雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

雪を甘くみては行けない

2013-01-04 00:25:41 | 日記
雪国に住んでいる私たちは、雪の怖さを熟知しています。
私たちの生活が、雪との闘いでもあるからです。

雪道は、ふつうの道より歩くのに体力を使います。雪が深ければそれだけ足を高く安慶名ければなりません。

雪が深く成る程足を上げますから、なかなか歩くのが困難になります。腰まで埋まればもはや、歩くことは困難になります。雪の中を泳ぐようにするしかなくなります。

新雪が深いと雪に埋もれるとなかなか脱出できません。雪の中でただもがいているだけでなかなか出られないのです。体験してみればよく分かります。

ホワイトアウトになると全く視界が効かなくなります。

足元も、空も一寸先も白一色になってしまうとどうにもなりません。
平衡感覚もおかしくなってしまいます。とても、恐い状態です。

そんな雪山で毎年のように遭難事故が起こっています。
雪国育ちの人なら雪の怖さがよくわかるはずです。昨日から今日の雪で我が家は50メートル先の駐車場まで行くのに遭難しそうなんですから。

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