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人生の師を見つけよう 「歴史のなかにキラリと光る人々」 岬 龍一郎 著 2008年

2017年04月30日 23時25分13秒 | Atsushi
人生の師を見つけよう 「歴史のなかにキラリと光る人々」 岬 龍一郎 著 2008年

《読む目的》人生の師を見つける
《質問》メンターとの違いは
《発見》天命に従い、美しく生きる。

《ポイント》
◼︎新渡戸稲造「武士道」
私を生んでくれたのは父母である。
私を人間たらしめたのは師である。

いかに文明社会になって宇宙旅行に行ける世の中になったとはいえ、人間の生き方の原理原則は変わるものではない。

○第1章 自己を鍛えてくれる師
○第2章 上に立つ者の精神を教える
○第3章 「志のある生き方」を教える
○第4章 「美しく生きる」ことを教える

○第1章 自己を鍛えてくれる師
◼︎「頭」ではなく「心」を鍛えよ
◼︎二宮金治郎「大学」
「修身斉家治国平天下。
格物致知誠意正心」
◼︎孔子「論語」儒教「五常、仁義礼智信」

○第2章 上に立つ者の精神を教える
◼︎西郷隆盛「南洲翁遺訓」
「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」(第25条)

○第3章 「志のある生き方」を教える
◼︎
成功=仕事+遊び+沈黙 アインシュタイン
成功=志(哲学)×意欲(情熱)×
才能(努力)×人間的魅力(人柄)
◼︎佐藤一斎「言志四録」
「天、何の故にか我が身を生出し、我をして果たして何の用にか供せしむる。我れ既に天の物なれば、必ず天の役あり。天の役供せずんば、天の咎必ず至らしむ」

○第4章 「美しく生きる」ことを教える
◼︎橘曙覧 たちばなあけみ 歌集「独楽吟」
「たのしみは朝おきいでて昨日まで
無かりし花の咲ける見る時」


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