ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

純と愛27

2012-10-31 10:02:43 | テレビ番組

愛はいろんな仕事にチャレンジしたけど
結局どの仕事も人の顔を見ないわけにはいかず
どこも首になった。

「え??また首??」

「すみません・・」
「気にしない・・
気にしない・・・。」

本当にダメなやっちゃな~こいつ

「本当にダメですね。」

あ、・・・・
聞こえたか・・・

「肩もみましょうか?」

「あ、ありがとう」

無にならなくちゃ、無に!!
あ、もうかんべんしてよ、こっちは仕事でくたくた
なのに・・・・

「すみません・・」

やば・・
また考えてしまった

「あの、僕トイレに行ってきます」

なぜか、愛がトイレに入る回数が増えている。
でも、純は愛がトイレに入ると
ホッとするのは・・・なぜ?

純はきたかぜとたいようをみて
トイレの前へいった。

「あの、愛君・・・」
「すみません、純さん仕事必ず見つけますから」

「あ、うん、でもあせらなくてもいいよ
雨はいつかやんで、お日様がでるみたいな
おおらかな気持ちでいればさ」

「・・・」

「あ、そうだ、明日やすみだし、
気晴らしにどこかへ行かない?」

愛は・・え??
と思った。人ごみは苦手なのよねきっと。

「それからあの、そろそろ出てくれないかな?
私トイレのがまんが限界かもしれないし・・・」

しかし、デートの日
出かけても
うつむいている愛は、あらゆるものに
ぶつかりそうになる。

そのたびにフォローをする純だが

やっぱ、おかしいよな。普通の人から見たら

「すみません・・あの・・」

あ、また心を読まれた

「あ、ちがうんです・・・くつひも・・」
純の靴ひもがほどけていた。

「よくほどけるんだ~~」

愛は靴ひもを上手に結んでくれた。

「ありがとう」

「はい」

二人とも笑顔になった。

愛の服を選ぶときも、みてみてかわいいよというと
鏡を見れない愛はギクッとした顔をした。

「あああ・・・ごめん」

カフェでご飯を食べているときも
人が多くて愛は気持ち悪そう。

純はほかのカップルが仲良く話しながら
食べているのを見てうらやましく思った。

すると愛がその心を読んで
「おいしいですね」と声を大きくいう。
純ははっときがついてた。

「大丈夫?」

「全然大丈夫です。こういうのなれないと」

「気持ち悪いの?」

「大丈夫です」

愛はがんばっていた。

純はこの料理は愛君のほうが上手だよ。
とってもおいしいから、シェフとかになれば・・

と、言った
とたんに凍りつく雰囲気。

「あ、今日は仕事の話はなしだね」

純はまたやった、と落ち込んだ。

「あの、純さん、僕の弱点を逆手に
取るのはどうでしょうか?」

「どういうこと?」

「ギャンブルは負けたことがないのです。
相手の待ちとかかけとか見えるので」

純は考えた。

「違うと思う・・・」

「そうですよね・・・」

外へ出て

大阪の海をふたりでみていた。

「海はきもちいいですね。」

「うん・・・でも宮古の海はもっときれいだよ」

「そうですか?」

見てみたいと愛は言った。

あるカップルが写真を撮ってくださいと
話しかけてきた。

愛は顔を見れないので、躊躇したら

純がわたしがといって撮った。

愛はなんだか落ち込んだ。
元気のない愛に純は私たちも
写真を撮ろうといって
携帯で写真を撮った。

「あ、笑顔ができてないぞ
もう一回ね・・・」

翌日、疲れたデートのことを考えていた。

こんな時にミスをする。

常連の客に向かって「佐藤さま」といった。

フロントの千香は「佐藤さま、下のお前のほうを」と聞いた。

おれは佐藤ではないと客は言う。

純は「あ、あのお名前を・・」とかっこ悪いことになった。

桐野さんが「いつもありがとうございます。斉藤さま」と
フォローをした。

いつものバターンで宿泊部長に呼ばれてしかられた。

部長は客からのレターをみせた。
そこにはベルガールがお客さんと呼ぶことや
態度や言葉遣いが悪くてとてもオオサキプラザホテルの
従業員とは思えないという内容だった。

