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ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

あさが来た52感想

2015-11-26 22:29:11 | テレビ番組
炭鉱の光4
大久保利通は五代友厚にいった。
「東京に来て
新政府の大蔵卿になってくれ。」

五代はそれを丁寧に断った。
大久保に感謝しながらも
「自分がやりたいのはこの国を外国と
対等に貿易できる国にすることや。
ホンマに申し訳ございません。」

五代は深々と頭を下げた。

大久保は

まいったなという様子で
「すっかり大阪弁になりおって。」という。
「そちらこそ
すっかり東京ん人間のごたい。」

そういったので二人は
わらった。

大久保は美和にばらした。
「これほど国のことを思っている
男が
官ではなく大阪にこだわるのは
おなごのせいらしい。」
美和は
「五代のような男らしい方に思われる
おかたとは
鶴かシラサギのような

ゆうがなおかたでしょうね。」と。

「いいえ・・
そんな優雅なおなごではなく・・・

ゆうなれば・・・

ファーストペンギンだ。」

五代は紙にペンギンの絵を描いた。

九州のあさは
体中を墨で真っ黒にしながら
働いていた。
亀助はまたあさがそんな重労働をしている
ので、声をかけた。
あさは、自分の言葉が届かないのは
皆の気持ちをわかっていないからだと
いう。
すこしでも、こうして働いていると
皆の気持ちがわかってきて
自分の言葉も届くだろうと
あさはいう。

そして、そばを通った抗夫たちに
「おはようさんだす」
という。
抗夫たちは
とまどいながらも
「おはよう」と
返事をする。

亀助もおなじく
「おはようさんだす」と
いった。

カズが「ご飯ですよ」と
あさと亀助に声をかけた。
あさは、「手伝います」といって
カズを手伝った。
あさはこうして
抗夫とおなご衆と一緒に
働いた。

そして、納屋頭にひとりひとりと
話をしていった。

予想通り、反応は芳しくないが
根気強く話をしているうちに
・・・・


福太郎が夢の話をした。
あさは、驚いてその話を聞いた。

こどものころ母親が読み本を
拾ってきたという。

そこにあった絵が好きだった。
福太郎はその絵を描いた。

「かいらしい猫さんやこと」

「・・犬じゃ・・」

母親が
いつか絵描きになれと言った。

あさの話を聞いていたら
そのことを思い出したという。

そのとき、抗夫たちが
福太郎に
「そろそろ酒を売ってくれ」と
いってやってきた。

福太郎は、「バカたれが」といった。

「毎晩安い酒を飲みおって
たまにはおっかちゃんに
菓子でも買ってやれ」といった。

「すんません・・・」

と二人はさっていった。

福太郎は
あさにいった。

あさのことはすきではないわけ
ではない。
「あんたを信じてみる」

そう照れたように言って
福太郎は
「俺も酒飲むぞ~~~」といって
走って行った。

こうして、納屋頭はひとりひとりと
あさの味方となった。
納屋頭が売っていた
日々の商品や仕事の道具は加野屋が
直接売るようになった。
これで加野屋がピンハネをしない限り
高いものはないわけだ。

加野屋の店は繁盛した。
宮部は「大盛況たい。おくさん
みんな喜んで働いているよ」

という。

「そやけど
またサトシさんの組が・・・・・」

まだ、サトシの組だけ
反対だった。
「じっくり時をかけて話し合わなあかん」と
あさはいう。

そのころ、はつの家では
惣兵衛がどこへやら旅に出るという。
行先ははつには内緒になっている。

はつは、またいなくなるのではと
思ったのかもしれない。
「すぐに帰って来るから」というが
「どこにもいかんといておくん
なはれ」
という。

「すぐ帰る

って

いうてますやろ?」

惣兵衛はそういっていってしまった。

菊は藍の介と遊びながら
はつにいう。
「いってしもたんか?
今度こそ帰ってきいへんで。
あれはそないな、弱い男や。」

「帰ってきます。
藍の介かておりますから。」

菊は、「そないなきつい顔したら
あかん。
おなかのやや子にさわるさかい。
何ぼ小さいから言うても
あんたの声は園子に全部聞こえてますのやで。」

はつはおなかを触った。

藍の介は昼寝をしてしまった。
菊は家の外へ出ようとした。

「お母様・・・
おおきに・・・」


そういった。

はつは外へ出て
ざるにあったキュウリを
半分にぱきっとわって

「あのアホ息子が!!!!」

といって
かぶりついた。

その瞬間、よのがひとりで
やってきていて
菊と目があった。

「あら?」とよの。

菊はキュウリをかじった。

「どうぞ、わろとおくれやす。
山王寺屋の看板も地に落ちましたわ。」

菊は、よのが藍の介に会いに来たのだろうと
いいながら、あの子は加野屋さんには渡さないと
いった。
あの子は、山王寺屋を再興したときの
大事な跡取りだからという。
「それやのに惣兵衛は
なにが和歌山や!!」
「どこもおなじですね。」
「どこが同じですか?
加野屋さんは暖簾を下ろしている
やないですか。
こっちは、和歌山で百姓をする
というて…親の心。子知らずや」

