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3日目の坊主

3日坊主といいますが、その坊主の3日目はどうなっているでしょう?更新されているのか?

BlueQuartzを入れてみる

2006年04月17日 | りぬくす
HewlettPackard社から発売していたCobaltってサーバの管理画面に使われているインターフェイスらしい、BlueQuartzを入れようとしてみました。
と、あいまいな表記をしたのは、私もよくわかっていないからです。
Webminみたいなもんなのかな?

Cobaltが発売終了になって、BlueQuartzはフリーソースとなったそうです。
そして、それをLinux用に手を加えて配布してくださっているプロジェクトがあります。
http://bluequartz.org/index-j.html
そこにある、Fedora Core1用のパッケージを無理やりFC5に入れてやろうと思いました。

結果は散々なもので、いろいろな設定が書き換えられて手もつけられない結果に・・・・
直す気が全く起きません。

とりあえず、仕組みを理解しないと移植なんてむりむりむーですね。
ベースはParlとphpらしいのですが、どちらも読めないので理解には、かなりの時間が必要っぽいです。
すでに、あきらめたい気持ちでいっぱいです。

Fedora Core 5を入れてみた。

2006年04月14日 | りぬくす
インストール:
やばい、クリックするだけでインストールを完了させるつもりだ!
というくらいに、簡単になってました。
パーティションは、そのまま、Linuxの入っている領域のフォーマットなど、選択肢で決定できる。
それでは恐いのでいままでどおり設定画面を開いて領域を選択しました。

パッケージ選択では、4つの使用目的を示すグループを選択するだけで最適なパッケージを入れてくれるらしい。
それではいやなので、パッケージ選択画面を開く。
Windows95みたいにパッケージはカテゴリごとに分かれていて、
左のリストからカテゴリを選んで、右のリストからパッケージを選ぶといったもの。

今まで通りにインスコしたいひとにとっては面倒臭いです。

起動後:
なんでこうFedoraは派手なんだろうか。。。
というくらいのログイン画面。
日本語入力はSCIMというIMソフトが入っています。
Windowsに近づいていますね。
かっくいー
パッケージも新しいのがいろいろ入っています。
Windowserな人にとっての使いやすさは良いですね。

とりあえず、ディスク5枚を焼くという面倒な作業をやってのけたので、
またfstabで設定ミスっても、まぁ安心(笑

KNOPPIXを使ってみる

2006年04月12日 | りぬくす
久々に更新。
この間にもLinuxをほんのちょっとだけいじってました。
(カーネルの再構築とか)
かなり失敗続きだったので、Blogには書かないことにします。
勉強不足です・・・

で、Vineユーザを言い張っている私ですが、好奇心でKNOPPIXをいじってみることにしました。
詳しくは、"触り始めてから"書きます。(まだなんです

にしても、KNOPPIXにしてもいろいろありますね。
KNOPPIX Eduってやつは、いかにも学習教材っぽい起動画面がウケました。
使いやすく、学習教材的なパッケージが入っていて面白いです。
(ちょっと広告まじりでしたが。)
パラレルポートで回路の制御とかできるソフトは面白いなーと思います。
でも、今回は純な日本語KNOPPIXを使ってみることに。

いろいろ調べつつがんばってみます。

Blackboxが起動しない

2006年03月30日 | りぬくす
新しい環境になったので、aptでBlackboxをインスコして、startxしたら、Xサーバが落ちる。
なんでだろうと思って、Blackbox単体で起動しようとすると、

---
$blackbox
libstdc++2.6うんちゃら.soがない。
---

とでてくる。
aptでlibstdc++系を入れたけど同じ結果。
なぜだろうと(かなり)悩んで、apt-cache search libstdc++で検索すると、
libstdc++-compacというものを見つけた。
インスコすると、起動した。
1週間以上軽く悩んだのがバカらしくなったorz

ただいまwineをコンパイル中。
また2時間かかると思うと、とてもいやになる。
今回はStudio e・goのソフトを起動しようと思ってるけど、
やつらはSafediskが大好きなので、起動できるか心配だ。
エゴ系のエンジンを作ってる神はいないかなぁ

Vine Linuxネットワークインストールの問題?

