スナックエンドウはＦ１かＧＭか

 

 

野菜は盛期を過ぎると　葉や茎に微生物が繁殖し老化朽廃が目立つ。

スナックエンドウの畝に夏野菜を植えるため、収穫が終わって　枯れ始めたツルの撤去をした。

作業中、採り残したエンドウを集めた。外皮にはカビが付着しているが中のマメはまったく傷んでなく、食べてもおいしい。

 

これは鞘のまま陽に干して、秋の播き時まで冷蔵保管する。

果たして発芽するかどうか、発芽しても親タネと同じものに育つか、不明。

 

スナックエンドウは人気が高いが、アメリカからの輸入品だ。

多分、遺伝子組換え処理が施してあるから一代限りで発芽しない、または発芽しても実を結ばないか

実がなってもタネと同様のもが収穫できるだろうか？

発芽するか　しないか、或いはある程度は発芽するか、どのように結実するか？播いてみて実験。

アメリカはモンサント社に見られるごとく、穀物種子の９割強を特許で押さえたりして、タネ自体を支配している。

たんなるカネ儲けが目的、ではあるまい。食物を占有して、他国、ひいては人類を支配したい、のだろう。

Ｍ社の穀物戦略はコレhttp://video.google.com/videoplay?docid=2219229390528597169#

 Ｍ社は、もとは化学薬品メーカーでベトナム戦争で使用した枯葉剤（ダイオキシン２４５Ｔ）を製造した。
アメリカ産大豆の７０％は遺伝子組み換え大豆であるが、Ｍ社は大豆に限らず、遺伝子組み換え作物と除草剤（ラウンドアップ）をセットで世界中に販売しているのが実体。今回、輸入エンドウの種子を播いて、穀物戦略がどの程度徹底されてるのか、実見にトライ・・

昨年もそんなことを思いついたが、曖昧なままに終わってしまったので・・今年はやってみたい。