去る2017年3月28日は、かの有名ゲーム『KINGDOM HEARTS』が発売されて丁度15年目という記念日でしたね!
公式ツイッターではディレクター兼コンセプトデザイナーの野村哲也氏がお祝いイラストを描いてくれていました♪
そっかあ・・・ソラと『キングダムハーツ』は同い年になったんですねえ~・・・(超しみじみ)。
ということで。
今日から『KINGDOM HEARTS HD 1.5+2.5 ReMIX』のプレイ日記を始めたいと思います。
『KINGDOM HEARTS』のプレイ感想はずっと以前からやりたいとは思っていたものの、なかなか切っ掛けが掴めなかったんですよね。
ですが、これまでの総集編にあたる『1.5+2.5 ReMIX』の発売&15周年というとても良い切っ掛けもあったことですし、始めてみようと思います。
とはいっても、まず優先する更新は変わらず『食戟のソーマ』の感想記事でいくつもりです。
ゲーム感想はあくまで時間が空いた時に、マイペースに書き綴っていこうかと。
ちなみに私こと栗うさぎのゲームプレイ記事をご覧になる際、二つほど注意事項があります。
まず一つ目は、まっっったく攻略の参考にはなりません。
攻略法に関しては、他の遥かに優秀な攻略サイト様をどうかご参考になさってください。
それぐらい私の腕は褒められたものではないのです(涙)。
その事もあり、プレイ日記とはいっても作品に対する感想と考察を重視した内容にしていきます。
なので。
ネタバレ全開です。
これが二つ目の注意点。
もう遠慮なしにストーリーについて追及しまくるので、未プレイの方はどうかご注意くださいますようお願いします。
特にこの『KINGDOM HEARTS』という作品は、全てのシリーズが大変重厚な伏線で“繋がっている”作品なんですよね。
栗うさぎは初代の頃からのファンですが、これまで『KH』・『KHⅡ FM+』・『KH 358/2Days』・『KH Re:coded』をクリア済みです。
なので上記の作品に関するネタバレが随所で入ることになるかと。
その反面他のシリーズに関するであろう伏線に対してはアホ丸出しになるでしょうが、そこはどうかご容赦を。
それではいざ・・・、ゲームスタート!
ドキドキしながらPS4にディスクを入れ、ゲームを起動。
おお・・・!!
一切の演出無しで現れるタイトルが逆に風格を感じる・・・!
まずは順番通りに『KH FM』から始めることにいたしましょう。
ワクワクしながら始動。
そして放置。
「いきなり放置かよ」というツッコミは受け付けません。何故なら・・・。
キターーーーー!!!
このデモ映像が最っっっ高なんですよ―――!!!(大興奮)
夢と冒険の世界への旅立ち。
そういった『キングダムハーツ』という作品の王道性がここに全て詰め込まれていると言っても過言ではありません。
うう、涙出そう・・・。(早すぎ)
ちなみにこのメッセージはノムテツさんによると「ある人物」の言葉だったとのことで。
それが誰かは『KHⅡ』で明らかにされていますが、私は当時からなんとなく察していました。(プチ自慢)
本編が始まる前に各種設定をちょこちょこ。
難易度は、高難度の「プラウドモード」を選択。
私の腕前から考えれば最も簡単な「ビギナーモード」か標準の「ノーマルモード」を選んでおいた方が無難なのですが、「プラウドモード」の方がクリア後に見られるシークレットムービーの閲覧条件が一番簡単なんですよね~。
それにオリジナルをプレイした当時は「ノーマルモード」でクリアしたので、二回目という事もあり少々歯応えのある方が良いかと思ったんですよね。
まあ。
すぐにこの判断を後悔することになるわけですが。
満を持して、いよいよスタート。
おお~~~映像が綺麗~~~(感嘆)。
ハードの性能の違いは勿論あるでしょうが(初代はPS2だったもんね)、それ以上に制作スタッフ様達によるブラッシュアップの賜物でしょう。
本当に、心から感謝です。
この世界は本当に本物なのか・・・?