こってり叱られた純は、接客を敬語が
しごろもどろながらも仕事に取り組んだ。

が、

なんだか違うような気がすると思った。

他の従業員からも白い目で見られることは
いつものことか・・・。

家に帰っても純は落ち込んでいたが
愛がいることを思えば、気持ちを切り替えなくては
と、ただいま~~と元気よく入った。

「今日は何?」

「にくじゃがです。」

「うれしい~~すきなんだ~~」

テーブルに求人誌があったので
仕事探していたんだと純。
どうだった?と聞いた。

愛は
あまりいいのがなくてといいながら
考えたけど
ここで食事を作ったりかたづけたり
純さんだけを見て、
応援してはいけないかという。

純はうれしいけど、といいながら
純だけを見ていくのではなく、私たちは
たくさんのひとと一緒に生きているのだから、
他の人とも会っていかなくてはと
言った。

愛は笑顔になってわかりましたといった。

翌日某会社の面接に愛が挑戦していた。
はじめての背広姿だ。

一方純はホテルでお客様から

トイレはどこ?と聞かれた

お客様トイレはあちらから・・
からになっています。

と噛みながら言う。

なんだか最近なにもかもうまくいって
ないような気がするのは

なぜ??

落ち込む純。

***********************

前日の夜の放送でわが心の大阪メロディーを
やっていた。

ゲストの武田鉄也。

大阪は苦手とか?と上沼恵美子がきくと
「大阪は独特な世界をもっていますから。」

たとえばパリのエッフェル塔にいくと
大阪の団体さんに遭遇します。すると
風景が一瞬にして粉々に壊れる。
なんや、これ、通天閣のほうがええやん
とわいわいというらしく特におばちゃんはすごいと。

ドラマの見どころはと聞かれた武田は
「日本一うまくいってない家族の物語です。
それが大阪で出会いまして、純と愛です。
二人が結婚することによって再生していくという
物語です。今ちょっときわどいところを走っていまして
だんだんあったかい物語になると思いますので・・・」

そうです。今きわどいところを走っています・・・
狩野家も待田家も日本一うまくいってない家族で
その家族のふたりがであって・・・苦境の中に
います。

愛を理解できるか?純。
こたえられるか?愛。

「あなたは愛を理解できないわ」
多恵子の声が聞こえます・・・(恐ッ!)

*********

その大阪メロディーでは芦田愛菜
がゲストだった。
基本、私は子役は嫌いである。(理由はない)
が、彼女は兵庫県西宮市の出身とか。
なんや、関西弁のほうが自然やないかと
愛菜ちゃんが好きになった。彼女の歌う
「チキンラーメン買いすぎて・・」という
日清のチキンラーメンのCM。
ひよこのかぶりものがよく似合うと思ったら・・・
関西の子やったんか!

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純と愛26

2012-10-30 09:31:16 | テレビ番組

一緒に暮らし始めた純と愛。

朝の支度も愛が手伝ってくれるし
なんでもできる愛に頼りっぱなしの純。

しかし、愛には働くということが
大変なのだ。

人の顔が見れないので。

見なくても心を読むことができるので。。。

働きに行っているものの愛は悩んでいた。

朝のメールで剛が動画添付でメールを送ってきた。
剛に電話をすると家が大変だという。

正に電話をするとホテルの経営状況が大変なので
その辺を助けてくれるという実業家の娘と結婚する
ことになったという。この間の見合いの相手だ。
その娘もいいこなので断れない。

頭にきた純はお父さんに代わってというが
代わったのは母。

父をなじるし、母を批判する娘に
「あんたも好きな人ができたら
わかるわ、私は結婚するとき
どこまでもこの人についていこうと思ったのよ」

と泣かれた。

泣くのは反則だわ。

と、つぶやく純。

善行は正と結婚する相手のお父さんと
飲みに行ったキャバクラでマリアと逢う。

赤ん坊を下してないので、約束を破ったというと
マリアは自分で育てます、迷惑はかけませんという。

だったら酒なんかのむなと善行はマリアのグラスを
取り上げる。

純はホテルで愛パパと遭遇しそこへ愛ママまで。

なんとなく、愛パパ謙次が浮気をしているのではと
思っている多恵子。

ここからは一人ずつとの絡みですが。

純は謙次になぜ浮気をするのかと
非難した。これがないと自分はいる場所がない。
今日はなぜかあなたと話すと耳鳴りがすると
言われる。

多恵子はあんたみたいな子供が
愛と暮らしていけれるわけがない、
必ず耐えられなくなる、一緒にいるのが・・

と言われる。

純はお母さんはきたかぜのようなひとだという。
服を脱がそうとしても逆ですと。
また自分は愛を信じているというと
多恵子は怒って思い上がるのも
いい加減にしなさいという。