2006年03月23日 | りぬくす
Vine Linuxをネットワークインストールしたのですが、コンソール画面でいつも違和感を感じていました。
CDインストールのときは800*600な解像度でしたが、640*480になっていました。
その上、日本語が使えません。

なぜだろうと思いつつ、環境変数をいじってもだめ。
いろいろ調べると、lilo.confがあやしいと思いはじめました。
中身を開くと
#vga=0x314
というのがありました。
コメントアウトを取って、0x317にしてやって、次のコマンドを入力
---
# lilo
Added linux *
Added linux-old
---
そして、再起動。
驚くくらいちっちゃい文字になりました。
日本語も使えます。

こんな落とし穴があったとは・・・

Margarineの導入-rice・Margarine編

2006年03月23日 | りぬくす
MargarineをIRCに接続させるために、Riceを入れます。
rice(IRCライブラリ)リンク先のページから、riceをダウンロードしてきます。

---riceの導入
$ tar zxvf rice-0.0.0.2.tar.gz
$ su -
Password:
# cp ./rice /usr/local/lib/site_ruby/1.8
#
---
解答したフォルダの、中にあるriceフォルダを丸ごとrubyのライブラリフォルダに移動します。

---Margarineの設定
$ tar zxvf margarine-1.1beta.tar.gz
$ cd margarine
$ emacs dot.margrc
---
エディターはご自由に
---dot.margrcの中身
$DB_SERVER = 'localhost'
$DB_USER = 'test'
$DB_PASSWORD = ''
$DB_NAME = 'test'
$PARSER = :SELF

$DEFAULT_MARG = 'defaultmarg'

# Win?
$WIN_ENV = false
---
MySQLの設定では、userはmargarine、データベースはmargdbで、パーサーは茶筌だったので、次のように書き換えます。
---書き換え後
$DB_SERVER = 'localhost'
$DB_USER = 'margarine'
$DB_PASSWORD = 'パスワード'
$DB_NAME = 'margdb'
$PARSER = :CHASEN

$DEFAULT_MARG = 'amichang'

# Win?
$WIN_ENV = false
---
仮にmargの名前をamichangとします。

---Margarineの初期設定
$ ruby marg.rb -i
amichang set up OK!
---
ちゃんとセットアップできればいままでの設定は成功です。

---Margarineとコンソールで話す
$ ruby marg.rb -c
<noname >こんにちは
<amichang >こんにちは
<noname >お元気ですか?
<amichang >こんにちは
(Ctrl+Cで終了)
---

---MargarineをIRCで接続させる
$ruby marg.rb --irc irc.himitsukichi.com:6667#hoge
---
これでハマりました。
READMEだと-ircになっていたのですが、正確には--ircです。
もう!

以上です。

margarineの導入-Ruby・茶筌編

2006年03月23日 | りぬくす
MargarineはRuby言語で書かれているので、Rubyを入れます。

---
#apt-get install ruby
---

形態素解析を茶筌(Chasen)で行わせますので、茶筌もインスコします

---
apt-get install chasen
---

セットで必要なモジュールであるdartsや、辞書ファイルのipadicなどもついてきます。
茶筌のヘッダファイルはRuby用ではないので、Ruby用のヘッダファイルをインスコします。
ruby-chasen-これがRuby用のヘッダファイルです。
これをコンパイルするときに、mkmf.rbとかstdc++とかを使うらしいので、librubyとかを入れます。

---ruby/chasenに必要らしきもののインスコ
apt-get install libruby gcc295 gcc295-c++
---
(必要ないモジュールがあったらお知らせください)

