福島第一原発事故で避難を指示された約16万人のうち、1万人以上が東京電力に損害賠償を請求しておらず、来年以降に時効が成立して請求権を失う恐れのあることが分かった。
損害賠償請求権の時効は3年。東電は2011年9月から精神的損害など内容ごとに受け付けを始め、開始時から3年を数えると説明している。早い人は14年9月に時効となる計算だ。
福島第一原発事故で避難を指示された約16万人のうち、1万人以上が東京電力に損害賠償を請求しておらず、来年以降に時効が成立して請求権を失う恐れのあることが分かった。
損害賠償請求権の時効は3年。東電は2011年9月から精神的損害など内容ごとに受け付けを始め、開始時から3年を数えると説明している。早い人は14年9月に時効となる計算だ。
小売業者の「消費税還元」をうたったセールを禁じる消費税転嫁対策特別措置法が5日、成立した。同法をめぐり、業界関係者が注目するのは、現在は禁止されている「税抜き価格」の表示が認められた点だ。かねて「税抜き」表示を認めるよう訴えていた日本チェーンストア協会は「歓迎する」と評価するが、「既に定着した『税込み』表示のほうが顧客に分かりやすい」(大手スーパー)との意見も出ている。対応が分かれれば、消費者が混乱する可能性もある。
税抜き価格にするのか、従来の税込み価格にするのか。チェーン協では、7月中にも「望ましい表示スタイル」を示す方向で協議を進めている。ある食品スーパーは「『税抜き』で商品の安さをアピールしたい」と主張している。
しかし、業界内では「税抜き」表示への切り替えに必要なコストに二の足を踏む思いもある。また、2017年3月末までの時限立法であることから、スーパー関係者は「(法の期限切れ後)元に戻すのにも費用がかかる」と指摘する。
テレビや映画の名脇役として活躍した俳優の長門勇(ながと・いさむ、本名平賀湧)さんが、
4日、老衰のため神奈川県内の病院で死去した。81歳だった。
長門さんは1932年生まれ、岡山県倉敷市出身。48年、高尾光子劇団に入団後、浅草・小劇場などで活躍した。
テレビドラマでは「三匹の侍」や金田一耕助シリーズなどに出演。
NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」では、
平将門の伯父・良兼を演じるなど、名脇役として知られた。
阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(19)=大阪桐蔭=が5日、デイリースポーツの独占インタビューに応じ、シーズン開幕から2カ月が過ぎた現在の心境を熱く語った。ここまで4勝を挙げている投球への自己評価、今後の課題などを本音で語りつつ、あらためてリーグ優勝を力強く宣言。また秋のV争い佳境を見据えて、「大事な試合で勝てるようにしたい」とさらなる成長、進化を誓った。
【写真】菅野はカネヤン級!400勝左腕、大谷・藤浪とは「ものが違う。見てないけど」
‐ここまで4勝1敗、防御率2・14という成績を振り返って。
「野手の方に助けてもらっているので。自分で勝っているというよりは、勝たせてもらっていると思っています」
‐勝ち星や防御率など数字のこだわりは?
「勝ちに関してはこだわっていますけど、自分の力で勝っているわけではないと思います」
‐背中から腰の張りで5月11日に出場選手登録を抹消された。それを聞いたときは?
「ああ、抹消なんやあと思いました。自分の抹消によってチームに迷惑を掛けてしまいました」
‐高校時代は完投が当たり前だったが、今のところ、球数100球前後という制約がある。
「目の前のバッターを抑えるだけなので、そんなに球数とかは考えていないです」
‐春季キャンプで指摘されたクイックモーションは修正できてきた。
「高校のときもそんなに遅くなかったですし、1・1秒~1・2秒台前半ぐらいだったので、特に遅いと思っていませんでした。春のキャンプの時点では気にしていませんでした」
‐「技術がない中で」という話をしているが、具体的には。
「すべてにおいてです。球のキレに関しても全然ですし、コントロールについても全然。いろんな意味で、まだまだすべてにおいて足りないと思っています」
‐四球は1試合平均で1・63個と少ない。プロのストライクゾーンに対応できてきたと感じるか。
「(ストライク)ゾーンでしっかり勝負できるようになってきているので、そういう意味ではできているのかもしれないです」
‐好投した試合後に、「調子が悪かった」とコメントすることがある。ファンから見て分かる調子のバロメーターは?
