地球に優しいまちづくり

今日、ラジオで紹介されていた
厚木なかちょう商店街のリサイクルの取り組みは、
日本でもやってるところがあるんだな～と思った。

生ごみのリサイクルを商店街でやっているのだ。
町の人が生ごみを商店街のエコステーションに持ってくる
↓
エコステーションの機会で乾燥させる
↓
東京農大の厚木キャンパスで堆肥になる
↓
地元の農家のかたが有機栽培で野菜を作る
↓
そこでできた野菜が商店街で販売される
↓
食べて生ごみが出たらまたエコステーションに…

という循環の仕組みを作っている。
環境省の支援事業のようだ。
大学が地域と連携して行うというのも良い気がする。

先日訪問した米国ニューヨーク州のイサカを思い出した。

１、地域通貨的な考え方で地元の事業が潤い、
グローバリゼーションに多少なりとも抵抗できる

市民が持ち込んだ生ゴミは重さが量られ、
商店街でのお買い物に使えるポイントになる。
当然、そのポイントでリサイクル生ごみで作った野菜が買える。

２、安全な野菜が食べられる

ホームページを見る限りでは、まだ、大人数を巻き込んでのものではないようだけれど、
こうして、安全な野菜を食べたいという意識も高まれば、
コミュニティで有機農家を支援するような事業もできそうだ。
＊communitiy supported agriculture
小規模の有機農家の経営はたいへんなので、コミュニティの人たちが
　年間契約などをして、支える仕組みのこと

上記以外にも、人同士のつながりなど、
うまく行けば、良い効果がありそうだ。

いろんな商店街で、こんな取り組みがなされていったら良いのにね