新年度になりました。先の3月議会での取り組みです。
市長の施政方針に対しての代表質問が3月2日の日曜議会で行われました。今回日本共産党議員団からは、私が質問しました。質疑の報告を掲載します。
施政方針「はじめに」から
Q:「地域リハビリテーションのまちづくり」と「地方創生2.0」の一致とは?
そもそも地域創生1.0では、目的とする東京一極集中、人口減少や少子化には10年経過しても効果が得られなかった失策と言えます。地方創生2.0の考え方は示されているものの、本質的には、人口減少と自治体消滅論を利用して、このままでは現在の医療、介護、福祉、教育等は維持できないのも仕方がない。自治体がフルセットの行政サービスを提供できなくなるのも仕方がないと受け入れさせるイデオロギー攻撃とも云えます。
結果、社会保障費の負担増、介護事業の経営危機、行政サービスの民間委託、学校・公共施設の統廃合が社会問題化した経過があります。
地方創生2.0では、多様化を実現する「楽しい」と思える地方を民間活力と行政が連携し作りだすことが掲げれています。首相の「楽しい日本」「令和の列島改革」は、地方創生2.0を進める中で、この間の事態を更に悪化させることも懸念します。
A:市長答弁
地方創生2.0は、石破内閣の地方創生政策として掲げられ、昨年12月に基本的な考え方が示された。その中で多様性の時代の多様な幸せを実現することがうたわれており、地方が主体的に取組を進め、地域を支える人々の力を最大限に引き出す政策を強化するとされています。
私の掲げる地域リハビリテーションのまちづくりとは、暮らしの中で支障となる「こと」や「もの」を改善し、全ての人が自分らしく生活できる環境を整え、能力や可能性を引き出し、広げていくことで、多様な幸せの実現を図ることです。これらはどちらも一人一人の能力や可能性を引き出し、多様な幸せの実現を図ることに焦点を当てており、考え方が合致していると考えます。
令和7年度当初予算は、市長就任以降、一貫して掲げてきた地域リハビリテーションの考え方に基づく初めての当初予算となります。施政方針に基づき様々な取組について、着実に進めていきます。
市長の施政方針に対しての代表質問が3月2日の日曜議会で行われました。今回日本共産党議員団からは、私が質問しました。質疑の報告を掲載します。
施政方針「はじめに」から
Q:「地域リハビリテーションのまちづくり」と「地方創生2.0」の一致とは?
そもそも地域創生1.0では、目的とする東京一極集中、人口減少や少子化には10年経過しても効果が得られなかった失策と言えます。地方創生2.0の考え方は示されているものの、本質的には、人口減少と自治体消滅論を利用して、このままでは現在の医療、介護、福祉、教育等は維持できないのも仕方がない。自治体がフルセットの行政サービスを提供できなくなるのも仕方がないと受け入れさせるイデオロギー攻撃とも云えます。
結果、社会保障費の負担増、介護事業の経営危機、行政サービスの民間委託、学校・公共施設の統廃合が社会問題化した経過があります。
地方創生2.0では、多様化を実現する「楽しい」と思える地方を民間活力と行政が連携し作りだすことが掲げれています。首相の「楽しい日本」「令和の列島改革」は、地方創生2.0を進める中で、この間の事態を更に悪化させることも懸念します。
A:市長答弁
地方創生2.0は、石破内閣の地方創生政策として掲げられ、昨年12月に基本的な考え方が示された。その中で多様性の時代の多様な幸せを実現することがうたわれており、地方が主体的に取組を進め、地域を支える人々の力を最大限に引き出す政策を強化するとされています。
私の掲げる地域リハビリテーションのまちづくりとは、暮らしの中で支障となる「こと」や「もの」を改善し、全ての人が自分らしく生活できる環境を整え、能力や可能性を引き出し、広げていくことで、多様な幸せの実現を図ることです。これらはどちらも一人一人の能力や可能性を引き出し、多様な幸せの実現を図ることに焦点を当てており、考え方が合致していると考えます。
令和7年度当初予算は、市長就任以降、一貫して掲げてきた地域リハビリテーションの考え方に基づく初めての当初予算となります。施政方針に基づき様々な取組について、着実に進めていきます。