次は死に物狂いで来るぞサッカー韓国代表!

2012-08-08 19:56:57 | Weblog
あぁ~、ニッポンサッカー男女同時決勝進出が夢と消えた
今日(日本VSメキシコ)の試合。

続いて行われた準決勝の試合(韓国VSブラジル)。

いずれもアジア人VSラテン人という形になったね。

勝者はブラジルとなり

日本の対戦相手(3位決定戦・銅メダル争奪)は韓国となった。

かつては世界大会で韓国に連敗連敗で勝てなかった日本サッカー

時代は変わり、近年は韓国に勝つことも多くなり自信をつけてきた日本サッカー人。

しかしこの戦いは決して大げさではなく韓国チームは「命をかけた」
熾烈なものになると思われる。

一部のメディアで取り上げていたが、
韓国チームの選手は「どんなことがあっても勝つ(=どんな手を使っても勝ちに行く)」と
本音(覚悟)を語っていた。

それはオリンピックの団体競技でメダリストになった選手は(試合に1秒でも
出場している選手が対象だが)、徴兵制の兵役特例対象者とされ、
兵役免除(現兵役でなく公的機関などに勤務する公益勤務要員となるなど)となる。

加えて(聞くところによると)今回は兵役免除だけでなくメダリストには報奨金が
監督や選手に合わせて15億2000万ウォン(約1億円)支給されるという。

韓国男子にとって、兵役は国民の義務といえるものだが
平和ボケしている日本人(日本男子)には韓国の兵役の世界は
到底想像もできない世界だろう。

アマルは若い頃、韓国と北朝鮮の軍事境界線へ3度ほど行ったことがあるんだけど、
そこはまさに臨戦態勢下にある戦地の緊張感があって

日本人観光客の動きに北朝鮮兵士の(物静かにしてはいるが)射るような視線を
今でも覚えている。

韓国では軍隊帰りのお兄さんやおじさんたちから軍隊の話も聞いた。
陸海空の部隊(中でも海兵隊は力を持っている)やその上に特殊部隊もある。

韓国男子にとって兵役(軍隊)は遊びじゃない。
それどころか命を懸けなければならない場所なんだ。

一昨年(2010年)の3月に韓国の軍艦天安(チョナン)が北朝鮮による爆撃で
沈没した事件が記憶に新しいところだけど...

あの事件で犠牲になった者の中には兵役期間中の若者が少なくなかった。

あの事件以外にも兵役期間に命を落とすことはまれなことではないらしいんだ。

兵役の2年間はそれまで自由な生活をしてきた普通の若者たちにとって別世界。
軍隊に入った若者たちは厳しい規律のなかしごかれる(ほぼイジメのような)毎日を送る。

以前聞いた話だけど
軍隊に入った若者の中には極度のストレスで
理性のコントロールができなくなり、訓練中に手榴弾を仲間に放り投げてしまう者も
出て来て、死傷者がでることがままあるという。

そんな話を(もっと痛ましい話もあるだろうけど)兵役前の若者たちも耳にする。

命を失う危険性もあるなか、いつ北朝鮮が攻撃してきても
国のために戦う(命を捧げる)という覚悟をしておく必要がある兵役制度。

義務教育を終え誰しも輝かしい未来が開けている若者たちにとって
徴兵は明るい未来を絶つ悪夢の世界といえるかもしれない。
(しかしそうひとくくりにもできないところもあって、若者の中には
「自分の国は自分たちが守る」といった愛国心が極めて強い若者も結構いて、
兵役は韓国男子の義務だと豪語する人もいることも付け加えておきましょう。)

そういった死と隣り合わせの環境から逃れられる(兵役免除となる)のが
世界選手権やオリンピックなどでメダリストとなった者たち。(国の誉、国益に
貢献した者として評価されるわけだ)

日本に侵略され、略奪された歴史を持つ韓国にとって
「日本にだけは負けたくない」という民族の誇りは
日本とのどんな競技(対戦)においても隠しえないところがある。


日本とて44年ぶりのメダル獲得に選手全員の血が騒いでいるだろうけど、
はたして韓国の選手以上の悲壮な覚悟で望めるだろうか?

対決は11日
ラフなファイトもありそうだ。

正々堂々、両国の魂の激突を期待しよう! 


英国人の血潮がさわぐ曲だね!OH Great Britain!“威風堂々"




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