、下半身。

 付け下げを考えるとわかりやすい。

 左胸・左袖の前側・右袖の後ろ側などに中心的に柄付けしてある。

 簪は、左の前にメインの物、右の前は小さなもの。また、後ろ挿しは右に挿す。

 帯締めの先端は、お祝い事は両方上に、お葬式などでは両方下。そして、普段はほんら、左を上、右を下にするのだが、今は普段も両方上に向けることが増えている。

 このあたり、地域によっても違うのか、伝承されていないのか、気になる所ではある。

 また、この世は陽の世界で、あの世や精霊・妖などが住む世界や陰の世界と言う事なので、亡くなった方の経帷子や幽霊は着物を左前に着るし、藤娘は藤の花の精で、陰の世界の者なので、メインの藤の花の長く垂れた簪を右に挿し、対の短い簪は左に挿している。

 こうやって考えると結構面白いのが和装のしきたりだなあ。

    覚書程度に・・・
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襟を抜く

2018年07月27日 | 和装

 着物を着る時、大人の女性は襟を抜くけれど、これって、いつごろからなんだろうって思った。

 元々、和装は、着る物、髪形などで年齢や身分、また、女性の場合、既婚者かどうかまでわかる。

 男性と子供は襟を抜かないが、大人の女性は襟を抜く。

 これ、いつ頃からなんだろうって思った。

 例えば、平安の頃とか、室町の頃なんて、基本女性も髪を下げていたので、襟を抜く必要性もなかったし、当時の様子を描いた絵画も襟は立てている。

 で、着物が大きな変化を遂げたのが元禄の頃と言われている。

 その頃、それまで筒袖や比呂袖が中心だったものが、元禄袖と言って、袂と袖の先に丸みのある物が出来て、女性が髪を結いあげるようになってきた。

 髪を結いあげ、しかも髱を作るようになると、襟が立ったままだと髪が襟にこすれ、汚れや痛みにつながったので、だんだん抜くよになったのではないかと思う。

 そう考えたら、現代でも、髱を膨らませず、高く結い上げたり、短い髪だったりする場合、襟を抜かず、建てたままの着付けもあって良いと思うのだが・・・・・

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手ぬぐいって

2017年09月12日 | 和装

 100円ショップなどで、手ぬぐいと称して売っている物、確かにほぼ手ぬぐいサイズで、和柄だったりして、パッと見、手ぬぐいだが、よく見ると4つの縁、全てが三巻縫いになっている。

 これは明らかに幅広の洋服の綿生地を手ぬぐいサイズにしているということが分かる。

 じゃあ、本来の手ぬぐいは、って言うと、晒し木綿1反(染めても染めなくても)の幅をそのまま使い、何本かに切っただけのもので、両端は切りっぱなしの物を言う。

 昔聞いた話だが、1反を半分に切った物が胴巻き(腹巻きとか腹帯も)その半分が褌、そのまた半分が手ぬぐいだという。

 この場合だと、手ぬぐいは今の物より長めだが、使い勝手は良さそうだ。

 じゃあ、100円ショップの手ぬぐい、何と言うべきか‥‥

 私は、手ぬぐい風ハンカチ、というべきだと思う。

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こんなのもあるのね。

2017年08月10日 | 和装

 今日は、浴衣の交換会のお手伝いに行って来た。

 子どもの浴衣で、サンドレスと上衣を組み合わせた、二部式浴衣とか、浴衣ドレス、なんてのは前から知っていたが、今日初めて見たのが、浴衣の付紐が甚兵衛さんのひもの様に左右に付いた物。

 でもこれがちょっと問題。

 襟がぐだっと開いていた子がいたので、直そうか?って言って、直したのが二人ともこの手の物だった。

 で、ひもが結構長かったので、裏技。

 仏の付紐のように、見八ツ口から出して、後ろで結んだら、これがぴったり。

 可愛く、きりっとした感じになった。

 確かにこの手の紐付けだと左前になる心配は無いけれど、その分、襟袷が決められちゃうので、着る子の体格によっては襟袷が開き過ぎることになりやすい。

 来年は、早めに着付け講習を含めての交換会を開きたいねって、話になった。

 こういうことも毎年開くようにすると、参加者も増える方、運営委員の申し送り事項にしてねって、お願いしてきた。

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ネコを買いました。

2016年11月13日 | 和装

 昨日参加したイベントで、ネコを見つけたので、買いました。

 で、今日も背中にしょってます。

 これだけでも結構暖かいんです。

 去年、ある所で見つけ、欲しいなあと思っていたのですが、そのあと見つからず、どうしたもんかなあと思っていたところに遭遇したのです。

 これを参考に自作することもできそうです。

 

 

 あ、ネコと言っても、生きているネコではなく、身に付けるもので、『猫半纏』とか、『南木曽ネコ』とか言う物です。

 検索してみると、作る人によって、形もいろいろあるようです。

 昨日買ったものを参考に、自分なりの工夫で自分に合ったものを作ろうかしら?