菊が言う。
よのは、「そこが同じです」という。
新次郎は相変わらずふらふらしている。

よのは「加野屋ののれんを守っているのは
旦那様と番頭さんとあの、あささんどす。」という。

菊は「あささんてあの凧でとんでた?」と聞く。
よのは、「そうだす。
あんたがうちに押し付けた
あのじゃじゃうまだす。

あのこがなぁ~~~また
家のためによう働きますのや。」

菊はあさにそんな力があったとは
「加野屋は儲けもんだ」という。

よのは、そんなことないという。
「家には少しもいないし、旦那様の
世話はしないし・・・
おはつさんはいいお嫁さんだすな」という。
菊は調子に乗って
「もうじき二人目も生まれますのや」という。
よのは「だったら一人ぐらい」
欲しいといいかけて
菊に止められた。
「ええ着物ももっているし、
お金もある、その上に子供まで取り上げる
なんて、あきまへん。」
「けちんぼさん」
「あんたが欲張りなんだす!!」

そういって二人は
不思議な雰囲気で笑っていた。
それを栄達が
また不思議そうに見ていた。

あさは悪い子ではないことはわかって
いるよの。
「新次郎のためやと思って言うてるのに。」
菊も、惣兵衛の言うていることはわかって
いるけど・・・
「子供は私らがドンだけ思って
いるのか・・一個もわかっていまへん」

「ほんまだすな・・・」
「お互い苦労しますな」
「うん・・」

栄達は
「母親というものはなかなか
面倒くさいものですね」と
はつにいう。
はつは、ふたりの姑を見て
わらった。

加野屋の店先。
「お帰りなさいませ!」

店に栄三郎が帰ってきた。
つかれている。
「ただいま~~~~」

18歳である。

栄三郎は正吉の前に座って
「悔しい」という。
新次郎と一緒に寄合所に
いっていたはずだ。

新次郎は歌いの仲間を見つけて
飲みに行ってしまったという。
「すると年寄りの旦那衆が
お兄ちゃんを
道楽者
髭の生えた奥さんに敷かれている
とか・・・
いいたい放題いわれていますのやで・・」

「それはひどいことを」と雁助。

正吉は
「間違っているわけではない」と
もいう。
「よろしい
言いたい人にはイワシといたらいい」と
いって正吉は笑っていた。

栄三郎は
新次郎の顔の広さにはかなわないと
いう。
「たくさん教えてほしいことがあるのに」
といった。

そのころ藤の家では
新次郎が三味線を弾いていた。

そして、なにかしら
美和の言ったことを思い出した。
「ホンマはお寂しいくせに」
・・・

家に帰ると
台所で
女性の声がする。

「びっくりぽんや~~」

新次郎は
あわてて、その声のほうへ行った。

すると、その声の主は
はつだった。
****************
寂しさ募る新次郎。
だったら九州へ行けば???
ってことで
いくんでしょうけど。
お髭の生えた奥さんとは
かなりのいいぐさではあります。
九州はやっとのことで
納屋頭が最後の一人を除いて
あさの味方となった。
これがたいへんな騒動になる
きっかけにもなるのではと
思う。
よのと菊の会話は
はじめてのことである。
最初は
見ているほうが
怖かったが
なんとも
不思議な雰囲気の
姑たちだと思った。
結局は
仲良しさんなのであろう。

栄三郎が18歳になった。
立派な青年である。
でも・・・
道楽者の新次郎に一目置いて
いる。

はつが惣兵衛に行かないでくださいと
いうが・・・
惣兵衛はそんなはつが、いとおしそうで
あった。
仲がいいんだね。
白蛇さんなのに。
菊もはつがいらいらしていると
おなかの子に触ると気を
めぐらしたのか、あんなの声を
きいているのやでといった。
はつは、その気持ちが
うれしかったようだ。
亀助はずっとあさについていて、
あさの、普通ではない働きぶりに
だんだん、理解者となりつつある。
大阪では髭のはえた奥さんでも
亀助には働き者の奥さんなので
あろう。

さて、惣兵衛はいずこへ?
五代の
ファーストペンギンへの思いとは?
サトシはどうでる???

安心はできないです。


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