雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

育休論議。

2020-01-17 15:04:00 | 日記
 小泉環境相の育休問題がワイドショーなどで盛り上がっています。馬鹿馬鹿しいかぎり。
大臣であろうが、会社員であろうが、子育ては男女関係ないものだと思っています。もはや現在は男は仕事、女は内助の功などという時代ではありません。法を整備しても実際に運用しようとすると色々問題が出て来るのがこの国。別に、たったの2週間程度育休を取ることに対して騒ぎ過ぎです。子供は2週間で育つわけではないし。最近、生き物の死に様という本を読んだのですが、生き物はやはり子孫を残すために生きているという原点を考えることが出来ました。子孫を残せない生物はやはり絶滅していくしかないのです。皆、命がけで命を繋いでいるのです。育休くらい取ったってなんだっていうのでしょうか。仕事なんか少し休んだって何も変わりないし…。例えば、会社で誰かがが1ヶ月休んだとしても会社は潰れやしないでしょう。健全な会社であればあるほど社員1人くらいいなくてもどうってことないと思います。もし、それで潰れるような会社であればそんな会社辞めた方がいいと思います。自分が子育てと関係ないと思う人ならば尚更、子育て世代を応援していかなければこの国に未来はないと思います。
 子育て世代に厳しいこの国では人口減が進んでいくのも仕方のないことなのでしょうか…。