
リオデジャネイロオリンピック、盛り上がっていますね!
メダル獲得の華やかなニュースに連日わいておりますが、
そんななか、私が楽しみにしていたシンクロナイズドスイミングと新体操も始まりました。
こちらの記事でも書かせていただきましたように👇
ダンスでのメイクの意味は?~アスリートもメイクアップ~
私が注目するのは順位よりメイクと衣装。
シンクロナイズドスイミングのほうは、あまりよく見る時間がなく、残念ながらあまり覚えてないのですが、
競技のメイク用品は全てKOSEの市販品を使っているという日本代表・乾&三井デュエット。
日に焼けた肌にピンクのアイカラーが鮮やかに映えて、快晴の空にも映えて、とっても素敵でした✨
もちろん、演技を終えて水中からあがってもまったく化粧崩れはなく、鮮やかな色合いはそのまま。
どのアイテムをどのように重ねたのか、ますます気になりました。
新体操は、とにかく衣装がひと昔前よりグンと華やかになったことが印象的でした!
一昔前は、他の競技よりかはおしゃれで華やかではあったものの、色がきれいとか、そういう感じだった気がします。
が、今回は、衣装がダンス衣装に近くなってきたなあと感じました。
ヌードカラーと立体感。
新体操の衣装で特に感じたのはこの2点✨
ヌードカラーの効果は「裸っぽさ」…かな?
ヌードカラーのレオタード生地にラインストーンや花モチーフなどの装飾を施したデザインは、サルサやベリーダンス衣装でも最近多いのです。
そうすると、素肌にストーンや花びらをまぶしたような印象になって、
セクシーでありながらとても華やかな見た目になるのです。
今回のオリンピック新体操選手の皆さんも、ヌードカラーにたくさんのストーンを施した衣装が多くて、本当に素敵でした✨
それから立体感。
一昔前のレオタードでは、カラフルだったり模様が美しかったりといった、平面的に華やかな衣装がふつうだった気がしますが、
今回は、たくさんのモチーフやレース、フリンジなどをびっしり付けたデザイン、そしてラインストーンのような素材そのものが光を放つタイプの装飾によって立体作品のようなコスチュームに!
「一枚の布地から出来たレオタード」という一昔前の印象は払拭されていました。
本当に本当に素敵でした。見ているだけで心が潤うようでした✨
個人予選出場皆川選手のメイクも、日本人ならではのフラットな顔立ちを、うまいこと衣装と調和させていてお見事!
思わずテレビにかじりつくようにしてよく見ました。
アイホールを均一にダークカラーで埋めて、外側に淡いブルーをのせたアイメイク。
アイホールをダークカラーで均一に埋めていくアイメイクは、
☆ホリの深い中東の人やラテンの人の雰囲気を、和風な顔立ちでも演出できる
☆しかもシンプルな手順で
ということで
ダンス本でダンスメイク初心者向けとして、しばしば紹介されますが、
実践してみると、人間の皮膚に均一に色をのせるというのが意外とむずかしいことと、
慣れるまではアイホール全体に色をのせるという「思いきり」が意外と出せないのとで、
ダンス初心者さんには実は難しいメイクだと、私は感じてます。
皆川選手、メイクもすばらしかった!
もっとも印象的だったのは、国と氏名は忘れてしまいましたが、
こん棒の演技で襟を立てためずらしいデザインのコスチュームを着ていた選手。ショッキングピンクと黒をメインに、鋲のようなシルバーのラインストーンがたくさん施されていました。
口紅も、衣装と同じショッキングピンクに塗り替えていたのが素晴らしいと思いました。
カメラが寄って近くで見ると、どピンクのフェルト布を貼り付けたような、こってりと塗り重ねたリップも、
引いて全身アングルで見ると、ちゃんと調和しているのです。
衣装に合わせるメイクというのは、やはりどこか「思いきり」が大事なのでしょうね。
いやはや本当に勉強になりました。
演技曲はなんと、
クイーンの「we will rock you」☆
まるでレディガガがこん棒をふるっているような、とてもおしゃれで見ていて楽しい演技でした。
そういえば新体操の道具は、リボン、フープ、ボールはなんとなくフェミニンな感じですが、
こん棒だけはなんとなくロックな感じ、
しますよね。
今日は、勝手にオリンピックのファッションチェックをしてみました🌹
みなさんは、気になるファッショニスタ、いましたか?
そういえば、レスリング女子選手は、試合のとき髪をコーンロウにしていますが、
あれも指導を受けながら自力でやるのでしょうか。
それとも専任の人がいるのでしょうか。
ご存じの方は今度教えてください。
レッスンで使っているCDをこちらでAmazonから購入できるようにしてみました。ジャケット写真をタッチしてください在庫切れの場合もあります。予めご了承ください。