「分からないと思います(笑)。自分の感覚なので。調子がいいと周りの人から見たらそうなのかもしれないですけど、自分の中での感覚が気に入っていない。『今日のピッチングは気に入らなかった』というのは、結果が気に入らないということではないです」
‐制球や直球のスピードではないと。
「そうですね。スピードガンの数字とか、『今日は(直球の)MAXが出たから調子が良かった』とか、そういうわけではないです」
‐毎回ではないが、ボールが動くと言われる。4月21日のヤクルト戦(甲子園)では効果的だった。一方で、6月2日のソフトバンク戦(ヤフオク)では制球が安定し、ボールが暴れなかった。
「ソフトバンク戦に関してはあまりムービングしてなかったですね。動かしたいと思っているわけではないです。動いている、動いていないが、調子のバロメーターではないですね」
‐ソフトバンク戦で打たれた8本の安打のうち、7本が左打者だった。
「打線の中心はほとんど左でしたし、確率的に左の方がヒットを打たれることが多いので、特に気にしていないです。もちろん、対策はしないといけないですけど、2日の試合に関しては、相手が左を多く並べたからだと思っています」
‐まだ6月だが、チームは2位。2日には首位にも立った。
「まだ6月なので。順位が上にいるのはもちろんいいことですし、チームもいい雰囲気だと思います」
‐優勝争いをしていく中で、秋ごろにはどういう役割を果たしたいか。
「もちろんチームの大事な試合で勝てるようにしたいです」
‐その中で巨人など、強いチームに当たることもある。
「相手より自分なので、自分のピッチングをして結果として勝てるようにしたいです」
‐高校時代は甲子園で春夏連覇。プロでも優勝への思いは強いのか。
「もちろん優勝したいです。シーズンに入る前からそう言ってますし、優勝したいですね」
‐ここまで対戦した中で印象に残っているバッターは?
「ブランコ選手やバレンティン選手はチームの4番バッターですし、絶対に抑えようと思って投げました」
‐ブランコの左飛(4月28日・横浜)は強烈な打球だった。
「そうですね。当たって捉えられるとすごいパワーがあるので、気を付けないといけないですし、楽しいというのはないですけど、逆に思い切ってストレートだけでいっていました」
‐交流戦で対戦したい選手に名前を挙げていた大阪桐蔭の先輩、中田(日本ハム)と5月26日に対戦した。結果は3打数1安打。
「特別に中田さんだけという気持ちはなかったです。多少、力みはしましたけど、特別打たれたから、打ち取ったからというのはないです」
‐逆に対戦したいと名前を挙げられていた内川(ソフトバンク)は2日に対戦し、2三振を含む3打数無安打に抑えた。
「自分はパ・リーグで1番いいバッターじゃないかと思っています。打率もパ・リーグで1番残しておられますし、数字も実力的にもすごいものを持っている方なので、もちろん本気でいきました。結果、たまたま打ち取れたのは良かったです」
‐相手チームのエース級の投手と投げ合うことは楽しいか。
「自分としては楽しいというのはないです。もちろんいいピッチャーと当たったら勝ち星がつきにくくなるので。見て勉強することもあるかもしれないですけど、特に相手ピッチャーがどうかは考えていないです」
‐登板しない日に見る方がいい。
「そうですね。登板しない日に試合を見る方が勉強になると思います」
‐ヒーローインタビューが好評だ。『必死のパッチ』は封印すると聞いたが。
「やめたいと思ってるんですけど(笑)。この前(4月28日・DeNA戦)も言うつもりはなかったんですけど、そういう空気になったので。もう今後言わないようにしたいと思います(笑)。西岡さんが言いだしたことなので、西岡さんに言ってもらえればなあと思います」
‐登場曲にMr.Children(ミスターチルドレン)の『PADDLE(パドル)』を選んだ理由は?
「ある程度、バラードじゃなくて、ミスターチルドレンさんの渋いところをついてやろうかなと思いました」
‐ミスチルの他の曲とは迷わなかった?
「1番、最後まで迷ったのは『CROSS ROAD(クロスロード)』ですね。その2つで迷ったのも何となくですけど」
‐試合の中では全力疾走が印象的だ。
「全力疾走すれば、相手の守備にもプレッシャーまではいかないかもしれないですけど、ちょっと速かったら焦ってファンブルするかもしれないですし、そうなればチャンスも広がるので。もしかしたらセーフになるという可能性もあります。自分は走る機会が少ないので、全力で走るようにしています」
「スマホ?前々から部下が使ってて
気になってはいるけど・・・」
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