このドラマは伝記?
日本の偉い植物学の先生の
伝記・・・とおもってありがたく?みていたが
どことなく、朝ドラって、こうよね~~~
という勝手に先を読む癖がある。
朝ドラってこうよね~~というのは、めったに
ハチャメチャにならないという安心感と朝ドラという
道徳心?をあてにした考えだろうと思うが。
伝記のつもりでみていたら、大きなポイントがやってきた。
ストーリー上での節目のようなところであろう。
昔ながらの老舗の酒蔵のぼんぼんに生まれて
たった一人の男の子なので自動的に子供でありながら
当主となった万太郎。
そのお目付け役の番頭の息子竹男。
そして、酒造りに興味を持つ万太郎の姉?綾。
博覧会に峰屋の酒を出そうと提案した万太郎の
もうひとつの目的は小学校のころからあこがれていた
里中先生と野田先生という東大の植物学者の方に
会いたいという思いがあった。
峰屋の当主として、東京へ行った万太郎だが
酒に関しては全くの下戸で飲めないし、役に立たないことを
実感した。しかし、やっと会えた里中先生と野田先生。
喜びの中様々な本や、顕微鏡を購入。
竹男は、峰屋の行く末に不安を感じて、
「若が、峰屋を捨てたら自分たちはどうして
生きていったらいいのか」と、つめよった。
また、和菓子屋の娘にも恋心を寄せた万太郎だったが
かなわぬ夢として、帰っていった。
もし、万太郎が跡取りなどというたちばでなかったら
植物学を学ぶために東京に残ったであろうし、
和菓子屋の娘にも思いを伝えることができたはず。
竹男には、幼い時から好きだった女性がいる。
綾である。万太郎はそれを知っていて、
告白するようにいうが、身分が違うからと
竹男は気持ちを封じたままだった。
ところが、綾はつぎつぎと縁談があり、
お見合いをするが、気持ちは商売に向いているので
まとまらない。
しかも、蔵人の幸吉に思いを寄せていた。
そんな背景の中で自由民権運動という
四民平等、男女平等、思想、宗教の自由など
を訴える運動があることにふれた。
家のために、好きな道をやめなければならない
万太郎。
身分が違うために、綾に思いを伝えられない竹男。
女であるがゆえに、酒造りができない綾。
しかも、幸吉が好きなのにその思いを
出せない苦しさのなか、
これからの峰屋を保っていくためにと
祖母は綾と万太郎の結婚を進める。
綾と万太郎はいとこ同士。初めて知る事実で
あった。はやり病で綾の両親はなくなり
祖父もなくなり、万太郎の父もなくなった。
これから先、万太郎が無事に大きくなれるかと
悩んだ祖母は綾を養女にして万太郎の姉として
育てたわけだ。すべては、家のため。
家を守るため。
この理不尽さに、万太郎も綾もあぜんとする。
一方綾は怒りにふるえながら、ある場所を目指して
歩いて行った。
★★★★★★
この「家」という考え方の方向転換がここでなされると
思います。
自由民権運動が峰屋をおそいます。
自由を求めて自由になった万太郎は東京へ。
あの時の娘と結婚します。
竹男は、綾と結婚するんじゃないかな~~~
で、峰屋を守っていくのではないかなぁ~~と。
すべては、今週のお話で決まりますが。
はずれていたら
すみませんね。