グルーヴな感じ

日記だよ

第4回パーマカルチャー塾

2006年06月20日 00時50分40秒 | [地球]パーマカルチャー塾
今回は、水の話。

第1日目は、パーマカルチャーデザインの応用ということで、
ありえないものの組み合わせで、デザインを考えるという、
「クレイジーデザイン」というのを皆でやった。
しかし、自分達が、まだまだ常識にとらわれていたり、
物の本質を捉え切っていないことを実感
でも、いろいろなヒントがあって面白かった。

2日目は「水」のお話。
地球規模での水循環、そして、地域での水循環の話を聞き、
午後には、外に出て水脈をさがすダウジング実習。
針金を2本持ち、ちょっと、怪しい集団と化す
でも、ほんとに水があるところで、反応するのだ。おもしろかった。

いまどき、ペットボトルの水は、ガソリンより高い・・・
そういわれて、ハッと思った。なんか、変だよね。
企業が○○の水の採掘権(っていうのか?)を抑えたり、
そういう状況で、将来的には、水をめぐって、石油のような、
権利争いで、戦争が置きかねないという話がちょっと、ビックリだった。

水は、海から蒸発して雲になり、雨をもたらし、大地を潤し、
またそこから湧き出して川となり、植物や動物、人間が利用している。
水の循環を考える時、自分のからだを通ってまた、外に出て行るという、
自分も地球全体の水循環の一部なのだということを忘れてはいけない。

その水にたいして、多くの人が「安心できない」という感覚を持ち
ペットボトルの水を買ったり、浄水器をつけたりしている。
生命の根源でもある水に対しての不安感、それが、社会への不安感、
生きることへの不安感、病気にも繋がっている。

仕事柄、植物には目が行きやすいのだけれど、
自然からやってきて、自分のカラダの中を流れて、自然に戻っていく
水の循環のことを、もっと、感じたいと思った

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