goo blog サービス終了のお知らせ 

ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

べっぴんさん39感想

2016-11-23 22:05:10 | テレビ番組
未来3
すみれたちの新しい店が
きまった。
そこで赤ちゃんのものと
子供服を作って売ろうと
いうのだった。
すみれは、大きな夢という
ことばに心が動いた。

良子がお店のレイアウトを考えてきた。

すみれは
その話を五十八やゆりたちにした。
五十八は感心した。
子供にもおしゃれさせたいと
願う母心の話に五十八は納得した。
すみれは仕立てもしたいので
いい生地や、かわいい生地があったら
教えてくださいという。

栄輔はそんなすみれをじっと見ていた。

忠一郎はあれはホの字やと
潔にいう。
潔は「そんなあほな」という。

すみれはかわいい生地は
どこにあるのだろうかと
栄輔にいった。
栄輔は進駐軍専門の店だったら
あるかもしれないけど
ドルでしかかえないから。
なんかのついでに生地を
さがすからという。
「さくらちゃんは元気かな?
何をもっていったら
よろこぶかな?」

すみれは、栄輔が来ただけで
喜ぶからというと

栄輔は
うれしそうに
「さくらちゃん・・・」と
いった。

進駐軍専門の店だったら
あるという話に君枝が
「あ!!」と
思いついた。
ランディ家である。
明美と全員はランディ家に
お願いに行った。
「かわいい生地があったら
売って欲しい」と。
夫人は引き受けてくれた。
すると
みごとないい生地が手に
はいった。

そして、自分たちの子供を
モデルに試行錯誤を繰り返して
服を作った。

デザインの君枝
型紙の良子・・

仕立てのすみれ。

監修役の明美。

世間では
すこしづつ
戦後の日本が変わろうと
していた。
もがきながらも
前を向き始めるひとたちが
ふえ
すみれもまたそうだった。
必死に生きる毎日だった。

そんなある日
闇市で集会があった。
根本は
みんなの前で
「お忙しいところすんまへんな

お集まりいただいて

おおきに・・・」

と頭を下げたので

みんな

「おおおおっ」と驚いた。
「すんまへんというたで」
「おおきにというたで」
「雪が降るんかいな?」
「雪やない、槍や!!!」
とみんな驚いてワイワイと
いった。

根本は今後
場銭は取らないという。
その代りに値段を考えてほしいと
いう。
むちゃな場銭がなくなる代わりに
客が買いやすい値段にしてほしい。
公定価格に近い値段で
女、子供たちが
安心して買い物できる商店街に
なったら
長いことつづくだろうという。

玉井はそんなけったいな
話し、聞いてないという。

根本は「反対だったら出ていけ」という。
「ここが安心できる場所だと言われる
ように自警団を作ろうと
思っているんや・・・」

「自警団?????」

「おおおおっ」と
また歓声が上がった。

きいていたゆりは
思わず声を出した。

「それで、女、子供が
安心して買い物にきて
くれるようになったら

いつかここは闇市ではなくなる
と思います」と
いった。

玉井は
「またおまえか」という。

ゆりは負けずに

「女が来ない市場に未来はありません」と
さけんだ。
玉井は、ゆりにつっかかろうと
「なにを~~?」
と走り寄った。

潔はさっきから驚いてゆりを見て
いた。

根本は、玉井を止めた。
「時代は変わるんや。
いや、かえなあかんのや。」

賛同できん奴は出ていって
くれ。」


玉井は、

「出ていったらぁ~~」といって
走って出ていった。
子分を連れていった。


そして根本に

「これで終わりと思うなよ」と
捨て台詞をいった。

五十八は笑ってみていた。

ゆりは、すがすがしい顔をして
いた。

潔は複雑だった。

さて子供服のほうは
子供服の種類を決めていた。
「男の子は
シャツ、ズボン一種類づつ
女の子は
ブラウス、スカート、ワンピースが
一種類づつね」

と決めていった。

そんな時、潔が来た。
良子は「オートバイの君や~~~」
と喜んだ。

潔は「世間話をしに来た」と
いう。
いきなりなんなんだろうと
すみれは思った。

すると潔は
店の隅にいた栄輔に
気が付いた。

「栄輔、おまえなんでここに?」

「わしも・・・・
その・・・・

世間話や。」

「ふう~~~~ん」

と潔は言う。

すみれは、栄輔がいろいろ
協力してくれていると
いった。

潔は子供服を見て「これか」と
とびついた。
「これからの時代は
服がいい」と奥様達が
いうという。
おしゃれだし
自分も着たいからと
の評判である。

良子は「もっとかわいく作り
ます」といった。


帰る時間になった
潔に栄輔は歩きながら聞いた。

「本当は世間話をしに
きたわけではないのだろう?」
と。

ゆりが一時期すみれの家に
いたことがある。
何がゆりを変えたのだろうかと
疑問に思ったという。

栄輔は潔と一緒に帰らずに
すみれの店に入っていった。

潔は栄輔と別れた後
不思議に思った。

栄輔はちゃっかりと
すみれの家にいって
さくらと遊んだ。
そして、キヨの手作り
のお料理をごちそうになった。

栄輔はさくらにおもちゃを渡した。
さくらは喜んだ。

栄輔も、一緒に食べる食事が
おいしいと喜んだ。

栄輔が帰る時間になった。

さくらは、栄輔が帰るというと
嫌という。
どこまでも
嫌という。
キヨは、栄輔に「泊まって欲しい」と
いう。
すみれは驚いた。
が、キヨとさくらに
押し切られた。

「さくらちゃん、遊ぼうな」と
栄輔はいった。

さくらはうれしそうに
栄輔と遊ぶ。
それを見ていると
すみれもうれしくなった。
****************
栄輔はこうして、さくらと
仲良くなり
キヨとも仲良くなった。
なんとも、いい男である。
・・・が

よく考えたほうがいい。
紀夫は亡くなったと決まった
わけではないのである。
でもすこしでも
すみれの心は
慰められたと思う・



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« べっぴんさん38感想 | トップ | べっぴんさん40感想 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

テレビ番組」カテゴリの最新記事