意味深な言葉から始まるOP。
その言葉の主は主人公ソラ。
落ちていくソラ。
ソラに伸ばされる手。
断片的に切り替わっていく世界の末に着地した場所。
踏み出されるその一歩から開ける世界―――
―――そこは、心の世界。
幻惑的な雰囲気のOPですね。
最初は水中で、中盤は空中で“落ちていく”ソラですが、これは「抗えない流れ」に呑まれることを象徴しているのでしょうね。
「抗えない流れ」・・・つまりは「運命」。
そんなソラに、二人の人物が手を伸ばすわけです。
一人は親友でありライバルのリク。もう一人はヒロインのカイリ。
「手を伸ばす」という行動自体は同じでも、その意味は真逆の二人。
リクは外の世界への“誘い”。
カイリは元の世界への“引き留め”。
ソラを挟んで見ると、この二人は丁度対照的な立ち位置にいるわけです。
それと、画質が良いせいか
前よりもソラのペンダントが印象的に目に映ります。個人的に。
この王冠のペンダントはソラのトレードマークですが、主人公が常に身に付けている物は作品もしくは主人公自身に大きく関わるキーアイテムというのがお約束中のお約束。
というわけで個人的にかなり注目しているこのペンダント。
なにか秘密があったりするのでしょうか?
チュートリアルと共に、いよいよ操作開始。
あ~~~!この感じ!懐かしいな~~~!
このカメラワークの煩わしさ!!
このソラの「初心者丸出し」といった無骨な動き!!
これですよこれ!!
・・・お断りしておきますが、悪気は一切ありませんよ?
これらの問題点?は『KHⅡ』以降になると大幅に改善されている分、逆に初代のこの拙さにしみじみしただけです。
それを考えると、この作品はゲームシステムもソラと共に成長していっていると言えるのでしょうね。(^^)
色々な操作方法を教わる中で、「自分の力」を選ぶ場面に。
ちなみに私が選んだ力は「杖」。
確か杖を選ばないとステータスが最高値にならなかったと思うので。
差し出した力は「盾」にしました。
そうして手に入れた杖で、現れた敵「ハートレス」をポコスカ叩いて撃退。(←ポコスカて)
次に選んだ考えは「どっちつかずなこと(を恐れる)」「みんなと仲良くなること(を大切にする)」「世界を知りたい」を選択。
この時の選択肢によって成長速度が決まるのですが、私の場合は標準タイプになりました。
そして・・・
出た~~~ダークサイド!
初代の時はひたすらメッタ打ちしてるだけで楽勝だったのですが・・・。
さすがは「プラウドモード」。一筋縄ではいかなかった。
信じられます?敵の攻撃を二発ほどくらっただけで即KOって!!
ふざけんな~!!
とにかく敵の攻撃を避けることを第一にして、あとは出現してくるシャドウを倒しながらHPボールでこまめに回復。
それにしてもいちいちHPボールを回収しに走り回らなければならないのが面倒臭い・・・。
早くアビリティ【ドロー】が欲しいよ~。
悪戦苦闘の末、なんとかかんとか撃退。
気づけば手汗でコントローラーがびっしょりでした(爆)。
チュートリアルの始めからずっとソラに誰かが声を掛けていましたが、その最後の言葉は―――
言葉の主は、その口調からして間違いなく「王様」でしょうね。
そしてなにより。
“その扉”って一体・・・?
そうして、ようやく夢?から目覚めるソラ。
既にこれまで何度も目が覚めたり閉じたりを繰り返していただけに、これが本当の現実なのかちょっと疑わしくなってしまいますね。
この時点でもう「この世界は本当に本物なのか・・・?」という冒頭のソラの言葉と繋がっているわけです。
・・・凄い巧妙なシナリオだなあ・・・。
私の主人公贔屓が早速発動。
カイリ、小突く必要は無いんでないかい?💢
でもって。
リク、丸太を放るのは酷いんでないかい?💢
こうしてパッと見る感じでは、しっかり者のリクとカイリとの間で天然なソラが弄られている、といった関係性でしょうか。
そんなこんなな三人だけど、確かに言えることは
仲良し
ということですね。(^^)
ここで改めて表示されるタイトル。
これまではプロローグといったところだったのでしょうかね。
さあ、こうしてソラの物語は始まるわけです。
こんな感じでワールド毎にプレイ感想を述べていこうと思っています。
次回はいよいよこの作品を支えるもう一つの世界観が登場です!
それではまた!