笑顔をもう一度5
すみれが店に戻ると
時子、綾子 文が
きていて、ベビー相談室
を楽しみにしているといった。
「また決まったら教えて」と言って
帰って行った。
そこへ美幸がきた。
「こんにちは・・」
「こんにちは。
ワンピース出来ているよ。」
美幸が笑顔になった。
美幸ちゃんのためのワンピース
だという。
「このワンピース、美幸
ちゃんにあげるね。
もともと売り物ではないから
美幸ちゃんが大事にしてくれたら
いいのよ」と
すみれがいう。
美幸は
「大事にする。
大事に
大事に・・・」
「うん・・・。」
君枝、良子
明美と一緒に造った
ワンピースだった。
すみれにも意義深い服で
ある。
ある日、すみれは、勝二を
見かけた。
屋台にいた。
つかれている様子だった。
「こんにちわ」というと
勝二は「いかな」
といって立ち上がった。
すみれは、「これ・・・」といって
お給料を渡そうとした。
勝二は
「それは良子に渡してほしい」
というと
すみれは「良子ちゃんは受け
取ってくれない」という。
「だったら、自分が受け取るわけには
行かない」と勝二は言うが。
すみれは、「このお金で時計を買い戻して
ください。
ご主人が結婚のとき良子ちゃんに
買ってあげた時計です。」
といった。
良子が生活のために時計を売ったこと
をは話した。
すみれはその時計のおかげで良子に
巡り合えたのだった。
時計屋の主人もあの時計は売らないで
取っておくからといったこと・・
「良子ちゃんは大事な友達です。
良子ちゃんを幸せにできるのは
ご主人しかいませんから」
その説得で勝二は時計屋に
いった。
再び良子へのプレゼントとなった。
昔、結婚するにも
若すぎる良子を嫁にもらったことは
有り難いと思ったものだった。
そして時計をプレゼントしたのは
一緒に時を刻んでほしいと
いう思いからだった。
勝二は、良子のうでに
時計をつけた。
「もう一度一緒の時を
刻んでくれ」と
いう勝二。
「はい・・・・」
良子に笑顔がもどった。
お店では
君枝がベビー相談室の
ポスターを書いていた。
そこへ、良子が来た。
「こんにちは。」
明美は驚いた。
「元氣だったの?」
「ええ」
「それはそれは・・・」
すみれは、良子の腕の
時計を見た。
時計が戻ったことを
喜んだ。
「よけいなことだったかな?」
と聞くと
「よけいなことではなく
いい方向へ向かっている」と
良子は言う。
「ありがとう」と
良子は言った。
そのとき
店の戸が開いた。
美幸があのワンピースを
きてやっていた。
今日は入学式だった。
一緒に来たのは
祖父だった。
祖父はみんなにお礼を言った。
孫のこんな明るい顔を見たのは
久しぶりだったという。
ワンピースのおかげだった。
美幸の両親は亡くなり
祖父に育てられているという。
良子が美幸に「髪の毛を
ゆってあげる」という。
かわいいお下げになって
リボンもつけて
美幸はうれしそうに
入学式へ行った。
その姿をみて良子は
あのとき、ディスプレーを
作ったことを思い出した。
あの時決めたテーマは
「春
入学式」だった。
そのテーマの
ワンピースを作った。
良子はここで
もう一遍働きたいと
いう。
こうして四つ葉の
クローバーはそろった。
すみれたちの再出発だった。
そんなとき
すみれが家に帰ると
ある来客があった。
兵隊の姿をしていた。
「坂東紀夫さんのお宅で
しょうか?」
「はい・・・・」
******************
この美幸ちゃんというのは
これっきりなのかどうか
これっきりだとおもいますが。
すごくかわいい女の子です。
髪の毛が
黒々として
少し長めでした。
それを良子が左右三つ編みに
して、短くまとめて
リボンでくくりました。
かわいい恰好でした。
ディスプレーにワンピースを
作って飾るとき
テーマを
春、入学式
にしたことは
語られなかったと
思います。
が、
紺色のワンピースで
白い丸エリと
くれば・・・
入学式です!!!
