カズユキの世界

天野一之日本共産党大東市議会議員のブログ。

市庁舎「赤井移転案 候補地の1つとして残す⁉」

2020-01-09 18:56:24 | 日記
12月議会より~市庁舎整備どうなるか~

先の12月議会では、附属機関条例の改正及び関連の補正予算(75.7万円)で庁舎整備に関する審議会の設置案が委員会否決、本会議では賛否同数で議長決裁により可決しました。

 この結果から今後どのような動きとなるか。
9月議会での赤井への移転を前提とした新庁舎整備基本計画の否決により、
今後は審議会の設置を経て、新庁舎整備に関して改めて計画を策定することになります。
委員会での各委員の議論及び、私の一般質問からも、「将来を見据えた庁舎や街のあり方、新庁舎に必要な機能など、庁舎整備における基本的な考え方を取りまとめた基本方針を策定する予定」としています。

 つまり、これまで頂いた「移転場所」についての疑問は「後回しにしたい」と云う狙いがあるようです。
 スケジュールは今年度中から審議会や市民を交えたワークショップの開催をし、改選後の2020年夏から秋にかけて整備計画が出される予定となっています。

今議会での私の考える要点は、

①審議会の設置:市長の付属機関を追加し、市庁舎の在り方、機能について調査審議する。審議会構成は15人。一般に学識経験者等が入るが、詳細の構成メンバーは未定。

②市民ワークショップの開催。
将来の庁舎のあり方、機能から適正な立地場所について市民に内容を知らせながら、意見を聞くとしている。しかし議員質問より、全自治区をはじめ説明会・意見交換会など広く詳細に行うことには明快な答弁がない。

③今回の整備計画で市民の疑問が多かった赤井の候補地案は、候補地の1つとして残す。(質問から) H20当時の耐震議論までは審議を戻す答弁。

2018年夏から秋にかけて行政が行ったアンケートでは、「立地は赤井案でよい」「場所にこだわらない」が過半数を超える結果が出されています。
私たちのアンケート及びお聞きした意見は「移転地にはふさわしくない」「なぜ現地では不可能なのか」の声が多数でした。

市民に問題を知らせ、合意での進め方が求められます。行政目線での計画が都合よく進められることの無い様、動きを注視することが必要であると考えます。







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