---Ruby/Chasenのインスコ
$ tar zxvf chasen1.6.tar.gz

$ cd chasen1.6
$su -
Password:

chasenのフォルダに飛んで

# ruby -rmkmf -e 'dir_config("chasen", "/usr/local");
>create_makefile("chasen") if have_library("stdc++") and have_library("chasen")'
checking for main() in -lstdc++... yes
chekicng for main() in -lchasen... yes
creating Makefile
#make install
---

以上です。

Margarineの導入-MySQL編

2006年03月23日 | りぬくす
人工無能Margarine(Margarine Project)を導入すべく、いろいろ遊んでみました。

Margarineに必要なモジュールは、次のとおりです。

・MySQL
・MySQL-ruby
・Ruby
・茶筌(任意)
・Ruby/Chasen(任意)
・libruby(任意)

Margarine自体に形態素解析機能がついているので、茶筌は必要ありません。
今回は、だいぶ前から茶筌のインスコに失敗しまくっているので、リベンジとして入れてみました。

まずは、MySQLのインスコから

apt-get install MySQL MySQL-ruby

入れたら、設定します

---rootのパスワード設定
#mysql -u root mysql

mysql>SET PASSWORD FOR root=PASSWORD('パスワード');
Query OK, 0 rows affected (*.**sec)

mysql>exit
Bye

#mysql -u root
ERROR 1045 Access denied for user: 'root@localhost' (Using password: NO)
#mysql -u root -p
Enter password:(非表示)

mysql>
---

---パスワードなしのユーザを削除
mysql>delete from user where password=''
Query OK, * rows affected (*.**sec)
mysql>
---

---必要のないデータベースの削除
mysql>drop database test;
Query OK, 1 rows affected (*.**sec)
mysql>
---
Margarine用のデータベースを、別に用意する場合に行います
このまま、MySQLの設定をやめてもかまいません

---Margarine用のデータベースを作る
mysql>create database margdb
Query OK, 1 rows affected (*.**sec)
mysql>
---
Margarineに使うデータベースがmargdbの場合です

---Margarine用のユーザmargarineを作る
mysql>GRANT ALL PRIVILEGES ON margdb.* to margarine@localhost IDENTIFIED BY 'パスワード'
Query OK, 1 rows affected (*.**sec)
mysql>
---
GRANT ALLは、すべての機能を使えるという意味です
ON margdb.*は、データベースmargdbとそのコラムのみという意味です
@localhostは、ローカルでのみログインできるユーザを指します
各自、好きなように設定してください


以上で、MySQLの(必要最低限の)設定が終わりました。

カーネルのアップデート

2006年03月22日 | りぬくす
最近、Vineの再インスコをよくやっているのですが、そのたびにカーネルのアップデートをしています。
カーネルのアップデートのときは、ここで書いている覚書を使っているのですが、記述ミスがあることに気づいたので、もう一度書きます。


---
#uname -r (いま使っているカーネルのバージョンを調べる)
2.4.31-0vl1.8
---

最新バージョンは2.4.31-0vl1.12なので、アップデートしたほうがいいかな。

---
#apt-get install kernel
(以下、カーネルのつくパッケージ一覧)
---

kernelだけではインストールされないので、一覧から選んでインスコする。
今回は、最新バージョンのkernel#2.4.31-0vl1.12をインスコするので

---
#apt-get install kernel#2.4.31-0vl1.12
---

とします。

以下のパッケージもありますが、私は使わないのでインスコしていません。
kernel-BOOT
kernel-smp
kernel22

通常、インストール直後にapt-get upgradeすればkernelもついてくるので、上のことはしなくてもかまいません。

さて、アップデートしても使用するカーネルのバージョンは同じのままです。
LILOでブートするときに、kernel2.4.31-0vl1.12を起動させなくてはいけません。
LILOの設定を変えます。

lilo.confにコンフィグが書かれています。

---lilo.conf
prompt
timeout=50
vga=0x317
default=linux
boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=menu
message=/boot/message

image=/boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 (ブートイメージ)
label=linux (ラベル名)
initrd=/boot/initrd-2.4.31-0vl1.8.img (RAMディスクイメージ)
read-only
root=/dev/hda1
---

