![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/9e56c2b89612b0d8c00a28c533dd50ef.jpg)
アマル家の庭の椿や梅(枝垂れ梅)は今年も綺麗に咲いて
春の訪れを知らせてくれます。
庭にはアマル父が生前に植えた椿が30種類あります。
開花時期は椿の種類によって2月のものや3月のものもあるんだけど
その中に4~5本だけ4年前から病気なのか虫の仕業か
葉が下の画像のようにボロボロ穴だらけになっているものがあり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/30/250d2822d8b8ab73290515ff0ec2a55d.png)
見るも無残なので(3年前)松の木の剪定をお願いしている庭師のおじさんに
原因と対策を相談したところ(「チャドクガや炭そ病かもしれません」というものの
チャドクガの食害にあった葉とはまったく違うし、炭そ病の症状とも違う)
明快な回答が得られず毎年ばらまくだけで害虫の防除ができる
(ホームセンター等どこにでもある)オルトラン粒剤を根元にしっかりまいたところ
一定の効果はあるものの、まだまだ穴だらけになっている葉が結構目につくのでした。
そこで今年来た若手(アラフォー)の庭師のお兄さんに同じ質問をしてみたところ
「あ、これはカナブンだと思います」
「えッ
カナブン!?」
予想だにしない答えに驚きッ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
それでさっそく調べてみたところ
カナブンではなくコガネムシ(ドウガネブイブイやアオドウガネ)の仕業であることが
やっとわかりました。
ていうか
みなさんカナブンとコガネムシって違う昆虫だということ知ってます?
アマルも調べてみて初めてわかりました。
コガネムシの俗称をカナブンって言ってるのかと長年思ってました。
ところが別物なんですね。
【参考】カナブンとコガネムシの違い
カナブンとはコガネムシ科の昆虫で大型のハナムグリの一種。
カナブンの幼虫はクワガタなどと同じく朽ち木を食べ、親は樹液をなめています。
大きさは25~30mm程(コガネムシよりやや大きい)。
一方、コガネムシも同じくコガネムシ科の昆虫。大きさはカナブンより少し小さく、15~20mm程度。
コガネムシの幼虫は土の中で植物の根を食べ、親になると植物の葉を食べています。
コガネムシ科の昆虫を総称してカナブンと呼ぶこともありますが、正確にはコガネムシとカナブンは別もの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/c290afc22143eeb34bf8d24e8c8bf87a.jpg)
そういえばコガネムシは気候がよくなると
アマル家の庭中でよく見かけていました。
バラの葉、芋の葉、茄子の葉に緑色や茶色のものをよく見かけ
(バラの蕾はコガネムシやバラゾウムシにやられていました)
そして毎年サツマイモ堀をすると芋畑の土の中からコガネムシの幼虫を
よく(というより沢山)見つけその都度補殺していましたが、
芋を食い荒らすのは庭にいるモグラかオケラの類かと勝手に思っていましたが
真犯人はコガネムシの幼虫だったんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6d/1149fe5e2fa276faca5d8c9434d9e35b.jpg)
(↑画像が小さくて見えませんが昨秋収穫したサツマイモの多くが芋の表面をかじられていました)
以下の画像は(千葉県HP)コガネムシの幼虫の食害にあったサツマイモの姿で
アマルが収穫した芋たちとまったく同じ状態のもので改めて驚かされました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3f/57f68e0844c10acd156ebf2106c0647d.jpg)
恐るべしコガネムシ!
さっそく「コバネムシ駆除対策」をせねばということで
殺虫剤の研究に取り掛かりました。
長くなるのでこの続きは次回に。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
(トップ画像は葉を食べるコガネムシの成虫と土中にいる幼虫)
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*よもやま話「黄金虫は金持ちだ...」童謡の意味
春の訪れを知らせてくれます。
庭にはアマル父が生前に植えた椿が30種類あります。
開花時期は椿の種類によって2月のものや3月のものもあるんだけど
その中に4~5本だけ4年前から病気なのか虫の仕業か
葉が下の画像のようにボロボロ穴だらけになっているものがあり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/30/250d2822d8b8ab73290515ff0ec2a55d.png)
見るも無残なので(3年前)松の木の剪定をお願いしている庭師のおじさんに
原因と対策を相談したところ(「チャドクガや炭そ病かもしれません」というものの
チャドクガの食害にあった葉とはまったく違うし、炭そ病の症状とも違う)
明快な回答が得られず毎年ばらまくだけで害虫の防除ができる
(ホームセンター等どこにでもある)オルトラン粒剤を根元にしっかりまいたところ
一定の効果はあるものの、まだまだ穴だらけになっている葉が結構目につくのでした。
そこで今年来た若手(アラフォー)の庭師のお兄さんに同じ質問をしてみたところ
「あ、これはカナブンだと思います」
「えッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
予想だにしない答えに驚きッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
それでさっそく調べてみたところ
カナブンではなくコガネムシ(ドウガネブイブイやアオドウガネ)の仕業であることが
やっとわかりました。
ていうか
みなさんカナブンとコガネムシって違う昆虫だということ知ってます?
アマルも調べてみて初めてわかりました。
コガネムシの俗称をカナブンって言ってるのかと長年思ってました。
ところが別物なんですね。
【参考】カナブンとコガネムシの違い
カナブンとはコガネムシ科の昆虫で大型のハナムグリの一種。
カナブンの幼虫はクワガタなどと同じく朽ち木を食べ、親は樹液をなめています。
大きさは25~30mm程(コガネムシよりやや大きい)。
一方、コガネムシも同じくコガネムシ科の昆虫。大きさはカナブンより少し小さく、15~20mm程度。
コガネムシの幼虫は土の中で植物の根を食べ、親になると植物の葉を食べています。
コガネムシ科の昆虫を総称してカナブンと呼ぶこともありますが、正確にはコガネムシとカナブンは別もの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/c290afc22143eeb34bf8d24e8c8bf87a.jpg)
そういえばコガネムシは気候がよくなると
アマル家の庭中でよく見かけていました。
バラの葉、芋の葉、茄子の葉に緑色や茶色のものをよく見かけ
(バラの蕾はコガネムシやバラゾウムシにやられていました)
そして毎年サツマイモ堀をすると芋畑の土の中からコガネムシの幼虫を
よく(というより沢山)見つけその都度補殺していましたが、
芋を食い荒らすのは庭にいるモグラかオケラの類かと勝手に思っていましたが
真犯人はコガネムシの幼虫だったんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6d/1149fe5e2fa276faca5d8c9434d9e35b.jpg)
(↑画像が小さくて見えませんが昨秋収穫したサツマイモの多くが芋の表面をかじられていました)
以下の画像は(千葉県HP)コガネムシの幼虫の食害にあったサツマイモの姿で
アマルが収穫した芋たちとまったく同じ状態のもので改めて驚かされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3f/57f68e0844c10acd156ebf2106c0647d.jpg)
恐るべしコガネムシ!
さっそく「コバネムシ駆除対策」をせねばということで
殺虫剤の研究に取り掛かりました。
長くなるのでこの続きは次回に。
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(トップ画像は葉を食べるコガネムシの成虫と土中にいる幼虫)
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*よもやま話「黄金虫は金持ちだ...」童謡の意味
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