指導者の条件[新装版] 松下幸之助 著 1975.12
《読む目的》指導者の考えを知る
《お勧め度》★★★☆☆
《発見》天命を知る
《ポイント》
◼︎大義名分
指導者はまず大義名分を明らかにしなくてはならない
そしてこれは決して戦の場合だけではないと思う。大義名分と言ういささか古めかしいけれども、事業の経営にしても、政治における諸々の施策にしても、何を目指し、何のためにやるということを自らはっきりもって、それを人々に明らかにしていかなくてはならない。それが指導者としての大切なつとめだと思う。
◼︎天命を知る
白星を自分の力を超えた本名と言うものも考えてみたい
考えてみれば、お互いが人間としてもらったこともこの日本の国に生まれたことも、自分の意志ではない。だからこれを1つの運命と考えてもいいと思う。
理屈で割り切れることではないが、そうした天命とか運命といったものを考えることによって、そこに指導者としての強い信念を養っていくことも大切ではないだろうか。
◼︎徳性を養う
指導者に徳があってこそ、初めて諸々の力が生きてくる
大東亜戦争が終わった時、当時の中国国民政府の蒋介石主席は、「怨みに報いるに徳をもってする」ということを声明し、日本に対して報復的なことや賠償の要件をしなかった。
《読む目的》指導者の考えを知る
《お勧め度》★★★☆☆
《発見》天命を知る
《ポイント》
◼︎大義名分
指導者はまず大義名分を明らかにしなくてはならない
そしてこれは決して戦の場合だけではないと思う。大義名分と言ういささか古めかしいけれども、事業の経営にしても、政治における諸々の施策にしても、何を目指し、何のためにやるということを自らはっきりもって、それを人々に明らかにしていかなくてはならない。それが指導者としての大切なつとめだと思う。
◼︎天命を知る
白星を自分の力を超えた本名と言うものも考えてみたい
考えてみれば、お互いが人間としてもらったこともこの日本の国に生まれたことも、自分の意志ではない。だからこれを1つの運命と考えてもいいと思う。
理屈で割り切れることではないが、そうした天命とか運命といったものを考えることによって、そこに指導者としての強い信念を養っていくことも大切ではないだろうか。
◼︎徳性を養う
指導者に徳があってこそ、初めて諸々の力が生きてくる
大東亜戦争が終わった時、当時の中国国民政府の蒋介石主席は、「怨みに報いるに徳をもってする」ということを声明し、日本に対して報復的なことや賠償の要件をしなかった。
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