そして、愛は病気だから
精神科へ連れて行くよう命令する。

家に帰った純はため息をつくと
「きたかぜとたいよう」をよんでいた愛は
なにかあったのですか?と聞く。

なんでもないよ、と笑顔でいうが。

愛は実は仕事を首になったという。

人の顔を見ないで製品をコンテナに
詰めていっていると
やることが早すぎて機械が止まり
ほかの人に迷惑をかけたそうだ。

すみません・・・・

とうなだれる愛。

愛は鏡に映った自分が笑っているのが見えた。
というか弟純に笑われいた。

純は愛を抱きしめていった。

「大丈夫!!

私を見て、大丈夫だよ。愛君には
もっといい仕事が見つかる。」

愛は笑顔になった。

「何?」

「いえ、純さんといると幸せだなって思って。。」

やだ、またそんな甘いことを・・・・

と思っても愛には通じている。

「今ごはんの支度しますね」と愛が言って
台所へたった。

「きたかぜとたいよう」をみて
愛ママをぎゃふんと言わせなくては、と思った。

あの、純さん・・・と何気に話しかけた愛。

え?

顔を向けた純に愛は表情が変わった。

「・・・母に会ったのですか?」

「え?
なんで?」

「いいえ、なんでもないです。気にしないでください。
すみません・・」

純は心を読まれたと思った。

おじい、なんだか息苦しさを感じるのはなぜ?

******************

多恵子があんたみたいな子供に愛のなにがわかるのと
言われたことは外れていないのです。

謙次に耳鳴りがすると言われたのは、純の心に
雑念が多いということです。

もしかして、一緒に暮らすのは間違っていたのかも?

しだいに心が離れていきます。

今週は面白くないってことはわかっていました。
だからちょっと残念な展開になりかけています。

ホテルでの仕事を忠実に行うこともできない純の
純粋さと未熟さ。それが愛との同棲でもはっきりでて
きます。
しかし、若いと分からないもので自分が正しいと
突っ走りますね。

特に純のような男前の女性ってのは。

善行が以前言いました「おまえのようなのを
眼高手低というんや」、と。

愛にいたっては未熟どころか完璧すぎて
人の心まで読む。
平均値よりずっと能力がありすぎて適応できないつらさ。

うまくいくわけがない・・・ペットと同居しているわけではない。

人の心が読めるというのは本人にも周りにも
苦痛なことなんですね。

そんな人と一緒に住めるかどうか。。。という
話が、

あさいちのコメントでした。
心を読まれるとか読めるとか困ったものですねとイノッチ。

有働:私のように心がきれいだと大丈夫ですけど・・・

このボケ70点です。(多すぎかな?)

突っ込む気力が落ちる。

明日はもっと大変かも・・・。

いつもと同じく
思いつきの順番に書いた感想でした。

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純と愛25(きたかぜとたいよう)

2012-10-29 09:37:41 | テレビ番組

翌朝、純が目が覚めると横に愛がいない。

「え??」

さがしたがいない。

トイレに入ると中にいた。

「ごめん」とドアを閉めると「いいんです。
考え事をしていたから・・・。」
「なーんだ」とほっとする純。
「昨日のチューは気持ちよかったって」
そうか、そうか今度はあんたから・・・
「ところで時間は大丈夫ですか?」
「そういえば!!!」
愛は早く起きて朝食を作ってくれていた。
「こんなおいしい朝食、感激!!」

では、といって、愛は荷物を持った。
「え??どこへ行くの?」

「もとのネットカフェに戻ります。」

純はここにいてよというが、
二人には狭いでしょと愛。
「今度かたずけるから、これ合鍵ね。」
そういって鍵を愛に渡してホテルへいった。

水野は「ごきげんだね、いいことあったの?
あ、愛と別れたから元気になったんだ」と
いう。
純は「愛クンとは正式に付き合うことになったから
水野さんは千香ちゃんを大事にしてね」

