「生活習慣病」の言葉がいつ頃できたのか分からないが、むかしはそんな病気自体発症しなかったのだろう。
福井県永平寺の食事は760年余前から同じものを食べているそうで(日月神示の研究と実践ブログから引用)永平寺は全国14000あまりの末寺を有し、常時200名を超える僧侶が修行している昔から影響力のある寺です。その食事はおおよそ以下です。
*朝食: 玄米粥、すりごま、梅干、漬物
*昼食: たくさんの根菜の具の味噌汁、ごまをかけた野菜炒め、漬物、ご飯
*夕食: 吸い物、野菜煮物、惣菜、豆、雑穀
献立は色々と変わりますが、玄米・雑穀・豆・すりゴマ・梅干・漬物及び
野菜の惣菜や味噌汁は、毎日760年あまり変わらずに続いているそうです。
自分の場合はこれらに類似した献立と、多めの葉物野菜、若干の鶏肉・魚介類、焼酎が追加されるが・・・
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アベノミクス、と突如 世をあげて政策の大転換が喧伝されはじめた。失われた10年だか20年の閉塞状況を打破するには思い切った英断を要すのだろうが、しかし、同じ官僚による差配であり同じ米国の属国下にあって、なんの転換かや?
それが日本国や国民にとってホントにいいことなら ナゼもっと前にやってないのかや?
インフレ促進はコントロールがムズカシイという。新規の殖産投資先が判然としないまま、紙幣を刷っても金融・投機関係でまたまたマネーゲームに費やされ あげく超インフレ、国債暴落の断崖へまっしぐら、の危険性もはらんでいまいか、また、かたや増税もするというし・・
一国民が騒いでもトーローの斧でどうにもならんことだが、善人の沈黙と無関心は悪人の暴力よりタチが宜しくない、のでひとこと。
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さて、和食の原点みたいな坊さんの食事メニューは、健康増進ばかりでなく「名ばかり民主主義」のもとで生活せねばならない一般人の現状と近未来を見たときに、相応の自衛手段がますます必要と痛感したからである。世界に最たる長寿国といっても現実は寝たきり年寄りや病人が多い現状では 長生きも決して喜べたものではない。
そして「衣・食・住」という生きる原点・三要素の確保は、極力、経済や国民遊離の政治システムから距離を置いて自衛する、すなわち、なるべく「カネ」から遠ざかり、政策などに翻弄されないことが さらに必要に思えるのだが。
枯葉の下で したたかに春を待つ とのさまバッタ(進化した新種?)