ああ、こうして
いいものは
いいものとして
受け継がれていくものだと
思いました。
すみれが店に戻ると
時子、綾子 文が
きていて、ベビー相談室
を楽しみにしているといった。
「また決まったら教えて」と言って
帰って行った。
そこへ美幸がきた。
「こんにちは・・」
「こんにちは。
ワンピース出来ているよ。」
美幸が笑顔になった。
美幸ちゃんのためのワンピース
だという。
「このワンピース、美幸
ちゃんにあげるね。
もともと売り物ではないから
美幸ちゃんが大事にしてくれたら
いいのよ」と
すみれがいう。
美幸は
「大事にする。
大事に
大事に・・・」
「うん・・・。」
君枝、良子
明美と一緒に造った
ワンピースだった。
すみれにも意義深い服で
ある。
ある日、すみれは、勝二を
見かけた。
屋台にいた。
つかれている様子だった。
「こんにちわ」というと
勝二は「いかな」
といって立ち上がった。
すみれは、「これ・・・」といって
お給料を渡そうとした。
勝二は
「それは良子に渡してほしい」
というと
すみれは「良子ちゃんは受け
取ってくれない」という。
「だったら、自分が受け取るわけには
行かない」と勝二は言うが。
すみれは、「このお金で時計を買い戻して
ください。
ご主人が結婚のとき良子ちゃんに
買ってあげた時計です。」
といった。
良子が生活のために時計を売ったこと
をは話した。
すみれはその時計のおかげで良子に
巡り合えたのだった。
時計屋の主人もあの時計は売らないで
取っておくからといったこと・・
「良子ちゃんは大事な友達です。
良子ちゃんを幸せにできるのは
ご主人しかいませんから」
その説得で勝二は時計屋に
いった。
再び良子へのプレゼントとなった。
昔、結婚するにも
若すぎる良子を嫁にもらったことは
有り難いと思ったものだった。
そして時計をプレゼントしたのは
一緒に時を刻んでほしいと
いう思いからだった。
勝二は、良子のうでに
時計をつけた。
「もう一度一緒の時を
刻んでくれ」と
いう勝二。
「はい・・・・」
良子に笑顔がもどった。
お店では
君枝がベビー相談室の
ポスターを書いていた。
そこへ、良子が来た。
「こんにちは。」
明美は驚いた。
「元氣だったの?」
「ええ」
「それはそれは・・・」
すみれは、良子の腕の
時計を見た。
時計が戻ったことを
喜んだ。
「よけいなことだったかな?」
と聞くと
「よけいなことではなく
いい方向へ向かっている」と
良子は言う。
「ありがとう」と
良子は言った。
そのとき
店の戸が開いた。
美幸があのワンピースを
きてやっていた。
今日は入学式だった。
一緒に来たのは
祖父だった。
祖父はみんなにお礼を言った。
孫のこんな明るい顔を見たのは
久しぶりだったという。
ワンピースのおかげだった。
美幸の両親は亡くなり
祖父に育てられているという。
良子が美幸に「髪の毛を
ゆってあげる」という。
かわいいお下げになって
リボンもつけて
美幸はうれしそうに
入学式へ行った。
その姿をみて良子は
あのとき、ディスプレーを
作ったことを思い出した。
あの時決めたテーマは
「春
入学式」だった。
そのテーマの
ワンピースを作った。
良子はここで
もう一遍働きたいと
いう。
こうして四つ葉の
クローバーはそろった。
すみれたちの再出発だった。
そんなとき
すみれが家に帰ると
ある来客があった。
兵隊の姿をしていた。
「坂東紀夫さんのお宅で
しょうか?」
「はい・・・・」
******************
この美幸ちゃんというのは
これっきりなのかどうか
これっきりだとおもいますが。
すごくかわいい女の子です。
髪の毛が
黒々として
少し長めでした。
それを良子が左右三つ編みに
して、短くまとめて
リボンでくくりました。
かわいい恰好でした。
ディスプレーにワンピースを
作って飾るとき
テーマを
春、入学式
にしたことは
語られなかったと
思います。
が、
紺色のワンピースで
白い丸エリと
くれば・・・
入学式です!!!
ああ、こうして
いいものは
いいものとして
受け継がれていくものだと
思いました。
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