といった。

フロントから千香がじっとみていた。

「君はメサイアコンプレックスだね」

と、またまた難しいことを言う

「え??」

「弱いものを見るとほっとけないということさ
でもそれは自己満足で相手のためにならない
ってことだよ」

・・・
純はどういうことだろうと
考える

外国のお客様を案内した部屋にはもう来客がいて
えええ???
フロントで確かめるとどうやらダブルブッキングをしたらしい。
千香のミスである。
しかし、自分のミスだと認めない。
桐野はこれはだれのミスではなくホテルのミスだから
お客様のことを考えなさいという。

純は荷物をもって村田という客の部屋に届けた。
ドアを開けて出てきたのは
なんと
愛のパパだった。

えええ???
村田さまでは???
と驚いた。
愛パパもしまったという顔をした。
すると見慣れない女性がやってきて
「荷物をありがとう」という。
「ちなみに私たちどう見えますか??」と笑いながら言うので
純も笑いながら笑ってごまかした。

愛パパは純を追いかけて来て
「このことは妻には内緒にしてほしいという」が
純は「ご心配なく、会うこともありませんから。」

といってエレベータに乗った。
優しくていい人だと思っていたのにな~~~と
がっかりする。

ドアが開いて、純は思いっきり「ああああ!!」と
驚いた。
総支配人と愛ママ多恵子がいた。

驚くわな~~そりゃ。

「君、失礼じゃないか」
と総支配人にたしなめられて
すみませんといって
ロビーに向かうが

多恵子が
「総支配人、この人と話をさせてください」

と、いう。

多恵子は「あなた、居場所を知っているでしょ?」と
聞くので「旦那さんのいるところは知りません」というと

多恵子はイライラして「愛のことよ」といった。
「あ、ですよね、あははは・・・どうしてですか?」
多恵子はこの間愛が人の本性がわかる
というので知り合いの精神科の医者に見せたいとという。
純は愛は病気ではないと言い切った
「あなたの意見は聞いてないのよ、居場所をいいなさい」
純は言えないと言ってさっていった。

そのすがたを多恵子は忌々しそうに見ていた

夜、家に帰ると愛がお帰りなさいと言ってくれた。

純は元気がなかったので愛は心配していた。

「何でもないよ、ちょっとね、今日は何していたの?」

「僕なりに部屋をかたずけました。」

純の部屋がきれいになっていて
洗濯までしてくれて
しかも、夕食も作ってくれていて

愛君をお嫁に欲しいと純はおもった。

「今日ホテルで外国人のお客様に“ちょっと待ってて
フロントに確かめるから”と言えなくて、どういえばいいの?」

愛はすらすらと答えた。覚えられるかなと思ったら
「覚えられるように紙に書きます」といった。読まれた!

「何でもできるのね。どんな仕事でもできそうなのに」

この一言が雰囲気を暗くする。
「すみません・・・」
自分がここにいてもいいのかと愛はいうが
純はいやじゃなかったらいてほしいという。
愛は純の部屋は、いごこちがいいとう。
愛も純の持っているおもちゃのようなものが珍しくて
楽しんでいたらしい。

「ほとんどおじいに買ってもらったんだ。
今日あるものは明日あるとは
かぎらないっていって」

愛はこれは?と聞いた。
「きたかぜとたいよう」という絵本。

「おじいがよく読んでくれたんだ。
この話の太陽になりたくってさ。」

二人は並んで絵本を読んだ。

「ね、愛君このまま一緒にいてくれる?」

と聞くと
愛は
「無理ですね」という

「なぜ??」と聞くと
「ここは二人では狭すぎるし・・」

「引っ越せばいいでしょ
私が何とかするし」

「ちなみに、今のお給料は??」

痛いところを突く。
純は20万円というと手取りでは?というので15万・・。
ここのお家賃は?
7万円・・・
失礼ですが、貯金は??
・・・・・ありません・・・

「だったら僕も働きますね」

というので愛は働きに行くことになった。

***************
お約束のあさいちの有働、イノッチのコメント

だんだん愛君の顔が好きになりますね
え、今まで嫌いだったのですか?
私は舘さん系がすきだから。
なるほど・・・今は?
彼は井ノ原ファミリーだから・・

***************
井ノ原ファミリーという言葉
定着しました。
*****************

二人最後の会話。

普通は男女逆なんですよね。

一緒に住もう
僕が養いますというのは男性で。
お給料はいくらほど?
というのは女性で・・・

貯金はいくらほど?と聞くのは
女性で・・

彼の部屋で彼が仕事に行っている間
掃除洗濯食事を担当するのは女性で・・

貯金、ありません・・・
とうなだれるのは男性で

ないの?
だったら私も働きにいかなくちゃ
と女性が・・・と
普通は、なるのですが

普通ではないのがこの脚本です。
(だから気になって見ているのよ。)

登場人物の一人一人のセリフが
伏線となっています。

今回の愛君、穏やかで顔も見えて
かわいいです!!

