アランの洗濯

先日アランを洗いました。体重２７キロの黒い奴です。現在６歳。

彼は基本的に好奇心旺盛で、人にもモノにも他の動物にも好意的（時に熱心すぎて怒られる）ですが、ちょっとビビり性です。
以前書いたように、アランが苦手なものとしては、「バケツ」、「雷」、「掃除機」があります。
突然大きな音を立てるモノや、金属で出来た箱状のモノは余り好きではないようですね。

そして、小さい頃はシャンプーも苦手だったので大変でした。

シャンプーをする時、今でこそＢ３のように静かに良い子で待っていますが（笑）、彼が生まれて初めて風呂場に連れられて行った時は、生来のビビリ性が出てまともに洗えませんでした。
シャワーから出るお湯にビビリ、ビビッて自分が立てた物音が反響する（風呂場のエコー）ことにビビる始末でした。
物分りがいいので「静かにしてね」と諭すと一応静かにはなりますが、シャワーをかけると、プルプル震えてました。
・・・そして３分後にはまたビビりだすのです（笑）
しかし、今ではそんな彼が嘘だったかのように、１ヶ月に２度のペースで洗い続けていたら、３ヶ月ほどでビビらずにお風呂に入ることが出来るようになりました。
横着して、シャワーから出る水を飲む位になりましたから。

アランの前に飼っていた、シェットランド・シープ・ドッグ（通称シェルティ。ジャックという名前でした）は、年をとってからは貧血になりやすく、長湯をするとフラフラしてしまったものですが、もともと頑丈に出来ているのか、アランは全くそういったことはありません。「あ～いい湯だな」ってなもんです（笑）。

※この現象は、小型犬になればなるほど起こりやすいそうです。一般的な家の風呂場で愛犬を洗濯する時は、換気扇を回して、寒くても窓を開けておくことをオススメ致します。

犬種によって、こんなに違うものなのかと感じた印象的な出来事でした。

画像はアランの高性能・匂い探索器（笑）。リビングにて。