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作務衣気分

2013年06月28日 | 和装

 ま・・・・一応作務衣も和装と言う事で・・・・・

 

 今日は何となく作務衣気分・・・・・

 作務衣はいろいろな生地で作られていますが、本来は藍染の木綿らしい・・・・・

 元々、禅宗の修行僧が、日常の掃除だの、薪割りだのなんだのををする時に着た物らしいですね。

 でも、これって、夏場に良く着る甚平よりきちんとした感じだし、動きやすいし、生地を選べば一年中着られるし、日常着としては優れものだと思います。

 で、今日は何となく作務衣気分。

 今のところ、市販の物を着ていますが、そのうち、着なくなった浴衣を作り変えて夏物を作ったり、ウールの着物から冬物にしたり・・・・・

 そんな気分になるかなあなんて思っています。

 作務衣、実は、寝間着にするのもとってもいいんです。

 体を締め付けないし、生地によっては通気性や保温性もあるし、何よりお腹の部分がきちんとおおわれるので、寝冷えも防げるし、寝間着としてもとってもいいんですよね。

 そうそう、私、作務衣を着る時は、中にTシャツやタンクトップを着ます。

 暑い季節はブルーなどの寒色系を、そして、冬場には赤を・・・・

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畳み方・・・・・

2010年07月17日 | 和装

 ムスメ、友達とお祭りに行くって言う。

 で、お友達が浴衣を着るから自分も着たいって言い出し、前に買った浴衣を持って来たは良いけど、なんだよ、この畳み方は・・・・・・・

 袖畳み・・・・・

 たたみ方、教えたはずなのに・・・・・

 

 

 仕方ない、今度はしっかり教えておかねば・・・・・

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楷・行・草

2009年08月12日 | 和装

 夏祭りの季節・・・・・

 ここんとこ、若い人たちに浴衣が流行っています。

 着物好きの身にとって、とても喜ばしい事だけど、着付けには疑問も・・・・・

 最近の、襟にレースやフリルをつけたり、短く着たり、帯飾りをつけたりってことはまあ、こういうことで和装が身近になって暮れたらって事もあり、そんなに違和感は無いんです。

 だって、文字にも楷書・行書・草書があるように、着方にも楷・行・草があっていいと思いますから。

 だから、こういう着方は、草に当たると思うし、昔から、歌舞伎者なんていわれた人たちがやってきているものですからね。

 でね、私が気になるのは、前下がりの着方や、襟がだらしなくはだけている事なんです。

 こういうことは、たとえ、草であっても、きちんとしておかないと、みっともないんですよね。

 行や草の着方をするには、押さえる所を押さえていないとみっともないですからね。

 浴衣を着たいって思うことがきっかけになって、きちんとした着付けを身に付けてくれたらいいなあって思うのね。

 ウチの近くの人だったら、お教えしてもいいなあっておもうのよね。

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胸が大きくても・・・・・

2009年04月26日 | 和装

 胸が大きい人が和服を着る場合、襟がはだけやすくなるので、胸を潰すようにと教える人が多いけど、これって結構辛いみたいね。

 でね、なんで、胸が大きいと着崩れするかって言うと、襟が胸の谷間に落っこちるからなの。

 胸が大ききて、和装ブラで押さえている人、それが辛いからって言うんだったら、胸を押さえる必要ないから、その代わりにハンカチやお絞りを使って、谷間を埋めてみて。

 ブラは洋装ので構わないですよ。

 そのほうが胸が横に行かないから、胸元がスッキリしますよ。

 是非、お試しくださいね。

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夏物と冬物

2008年12月05日 | 和装

 和服の夏物と冬物、着物や長襦袢、帯などは一目見てわかるけど、意外に小物にも夏物冬物があるって気付きにくいのよね。

 先ずは足袋。

 これはね、色物なんかだと、コールテン(コーデュロイ)や、別珍の物は冬物ってすぐ分かるけど、白足袋とか、ブロードの物って知らない人も多いみたいなのよね。

 足袋の夏冬って、裏地ですぐ分かるんです。夏物は晒し、で、冬物はネルなの。

 でもね、冬物の足袋履くと足元がスッキリしないからっていって、一年中晒し裏の足袋を履いてる人もいるのよ。

 

 それから、肌襦袢。

 晒しで作った共布の筒袖の物は夏冬問わないけど、市販の物は一応あるのよね。

 市販品の場合、袖にレースの物が付いている事が多いと思うけど、身頃に関していうと、晒しの物は夏、ガーゼの物は冬って感じかなあ?