あの不気味な演技はなくなりましたね。
それだけ二人の仲が進展したということです。

水野の意見はこれからの暗示です。
彼は全く外れたことを言っているわけではありません。

ひと波乱ありそうな今週です・・・。

思いついた順番に打ち込んだ
コメントでした。

コメント (2)
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純と愛24

2012-10-27 09:58:45 | テレビ番組

愛の家から帰りのバスの中
愛は一言も話さず、ねむりひめを
かかえたままだった。
「大丈夫?ごめんね」

「何で純さんがあやまるんですか」

バスを降りた二人。
「やっぱさ、だめだね、私が決めると
ろくなことがおきないっちゅーか・・・」

「・・・わかれましょ。
お試し期間は終了、契約は解除ってことで。」

そういって愛は去っていこうとした。

その後ろから純はおいかけて
「ちょっとなんでそうなるのよ」
といって愛を引き止めたが
愛はその手を振り払って逃げた。

純は追いかけたけど
逃げ足の速さは毎度のことで
しっかり逃げられてしまった。

ホテルでは純は仲のよさそうなカップルを見て
「いいなぁ~~みんなしあわせそうで・・」

と、落ち込む。

そんな時携帯が鳴った。

「まさか愛とか・・・なんだお兄ちゃんか。」

正は那覇でこれからお見合いと言う。
相手の女性の写真を見てきれいだったから
一度は会ってみようかな、という気持ちらしいが。

純はマリアさんの伝言を伝えた。
「もう連絡は出来ません。さよなら」と。

しかし、正は
なんでわざわざ純に電話を??

仕事中、水野が話しかけてきた。
「元気ないね。もしや、愛と別かれたとか」
水野は二人は合わないから分かれたほうが
いいと思っている。
「水野さんはなんのために生きているのですか?」
純は愛の今までの八年間をはなした。

きっと明日が来るのが怖くて
誰とも話も出来なくて
苦しんできたのでは、という。

その頃愛は、大阪の繁華街を歩いていた。
誰とも顔を合わせることもなく。
店のガラスに映った自分の顔を見ては
何かが見えるのか、怒ったり泣いたり笑ったり
していた。

ひとりでいるインターネットカフェ。
そこへ誠から電話があった。

「もう帰ってこないの?」という誠におかあさんの本性を
語った。愛を怒鳴っていたお母さんの顔は傷だらけで
ぼろぼろに疲れていた。辛そうに泣き叫んでいた。
「だからこれ以上苦しめたくなかったんだ。」
誠はじっと聞いていた。
そして、愛は「誠、おかあさんのこと、よろしくな」といって
電話を切った。

愛は身支度をしてインターネットカフェの滞在費の清算をした。

カフェを出て愛はさまよいながら、橋の上に来た。
川が流れている。
橋の欄干の上に乗った。目を瞑った。

「まさか死のうと思ってないよね」

純だった。

「なんで??」

かたっぱしからネットカフェを探したという。
ちょうど、探しているときに愛を見つけて
ストーカーをしていたらしい。

愛はじっと純を見た。
純は手を出して「つれてって」といった。

行き先は弟純のお墓。

愛を引っ張りながらお墓を探した。
愛が立ち止まった。
「ここ?」
「はい・・・」

「愛君言ったよね。何のために生きているのかわからないって。
それはきっと私と、二人で生きていくためだよ。
私はそう思う。ことに決めた。純君いいよねそう思っても
愛君はいきてていいよね。しあわせになっていいよね。
許してくれるよね。」

愛は泣いていた。

「ほら。。いいって!!」

「勝手に決めないで下さい。」

純は立ち上がった。
愛を見た。

「僕は・・・僕はあなたのことが好きです。
これから、これから僕はきっと
自分のことよりも、あなたを愛します。」

じっと見つめる純に愛は絵本の
「ねむりひめ」を渡した。
その本の中に王子様がお姫様にいうせりふがあって
其れをそのまま言ったそうだ。

それが愛の返事だった。

なんじゃそれ・・・(純)
純は愛を抱きしめて
よし、今度こそ行くぞ(純)
「目を閉じて・・・早く!」

こうして二人は三度目の正直で
初チューができました!!