となっています。(環境によっては一部違います)
まずは、imageからrootまでをコピーして、その上に貼り付けます。
そして、1.8のところを1.12に書き換えます。
1.8の設定にあるlabel=linuxをlabel=linux-old(任意)に書き換えます。

---
prompt
timeout=50
vga=0x317
default=linux
boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=menu
message=/boot/message

image=/boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.12
label=linux
initrd=/boot/initrd-2.4.31-0vl1.12.img
read-only
root=/dev/hda1

image=/boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8
label=linux-old
initrd=/boot/initrd-2.4.31-0vl1.8.img
read-only
root=/dev/hda1
---

保存後、次のコマンドを入力します。

---
#mkinitrd /boot/initrd-2.4.31-0vl1.12.img 2.4.31-0vl1.12
---

そして、LILOの設定を有効にするため、次のコマンドを入力します。

---
#lilo
*Added linux
Added linux-old
---

これで、再起動すればカーネルが0vl1.12になっているはずです。

---
#uname -r
2.4.31-0vl1.12
---

こうでれば、アップデートは成功です。
なぜ、古いバージョンのカーネルを起動できるように残しておいたかというと、
新しいカーネルで起動できないときに、対処できるようにするためです。

Vineネットワークインストールとlinux-wlan-ngのインスコ

2006年03月20日 | りぬくす
ルータも買って、本格的にサーバを構築しようと思い、めびむらを再インスコしました。
ATA2USBが壊れたので、フロッピーからブートしました。
Vineの置いてあるFTP鯖内から、ネットワークインストール用のイメージ(bootnet.img)を落としてきて、rawriteってツールでFDに書き込みました。
(/linux/Vine/VIne-3.2/i386/imagesにイメージがあります。)

まぁ、インストールはできました。

次に、linux-wlan-ngをインスコ。
前回同様・・・とはいきませんでした。

いろいろいじりましたが、前回と違うところを重点的に書きます。
---
(kernel 2.4.31-0vl12にアップデート済み)

apt-get install kernel-source
で、ソースをたるる。(前回は直接FTPからRPMを落としてきた。)

linux-wlan-ngのConfigure
-------------- Linux WLAN Configuration Script -------------



Linux source directory [/lib/modules/2.4.31-0vl1.12/build]:

The kernel source tree is version 2.4.31-0vl1.12.
./Configure: line 262: [: -lt: unary operator expected
./Configure: line 267: [: -gt: unary operator expected
WARNING: .config not present in kernel source tree. This will
screw up modversions detection and build optimizations.
Is this a RedHat kernel? Workarounds enabled.
For an optimized build, copy over the relevent file from
/lib/modules/2.4.31-0vl1.12/build/configs/ to /lib/modules/2.4.31-0vl1.12/build/.config
The current kernel build date is Mon Dec 26 22:22:09 2005.

と、エラーがでる。
---
適当な訳:
警告:.configがカーネルソースファイルのなかに無い。これはmodvarsionsを決めたりbuildのオプションを設定するときに必要。これは本当にRedHat kernelなの?(以下略

と、.configファイルがなくて、/lib/modules/2.4.31-0vl1.12/build/configs/から引っ張ってこなくちゃいけないそうです。
/lib/modules/2.4.31-0vl1.12/build/configs/のなかに、いくつかコンフィグファイルがあるけど、kernel-2.4.31-i686.configを使います。
---
#cp kernel-2.4.31-i686.config ../.config
---
これで、問題無くコンフィグできるはずです。
ちなみに、今回もlinux-wlan-ng-0.2.0を使いましたが、0.2.3だとあるはずのヘッダファイルをインクルードできないと言うので、あきらめました。(autoconf.h)