東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

蚤の市で出会った小さなフランス

2005-06-24 23:48:19 | 日々
パリの蚤の市といったら有名なところでクリニャンクール、モントレイユ、そしてヴァンブ。
その時々で、”これ!”と思う雑貨たちと巡り会えたり、会えなかったり。それも縁だとよぉ~くわかっているから、やっぱり行かずにはいられません。今回の週末はヴァンブから、ウ゛ァンブで得た情報を元に、モンマルトルの近く(アメリの働いていたカフェがある通り)で開かれていた蚤の市へ。
ウ゛ァンブは2ヶ月に1度必ず顔をだすところで、すでにお馴染みのブロカント(古物商)も何人かいます。その中の2人は「フレンチ雑貨と暮らしたい」の中に登場してくれた大切な友人でもあります。この本を渡したくてプロのブロカントのベルナールおじさんとパトリシアのために2冊を持って出かけました。

ウ゛ァンブの蚤の市は毎度出店している人の通りと、その日エントリーして出店している人の通りの2つに別れています。フランス語しか話ができないベルナールおじさんは毎度出店している派。寒くても雨が少し降っていても必ず同じくらいの場所にでています。日本で発売された本を見てとても喜び、「おみやげだ!」とアンティークの缶を3つ私に手渡してくれました。すると隣に出店していたボタン屋さんが「この本はとてもいい本だね。僕は買うよ」と言ってくれたのでもってきたもう一冊を売ることに。私の本がフランスで売れたなんともうれしい記念日に。

このボタン屋さんには他にも日本から着た女の子たちがたくさんの箱の中を、あっちをがさごそ、こっちをがさごそやってお気に入りを探していましたが、私が欲しかったのは手の平サイズの”フランス”。トリコロールのボタンだけ。大きいサイズと小さいサイズのものを購入して今日はウ゛ァンブを後にしました。

すうぷ大すき!

2005-06-24 23:43:47 | 日々
パリ滞在中にいっぱいブログ用の話を書こう、用意しておこうと
思っていたのに、毎日毎日メトロにのってあっちへこっちへ。
時差も手伝ってから夜の10時頃には眠たくなります。
天気に恵まれて、まったくパリはいい季節。

三富嬢の話によると私が到着したくらいから天気がよくなって
きたそうで、気温も長そでのカットソーでちょうどいい感じ。
陽射しもやさしいし、ウィンドウを覗いても明るい色がいっぱい
デコレーションしてあってそれだけで街歩きも楽しくなるものです。

パリのおみやげものグッズのメーカー、業務用の専門店、お気に
入りの雑貨屋さんとくるくると歩いているとお腹だってすいてきます。

ここへいったら必ずこの店!というお気に入りのビストロやカフェも
たくさんできましたが、今日はどうしてもすうぷが食べたくって
三富嬢にきいてバスティーユにあるすうぷ屋さんに立ち寄りました。

とっても気のいいおねえさんが英語で説明してくれます。
あったかいすうぷが4種類。野菜、お豆、かぼちゃ、あとひとつなんだったかな?
冷たいすうぷは3種類。パンと小さなサラダかデザートとグラスワインかカフェが
ついて9ユーロ。もちろんすうぷはたっぷりの器にこれまたたっぷりと盛り付けてくれます。

私がいただいたのはレンズ豆(大の豆好き!)のカレー風味(大のカレー好き!)
のすぅぷ。体調が完璧ではない滞在数日目のお昼ごはんとして、私のお腹とはとっても相性が
いいようです。

太陽とかぼちゃをそのままポタージュにしたみたいなまっきいろの小さなお店だけれど
あぁ~あ、私ももうちょっとばあさんになったらひとりでこんなすうぷのお店をやってみたいなぁ

ハバロフスク上空で

2005-06-24 23:19:38 | 日々
行ってきます!も言えずにばたばたと旅にでました。(すみません。毎度のことで、、、)
今回パリまで一人旅。機内での楽しみと言えば、機内販売と機内上映のビデオ鑑賞。
食事も終わり、うとうと始めるのが日本の上空を通りこした異国の地・ハバロフスク上空。
でも今回はどうしても目が離せないビデオがありました。

70年代に放送されていた人気番組「みごろ、たべごろ、わらいごろ」。伊藤四郎さん、小松政夫さん、キャンディーズ、加山雄三さんが、歌、お芝居、コントを演じるバラエティ番組。家族みんなでテレビを観ていたこの時代のゴールデンタイムにぴったりのキャスティングだったのでしょうね。加山雄三さんの若いこと、キャンディーズのとってもかわいいこと! そしてそしてデンセン音頭! 「デンセンにスズメがサンワとまってた」というアレです。そういえば、同じ時期に放送していたかどうかは覚えていませんが、同じバラエティの中でも「東村山音頭」よりも「デンセン音頭」の方が私は好きでした。

なのでこの日のフライトは窓の外の青い空をながめてはチュチュンがチュンが離れませんでした。