純の部屋のベット上で
朝の光の中ふたりは守りあうように
寄り添って寝ていました・・・とさ。

おじい、大丈夫。負けないよ。
邪魔するやつはどこからでも
かかってこいって
かんじ!!(純)

******************
今日が土曜日で有働とイノッチの感想を
聞くことが出来なくて残念。

以前、純がこんな感じで、橋の欄干の上に座って
自殺をほのめかしたことがあったけど
それをじっとみていたのが愛。

今度は純がストーカーをして
愛を救ったってことは、二人がこれから
どんなことにも苦しみながらも
守りあっていくという暗示か、って

思いますね。

とりあえず、よかったよかった。

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純と愛23

2012-10-26 09:51:38 | テレビ番組

愛の家についたふたり。
インターフォンを押すと
門扉が自動的に開いた。

おじい・・・なんかこわい。
どこかの城の要塞のような雰囲気なのかも。

家では誠が迎えてくれた。
「くると思ってた。
...お帰り。」

「ただいま・・」

「パパはもう帰って来ているから
もうひとりも、そろそろやない。」

部屋に通された純と愛。
誠は愛に「私の本性みえてる?
怖い顔してる?」
と聞くと、
「ほかの人に比べたらまぁみれるかなってかんじ。」
「ふーん・・・中途半端やな」

「誠、俺もくさい??」

「まぁ、あいちゃんもほかの人に比べたら
ましかなって感じ。」

普通の兄弟の会話じゃないよな・・・

そこへお父さんが現れた。

純は「狩野です・・・」というと

「あなたは何者?」といいながらも
「気にしないでください。」と不思議なリアクション。

愛の部屋にいったふたり。
愛の部屋には優勝カップやら盾やらがならび
彼の優秀さを語っていたが。

愛はそわそわして、
「純さんもうかえりませんか?」という。
「まだ、お母さんに挨拶してないし」というと
愛はうつむいた。

そうか、お母さんが問題なんだ。やっぱり。

本棚には難しい本が並んでいたがそのなかに
「ねむりひめ」という絵本があった。

そこへ誠がママが帰ってきたという。

下の部屋に行くと
母親がぐちっていた。

「くだらないはなしばっかりするからめまいがして
頭痛がして・・・まったく!」
といいながら薬をぽんぽんと飲む。

でた~~~これが愛ママか。

「あの、お邪魔しています」

というと、愛パパは手を上げて純を制止した。

お手伝いさんに仕事があるから時間ないし
お茶漬けかなんかつくって、それから
明日薬を買ってくるよう指示し
まちがえないでよ、と念を押した。

純は話しかけようとするがとりつくしまもない。

「あなた事務所に依頼が2~3来たわ。
これ以上、無理だから簡単な案件を
そっちにまわすわ」

「うん、いいよ。。妙子あの・・」

「誠!!
誠勉強進んでいるの?わからないことは聞きなさい。」

「はい・・・」

「妙子、座ってくれよ、お客様だし愛もひさしぶりに帰って
来たのだから。」

母は椅子に座り

まっすぐ愛を見た。

「で。何の御用?」

「あ、あの・・・」と純がいいかけると
愛が
「ご無沙汰してすみません」といった。

「言いたいことがあるならさっさとして頂戴。
いったいなぜ出て行ったの?
何が不満なの?あなたの能力なら優秀な弁護士になれたのに。
どこまで迷惑をかければ気が済むの
ちゃんと説明責任を果たす気はあるの?」
畳み掛けるように愛に質問する。