 それより、袖の部分の方が大事で、袖口がつまっていない物は夏、袖口のすぼまった物は冬って思えば間違いないのよね。

 ただ、肌襦袢も足袋と一緒で、夏場に冬物を着ると変だけど、冬場に夏物を着るのはおかしくないのよね。

 そうだなあ、足袋と肌襦袢に関しては、オールマイティーと冬物って感じかしら?

 それから、半襟も帯揚げも、夏物は、絽の物を使うのよね。

 それから、帯締めも夏場洋に、透け透けの組みひもがあるの。

 他にも、意外に知らない人が多かったのが下駄。

 下駄って、一年中履くけど、白木の物と塗りのもの、どっちって事なの。

 下駄は、素足で履く時は塗り物、足袋を履いている時は白木っていうのが基本。

 白木の物を素足で履くと、足の汗や油がしみこんで汚れやすいけど、塗りの物ならしみこまないし、汚れを落としやすいからなの。

 でも、雨の日に履く足駄や日和下駄は塗り、これは雨が染みこまない様にね。

 着物って、やっぱり季節感を大事にしたいから、こんなことも知っていると知らないとでは違うと思うのよね。

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小物

2008年01月29日 | 和装

 和装小物。

 腰紐・伊達締め・帯板・帯枕・帯揚げ・・・・・・・

 なんかの事です。

 今はいろいろ出ていますよね。

 腰紐も、伸び縮みするものや、マジックテープで止めるもの、それから、襟がはだけないように、襟先をクリップで止める物・・・・・・

 まあ、自分が使い易く、楽なものを選んでいいと思うんですが、私は、腰紐はメリンスの幅広のものが好きです。

 これだと、滑らないし、しっかり締まるし、ずれないんですよね。

 それから、伊達締め、

 これは、博多織のものを愛用しています。

 薄いので邪魔にならないし、適度な硬さなんです。

 枕や板も普通のものを使っています。

 着付け教室によっては、特別な枕や板を使うところもありますが、こういうものだけで慣れてしまうと、人様に着付けを頼まれたとき、どうしようもない場合もあるらしいですね。

 だって、着付けを頼まれたときって、頼んだ方が持ってきたもので着付けなくちゃならないですもんね。

 それに、もし、その人が初めての和装で、小物をそろえなくちゃいけない時、そこらへんの呉服屋さんやデパートですぐ手に入るものの方がいいですもんね。

 確かに、折り紙のように帯を作って簡単に背中に背負える特別な枕って、自分で着る時には便利だなあって思います。

 でも、それでなくちゃあ着られないって、やっぱり不便ですよね。

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都腰巻

2007年12月27日 | 和装

 『都腰巻』って、知ってますか?

 私が子どもの頃、呉服屋さんに行くと、売っていたんですよね。

 冬場、銭湯に行くと、普段着に和服を着ている人たちはある程度の年配になるとほとんどの人が身につけていました。

 厚手の腰巻で、毛糸で編んだものだったと記憶しています。色は赤だったんですよ。

 寒い時期に赤の下着って、意味があるんだそうです。

 赤は、体を温める色で、寒い時期に赤い色の下着をつけるのは、昔から冷えたい策だったようですね。

 そういえば、宮中で十二単を着る時の袴、既婚者と未婚者では色が違うんですよね。

 既婚者は、緋の袴で、未婚者は濃き色の袴。

 今上陛下の、即位の礼の時、皇室の方々が古式衣装で参列された時、既婚者の妃殿下方は、緋の袴で、当時の紀宮様は、お一人色違いの、紫がかった袴をはいていらっしゃったことを覚えている方も多いと思うんですよね。

