動物支援センター NPO法人・アニマル ウィング

1匹でも多くのワンちゃん、ネコちゃんが幸せになりますように…との思いを込めて活動しています。

ユリちゃん、虹の橋を渡りました。。

2013-03-06 20:30:13 | シェルターの日常
10月8日に武雄市内のセブンイレブンに捨てられていた猫のユリちゃんのことです。

10月27日に武雄シェルターから佐賀シェルターに引っ越してきて、
佐賀シェルターで良縁を待ちましたが・・・

このところ、体重がかなり落ち、ずっと状態が芳しくなく、
強制的に栄養を入れたり、投薬などを続けてまいりましたが・・・

2月27日に動物病院に連れて行きました。

このときは、40度の高熱があるため、食事を摂らないものだと思っていましたが・・・

炎症を抑える抗生物質の注射を打ってもらったら状態は回復すると思っていましたが・・・

それ以降は更に酷く、食欲不振が続き、見ているところでは全く食べなくなりました。

3月4日の晩、食事を全く摂っていないことが気がかりで、
付いて食事を食べさせようとしましたが食べません。

その翌日の朝、こちらの呼びかけに反応しなくなっており、歩く姿は・・・

見ている傍で足元がふらつき、倒れました。

いつもか細い声で鳴くユリちゃんが、ビックリするほど大声で鳴き叫んでいました。

驚いて、勤務時間中だったとはいえ、慌てて2月27日とは別の動物病院に連れて行きました。

このとき、主治医の先生には死を覚悟するように言われました。

今すぐ、医療環境のある武雄シェルターに移し、点滴で強制的に栄養をいれるようにと。

もう、自力では食べれなくなっているからと。

そして、脳に障害があるのだと。

この日、来てくださっていたボラのケン様に、
ユリちゃんを武雄シェルターまで運んでもらいました。

武雄シェルターに到着したユリちゃんは、放心状態だったと言います。

もう生きる気力をも失ったのかとも言えるような・・・

私は、代表にユリちゃんが生き延びる最後の術を託しましたが・・・

3月6日、16時45分頃、ユリちゃんは点滴中に息を引き取ったそうです。

悲しいですが、残念ですが・・・
今まで特に佐賀シェルターで、ユリちゃんを可愛がってくださった皆様方、
本当にありがとうございました。

今は、言いたいことをうまく言葉に出来ません、
なぜ、このようになってしまったのかを原因究明したいと考えています。

ユリちゃんが浮かばれますようにと。

気になったことに以前、武雄シェルターで亡くなってしまったツーちゃんという仔と状況が酷似しています。

同じように身体は痩せており、目が白濁していました。

昨日、動物病院では、はっきりとした病名が判らないと言われました。

「このまま治療をしますか? それとも、しませんか?」

という選択肢しかないのだと。。

2月21日に当法人の代表に検査してもらったエイズ・白血病検査(共に陰性)では正式に検査は成されたと出ていましたが、再検査の必要性は感じていました。

が、食欲が無くなりみるみる痩せ、水を多く飲んでいたこと等から腎不全の疑いで調べています。

遺影は今年の1月9日に撮ったものです。


ユリちゃんのような子を二度と出したくありません。
お願いですから、ユリちゃんが浄土で安らかに眠ることが出来ますよう、
ポチッと応援のクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする