パピーウォーカー日記 エルとともに

2008年11月1日より、パピーウォーカーのボランティアをはじめました。
盲導犬候補生のエルと暮らす日々を綴ります。

旅行 その2

2009-01-05 13:37:32 | ~3ヶ月目
まずは、ドギーパークを目指した。3年くらい前に行った事があって、そのときはレンタルドッグという制度を利用して、ワンコの散歩をさせてもらったっけ。レンタルしたワンコは、お疲れ状態で表情がなく悲しくなってしまったことを思い出す。それから3年たち、まさかワンコと暮らす日がやってくるなんて思わなかったよ。
 ドギーパークは、閑散とした雰囲気。ここにも不況の影響がやってきてるのかな。施設自体も、古くなっているのでちょっと人気に陰りがみえてるのかもしれない。鎖につながれているドギーパークのワンコたちも心なしか悲しそう。その代わりどの遊具も、待つことなく、貸しきり状態で利用できた。アスカと、園内を走る電車に乗ったりする。

 ドッグランもエルの貸しきり状態。リードを放して思いっきり走っていいよといってもなんか乗り切れないみたいね。おもちゃを投げてしばらく遊んでいるとコーギークン、2匹がやってきた。エルの表情がいっぺんにかわり、いきいきして、2匹とじゃれあったり追いかけっこをしたりして遊んだ。やっぱり、ワンコはワンコ同士が幸せそうだね。その後、園内でワンコが大丈夫の食堂に入って麺類の昼食をとる。パーク内の売店でワンコグッズのいろいろを買い物。意外と安かったので、新しいリードとおもちゃを購入した。

 そしてこどもたちがソフトクリームを食べたいと言い出したので、ドギーパーク入り口のとってもおしゃれなレストランに寄る。名前は、シルバンスっていうところだったと思う。テラスならワンコOKなので、そこで食べる。エルはダウンして待っていてくれた。

 その後は本日のメインイベント。同じくハナ母さんから生まれた11ヶ月のスパイククンに会いに行った。ちょうど同じ時期に富士山方面にいらっしゃるとスパイクママさんのブログで知り、メールを出してお約束していたのだ。スパイクママさんたちが泊まっていらっしゃる場所に着くと、スパイク君とママさんが、ベンチに座って待っていてくれてとてもうれしかった。初めて会うエルのお兄ちゃん。おでこの皺がおんなじだね。11ヶ月になると4ヶ月のエルに比べ大きくてびっくりしました。エルも後半年もすれば、こんなに立派なワンコになれるんだねー。

エルとスパイク君の記念撮影です。

 エルは、お兄ちゃんにクンクン攻撃。スパイクお兄ちゃんは、エルにおもちゃを譲ってくれたり、とっても優しくしてくれました。スパイクママさんご一家には、いろいろ相談にも乗っていただきありがとうございました。