愛はうつむいていた。

「というか、ちゃんと人の顔をみなさい!!!」

と、母はテーブルをドンとたたいて怒鳴った。

なんなの?この昆虫を踏み潰すような言い方は・・・と
純は驚いた。

母は恐ろしい顔をしてみている。

「すみません・・・・・・・」

父と娘は言葉が出ない。

純は「あの・・・トイレどこ?」
と聞いた。

トイレをねたにいったん席をはずして
愛をはげました。

もう一度部屋に戻ると母はその一瞬でも仕事をしていた。

「あのおかあさん・・・」と愛はこわごわ言った。

母はにらみつけながら
「人の時間を奪うことは重罪だとわかっているの?
あなたたち!」

「あの、おかあさん」愛は大きな声でいった。

「部屋でこの本を見つけました。
ねむりひめの絵本を持っていた
子供の頃よく読んでくれましたよね
ねむるときに」

「忘れたわ。そんなこと」

「僕は死んでもわすれません、本を読んでいるときの
お母さんの顔が大好きだったから」

「え??
何が言いたいの?」

「お母さんの顔を見ることが出来ないのです、いまは。」

「え??」

誠が「ひとの本性が見えるんだって」
というと
「何、馬鹿なことを!!」

愛は純のお葬式のとき始めて母親の本性が見えたという。

「なんで双子の癖に骨髄ドナーになれないのか?
ってずっと僕を攻めていた、おかあさんは
切り替えが早いからしんだのができの悪い純でよかった。
あとは愛が弁護士になって家を継げばいいわ。
純のこと早くわすれようって自分を慰めだしました。
そのときのおかあさんの顔は普段見ているときと
違って鬼のように見えました」

「取り消しなさい」母はさえぎるように怒鳴った。
「いい加減な主張をするのは止めなさい!!!」
誠が「自分も・・・」といいはじめたら
純が「私は信じます。愛君の言っていることを信じます」
母は「あなたいったい何者?」という。

またか・・

「私は愛君とお付き合いさせてもらおうと思っています、
狩野・・・・」純は名前につまったが思い切っていった。
「狩野純です」

「純・・」母は驚いたように愛の顔を見た。
「あなたのせいでおかしくなったようね、愛は」
「私は愛君がおかしいとは思いません」
「なぜ?根拠は?」
「あ、あの・・・この世には不完全な男と
不完全な女しかしないからです」
愛パパはふっと笑った。
純はどきどきした。
「あなたはゴキブリみたいな人ね」
え??ゴキブリというたか・・ゴキブリ??
「別に悪い意味ではないのよ、人はゴキブリを見ると
声を上げるとか、薬をまくとかするけど、私はすぐに叩き潰す
ほうなの、もう二度とこの家に現れないでくれますか?」
「妙子・・」
「愛、あなたも同じよ。私はこれからあなたも
死んだものと思います」
「妙子それはいいすぎだ」
「仕事があるので失礼」

母が去っていこうとする背中に純はちょっと
待ってくださいという。
愛が「お母さん、ありがとうございます。そう思ってくれて
僕も気が楽です。この本、いただいてもいいですか」
母は無視して去っていった。

家の外にでた純と愛。
父が追いかけてきた。

「純さん待ってください。私も愛の言ったことは信じます。
実は私も8年前から人と話すと耳鳴りがするんです」「え?」
「でもあなたとは全然大丈夫だったので。
息子のこと宜しくお願いします」
そういってまだなにか、愛にいおうとしていたけど
去っていった。

愛は頭を抱えてうずくまった。
夜のみち、純は愛を抱えてあるいていた。

おじい、この人の一生を
背負うことが出来るのかな私・・・

*************
重たく終わったので
あさいちの有働とイノッチの会話でほっとする。

・すごいおかあさんですね
・結婚したら義理の母ってことで
・おことわりしたいですね・・

************

これで待田ファミリー全員出演しました。

狩野家と似ているところは子供が三人。
しかも女の子が1人。どちらも自営業。
跡取りの問題を抱えている。

待田家は崩壊寸前で誠でもっているようなもの。
母は誠に未来を託し父は誠がいることで家庭を感じる。
母は愛を勘当する。弁護士事務所の跡取りは愛から誠に
代えた。

狩野家はホテル経営でゆきづまっているらしい。
長男に旅行代理店の社長の娘と見合いをさせようとするが
マリアの件は解決していない。
剛は家を出ている。
父は純を勘当している。

そして両家の独裁者は各一名づついる。
待田妙子と狩野善行。

これで純と愛の家族が全員そろって
さて、これから純と愛はどうなるの??
こんな家族をお互い背負っていくわけですか。
朝ドラにふさわしく
がんばれと見ているほうに力が入ります。

コメント (2)
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