更新がたまーになっていて申し訳ありません。
なんだか心がざわざわしていて落ち着いてブログを書けません。
4月9日に我が家に盲導犬パピーのディアンがやってきました。
新しいブログを作りました。
http://blog.goo.ne.jp/yuki001_2011
よかったら覗いてみてください。少しずつ更新していこうと思っています。
更新がたまーになっていて申し訳ありません。
なんだか心がざわざわしていて落ち着いてブログを書けません。
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新しいブログを作りました。
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よかったら覗いてみてください。少しずつ更新していこうと思っています。
お久しぶりです。地震以来落ち着かない日々が続きますね。
みなさんいかがお過ごしですか?
エルが天国へ行って2カ月がたとうしています。
いろいろ思うことがあって
PW再開することにしました。
4月9日に委託式があります。D胎の子がやってきます
外国からやってくるそうです。ただいま名前考え中・・・
楽しみです
自分の中では、まだ信じたくない夢の中みたいな感じのまま、このブログを書きます。
まだ気持ちが整理できていないので、支離滅裂になってしまうかもしませんが。
2011年2月2日早朝、エルは天国へ逝ってしまいました。享年2歳5カ月。早すぎる死でした。
盲導犬になったのが11月、わずか3カ月の盲導犬生活でした。
盲導犬センターの方の話による経緯はこうです。
たぶん1月30日夕方、エルはユーザーさんとともに外出から帰り、ハーネスを外して、脚を拭いてもらって家の中に入ったそうです。
その後、ユーザーさんは郵便を取りにポストに行きエルに続いて家の中に入り、しばらくしてエルがいないことに気付いたそうです。
エルが家の中に入ったと思っていたのが思い違いだったようで、郵便ポストに行っている間に外に出てしまったようでした。
それから、家の人たち近所の人たち、盲導犬センターのスタッフも何人か行き、夜も朝も昼もも総出で探し回ったけど、24時間見つからなかったそうです。
そして、翌日31日の夜、重傷を負って田んぼで倒れているエルを息子さんが見つけ、急いで夜間の動物病院に連れて行き、応急手当をしました。右前脚、右後ろ脚、骨折、お腹も傷ついていたそうで全身打撲の症状だったようです。
車か電車にはねられたのかもしれないというお話でした。
しかし、そこでは、処置しきれないくらいの大けがだったので、翌日、より大きい病院に搬送されて、手術を受けたようです。
1日に、盲導犬センターの方が様子を見に行った時の様子では、入っていくと頭を持ち上げてこちらを見たということで、まだ体力は残っていると思ったそうです。
この時点で我が家もエルの事故の連絡を受けました。心配でしたが、まさか逝ってしまうとは思わなかった。
でも、残念ながら、翌朝、エルは、天国に逝ってしまいました。
エルも何を考えてユーザーさんから離れて、ふらふらとどこかに行ってしまったのでしょう。どこに向かって走っていたのでしょう。冷たい田んぼの中でどんなに痛くて寂しかったかを思うととてもつらいです。
2日にエルが逝ってしまったという連絡を受け、夕方、神奈川の訓練センターに戻ってくるということで、娘2人を連れて盲導犬センターに出かけてきました。エビスママさんご夫妻も一緒に来てくださったのがありがたく心強かったです。
エルはたくさんの花や、おもちゃに囲まれて、家にいた時と同じ顔で横たわっていました。とても安らかな表情でただ静かに眠っているかのようでした。
私は、エルの身体の中で一番大好きだった場所、耳を何度もなでました。エビスママさんは、『エルちゃん、やっと痛くなくなって、自由になれたね、天国でいっぱい他の犬と遊んでもいいし、好きなだけご飯も食べていいよ。』と、声をかけてくれました。
末娘は、まだ死ぬということが理解できていないようで、エルをさわると冷たかったのでなぜ死ぬと冷たくなるのかと何度も聞いていました。エルのことを一番可愛がっていた長女は、静かに泣いていました。当時のパピー担当のSさんも来てくださって、エルの思い出を一緒に話しました。
昨日、エルの火葬に立ち会わせていただけるということで夫と出かけてきました。盲導犬センターの方が最後までエルと私たちのために心を尽くしてくださってありがたい気持ちでいっぱいでした。お骨も少し分けていただき家の庭の木の下に埋めました。エルはうちの庭がすごく好きでしたから。。。
実はこの1週間ほど前にユーザーさんとお電話で話すことができ、エルがユーザーさんご家族にすごく可愛がっていただいている話を聞き、では、おもちゃをエルに送りますねと話したばかりでした。エルはいい方と暮らしているんだなあと安心をしたところでした。
ユーザーさんは、ショックを受けておられ今はまだ混乱し、自分を責めつらい気持ちでいらっしゃるそうで、一日も早く元気を取り戻し、いつもの生活に戻っていただきたいです。エルがいなくなりどれほどご不自由な生活をしていらっしゃることでしょう。
エルは私たちの悲しみも知らず今頃天国でいつもの調子でのんびり過ごしていると思います。
私たちにとってもエルにとっても、嵐のように過ぎた濃密な2年間でした。こんな風にエルの犬生の幕を閉じることになるなんて誰が想像できたでしょうか。
エルを可愛がってくださったり、気にかけてくださったり、大事にしてくださった皆様、いろいろありがとうございました。