怪我してから初めて、港に行きました。
朝のゲストのお迎えのためだけに!
それだけでも任せてくれたボスに、とってもとっても感謝と同時に、こころから尊敬です。
昨日ステーキでエネルギー充填して、おっかなびっくり試運転。
運転自体はできる自信があったけど、あのハイエースの運転席によじ登れるかどうかが、鍵でした。
ああでもない、こうでもない、頭でいろいろシュミレーションして臨んだけど、意外と強めの腕力のおかげで難なくクリア。
登る以上に怖かった降りる作業も、安全にできる方法を編み出した。
あまりの嬉しさに即、
「ボス!運転(&運転席へのよじ登り)に成功しました!!」
ってメールをしちゃいました。
右足をケガしている人間に、あんな大きな車の運転を任せるって、そこそこ勇気のいることだと思うんです。
そんなの自分でチャチャっと行っちゃったほうが、気が楽だし、簡単。
それでも、「できる!」という私に任せてくれたボスは、すごい男です。
ボスを見ていると、(言い方は悪いけど)「人を動かす技術」って、コレだな、って思います。
・・・「コレだな」って言ったものの、どこがそのポイントなのかクリアにわかっていないんだけど。
- 細かすぎるぐらいに明確に指示をだす。
- ダメなものはダメという
- イヤなものはイヤという
- バカだとおもったらバカだという
- ムリなことはムリじゃなくなるまで、やらせずに待つ
- できるだろう、というポイントを見極めて、思い切ってやらせてみる
- 失敗について後からグダグダいわない
その結果、
- ダメだ、イヤだ、バカだといわれても、いちいち自分が全否定されている妄想に陥らない
- だから、わからないことや疑問に思うことも素直にぶつけることができる。
- 過度のプレッシャーのストレスが生じない
- 怒ってもらえない分、「やっちまった!!」ことを猛省し、(比較的)失敗を繰り返さない
- ボスの思い通りに動けているかどうかはさておき、動かされている私は嬉々として、なんとかボスの意に沿いたい!!と必死に考える
会社でもスタッフがみんなそういう風になってくれたら、みんなのやりがいも、組織の力も、2倍、3倍に跳ね上がるはず。
復職したらボスのいいところを実践してみよう。
もしボスに野心があったら、でっかく成功する気がします。
そんな風にならない方が、ボスらしくて好きだけど。