 これ、既婚者は子宝のこともあり、体を暖めるように、そして、未婚者は暖めすぎないようにという配慮なんだそうです。

 それにしても、今年は寒いだけでなく、灯油も値上がりしているので、少しでもあったかくすごすためにも、昔からの知恵、利用するのもいいですよね。

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私と和服

2006年11月26日 | 和装

 私にとって、冬は着物を着たくなる季節です。

 そういえば、私と着物の付き合いって、いつからなんだろうって考えました。

 結論は、生まれたときから、って事になるんだろうなあ。

 記憶にある限りで挙げていってみようかなあ。

 幼稚園の頃、お祭りや、提燈行列の時の浴衣。
         お遊戯会の時のモンペ。
         御ひな祭りの時のお雛様の衣装。

 小学生の頃、お祭りの浴衣。
         お正月のウールのアンサンブル。
         冬、風邪を引いた時なんかも着ていたっけ

 中学生の頃、家庭科の授業で浴衣を縫った。

 高校時代、古い洗い張りをした浴衣を縫ってみた。

 大学時代、取らなくても良い和裁を取り、浴衣を縫った。

 お勤め時代、ひまを見て着物を着ていた。
         帯の変わり結びを覚えたくなり、着付け教室に通う。

 結婚後、寒い時期は普段着にウールを着て、風呂掃除も行う。
      本と首っ引きで、トーチャンの浴衣、自分のウールを縫う。

 子どもができてから、和服を着る機会はめっきり減り、その間、太った事もあり、益々着なくなってしまったなあ。

 でもね、着物の身幅はきつくなったけど、何とか着られるから、少しづつ普段着から着始めようかなあ。

 着物、大好きです。

 自分で着るのも、人に着せるのも。

 でもね。

 私が得意な着付けって、実は子どもなんです。

 七五三の時に、親子を着付けると、子どもは着付け終わった後、走り回っても着崩れって殆どないんですが、親の方はどうも今一つピシッと決まらないので、自分が納得できない仕上がりなんです。

 これ、なぜか昔からそうなんですよね。

 体調もマアマアだし、着物を着たいって気持ちも大きくなってきたし、この冬は少しづつ着ていきます。

 それから、友人と、持ち寄りで着付けの練習をした後に昼食会、なんて事をやろうか、って話も上がっているので、いつかはやりたいなあって思っています。

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モンペ

2006年09月29日 | 和装

 杏の持っている衣類の中で、一番変わっているのは、モンペだと思います。

 今、モンペって言うと、農家のオバチャンが着ている、絣もようの裾の締まったズボンを思い浮かべる人が多いと思うのですが、杏が持っているのは、黒地に赤の麻の葉の絣模様の物で、袴の様に腰を紐で結ぶ物で、上下でセットになっています。

 これを買ったのは、もう25年ぐらい前かなあ?正直、麻の葉の模様が大きいので、派手だとは思うんですが、昔と違い、この年齢だからこの色、ってのが無くなっていると思うので、気にしないでいます。

 着物だって、もう30年以上前のものが多いし、20年前に作ったのが最後だから、昔の感覚だったら、派手すぎる物ばかりだけど、自分が好きで、似合うんだったら関係無いし・・・・・・

 子どもが生まれてから、着物を着る機会がほとんど無かったけれど、この秋・冬は着物を着る機会を増やしましょうか?

 だって、結婚当初は普段着にウールの着物を着ていて、掃除も洗濯も炊事も着物でやっていたんですからネ。

 そのころは、自転車に乗る時に、このモンペが活躍したんです。

 ただ、モンペって、やっとふくらはぎが隠れる長さなんで、足首が寒いんですよね。

 でも、本来モンペって作業着だから、裾が汚れないように短めなんですから、仕方ないですよね。

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暑いけれど

2006年08月29日 | 和装

 昔、着付け教室に通っていたころです。

 夏場のお稽古は、たとえエアコンが効いていても大変でした。

 だって、夏物の着物なんて殆ど持っていないし、お稽古の内容も季節は無視で袋帯の結び方だったりするし・・・

 でも、不思議なんですよね。

 杏の通っていた教室はエアコンが無かったんですが、どんなに暑い日でも、最初に着付けた時にはだらだらと汗をかくのですが、一度着物を脱ぎ、汗を拭いた後は着物を着てもそれ程汗をかかないんです。

 これって、不思議ですよね。

 これが杏だけだったら、個人的な体質ってことなんでしょうが、一緒にお稽古をしていた人たちの殆どがおんなじことを言っていたんです。

 何はともあれ、それ以来、夏場浴衣などを着る時、とりあえず一度着て、汗を拭いてからきちんと着付けるようにしていました。

 もっとも最初に着るものは汗をかくので寝巻きにするようなものなんですけどね。

 こんなテクニックも最近使っていません。

 だって、太ってしまって着物の身幅が合わなくなっちゃったのと着物を着る機会が無かったからなんですが、手術してお腹が凹んだので、いくらか身幅に余裕が出たかしら?

 今度試してみましょうか。

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