今回は、お客さんと話していて、
よく出る話題「PCR検査」について書きたいと思います。
「PCR検査ってどんな検査なんですか?」
と聞きますと、、
「コロナの陽性か陰性を判断する検査ですよね」
・・と返ってきますが、
「それは、どのようにしておこなわれる検査かご存知ですか?」
と問いますと、、詳細は知らないという方がほとんどです。
医療関係者の方に稀にご存知の方もいますが・・汗
今回は、身内の医療関係者の知り合いの臨床名医から
お聞きした内容をお伝えします。
先ず、コロナウィルスの亜種はSARSやMERSなどを
含め非常に多いことが学術的には確認されています。
PCR検査の特異度は、この亜種を含めたコロナウィルス全体と
インフルエンザウィルスを見分ける検査になります。
強毒性、弱毒性の新型コロナだけでなく昔から土着している共存コロナで
あっても陽性判断されるので、PCR検査の特異度は低いと臨床医は
判断しています。
次に感度ですが、これは高すぎます。
感染とは体内でウィルスが数十万とか数百万とか異常に増えて
身体に悪影響を与えている状態なのですが、
PCR検査は、身体の外で無茶苦茶な倍率でDNAを増幅してから検出する方法なので
ウィルスが1個付いているだけで陽性になる確率が上がるそうです。
つまり感染とは区別がつかないということになります。
1個のウィルスでも1000個のウィルスでも反応は変わらないということは、
定量性はほとんどありません。
結果、検査としては低~中度感度、低特異度、無定量性といった
補助検査の域を出ませんから、検査をすればする程陽性者は増えるのは
当然と言えます。
しっかりした医者であればPCR検査をしなくても診断で判断できるそうで、
判断が難しい場合の確認方法は、肺のCTが一番のようです。
まだまだお伝えしたいことは、たくさんありますが
今回はここまでです。
では、おやすみなさい。