一月ほど前だったか、姉から「連理の枝って知ってる?」と聞かれた。
私は、「知ってるよ。日本の木が寄り添って生えて、くっついた様子の事だよね。夫婦仲良くって、結婚式なんかでよく言われる言葉にもなってるよね。」そう答えました。
すると姉からびっくりする返事が・・・・・
姉の周囲で、この言葉を知っている人が一人もいなかったのだそうです。
で、私も周囲の人に聞いたのですが、年齢も関係なく、知っている人がいなかったのです。
姉の周りは、植物が好きで、詳しい人も多いのに、『連理の枝』の認知度は皆無・・・・
それほどまでに知られていない言葉なんでしょうか?
調べてみると、白楽天(白居易 )の、『長恨歌』の一節で、比翼の鳥と一緒に夫婦仲良く助け合い等意味があるそうですが、なぜこんなに知らない人が多かったのか、不思議な思いです。