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火炎樹

映画、アニメ、コミックを鑑賞します。少しは本も読みたいな。

子供の夢を掻き立てるが……「ザ・コア」

2018年12月31日 | 映画
ザ・コア
監督 ジョン・アミエル
主演 アーロン・エッカート, ヒラリー・スワンク, デルロイ・リンドー


地中探検はSFが生まれてからの人類の夢である。
この映画にでてくる地中は、探検できるようなものではないが
それでも夢があって少年の心を掻き立てる。黒水晶の谷間とか
すごいではないか。
しかし、しかしである。あまりに野放図な想像力は
とんでも映画になりやすい。
あるサイトによると、NASAはこの映画のプロジェクトにかかわりかけて
後悔したそうである。
さもありなん。


NASAが選ぶ科学的に最も根拠がない映画ベスト5
「NASAはかつて、映画のプロジェクトにかかわっていたこともあったそうだが、あまりにも科学的視点を受け入れてもらえず、かかわったこと自体を後悔したそうだ。NASAがかかわって後悔した映画の一例として、2003年に製作された「CORE コア」がある。
 コアは、オーストラリアや日本での動物の異常行動を皮切りに、ボストンでのペースメーカー使用者32名の突然死やスペースシャトルの電子機器異常、さらにスーパーストームなどが発生し、地上は大混乱に陥るというパニックSF映画だが、停止した地球のコアの回転を再び動かすべく、「地中で核爆発を行う」という作戦を立案するという台本を見た瞬間、NASAの専門家、ドナルド・イエーマンズはその場を立ち去ったという。」

地球の核停止。人類は1年以内に滅亡する…。それは些細な予兆から始まった。ペースメーカーをつけている人々の突然死。トラファルガー広場に散乱する無数の鳩の死骸。方向を失い、制御不能に陥るスペースシャトル。にわかに起こる不可解な異常現象の正体は何なのか?我々の想像もつかない地下1800マイルに、その原因は隠されていた。地球の中心にある核(コア)は回転することによって、磁場を発生させ我々を宇宙放射線から守っている。その核(コア)が停止したのだった。沈黙する地球が我々に突きつける戦慄の宣告。このままでは地球が焼きつくされ、人類は一年以内に滅亡する。果たして人類は滅亡のシナリオを書き換えることができるのか。(c)2003 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.


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