認知症~気ままなひとり言

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

大事にならなくて良かった

2008年11月26日 22時49分32秒 | Weblog
 3週間ほど前に干した柿が出来あがったようなので、ひとつ試食してみました。


見た目は悪いですが、食べると甘くておいしかったです。

このぐらいが、食べごろかな? 



 先週の土曜日、ショートスティ先で、車椅子から立ち上がろうとして、

転倒したそうで、私に連絡があったのが、月曜日の朝でした。

連絡は早くにするとのことであったのに、また遅れていました。

いつも同じことの繰り返しで、注意をすれば、今後このようなことがないように

しますと、返事だけはいいのですが・・・・・

今年になって、何度苦情を言ったことでしょうか 



 転倒した時には、少し痛がっていたようですが、

すぐに歩いていたので、大事に至らなかったようでしたが・・・・


昨晩、早朝・・・2時半ごろ、痛い、痛いと悲鳴のような叫び声で、私は目が覚めました。

どこが痛いの?

足が痛い、足が痛い、と前に骨折した箇所をさすっていました。

足を曲げても、真っ直ぐにしても、触っても痛がっていました。

私は焦りました。

もしかして、ショートスティで転倒した時に、ヒビがはいったのか?

まさか今頃になって、骨折の痛みなのか?

どうしたらいいのか・・・・・救急車を呼ぶ・・・?

熱はなく、ただ足の痛みを訴えて、動けない様子でした。

私はどうしたものか、焦るばかりで、しばらく様子を見ることに、

痛いのに我慢してね・・・・・


痛いの我慢するのは、つらいけれど  


母は、痛いといいながらも、「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」と言ったり、

弘法大師さんのお経を唱えたりしていました。

途切れ途切れではあったものの、痛みの中お経を唱えるなんて、驚きました。

痴呆が進んでも、お経は忘れていないようでした。

苦しい時の神頼み?なんでしょうか?

昔から、何か痛みなど困った時には、いつも弘法大師さんにお願いしていたようです。

今でも、その思いは、忘れていないようでした。


4時過ぎまで、痛みを訴えていましたが、その後、痛みとともに、眠ったようで、

母の顔を見ると痛みに耐えているかのような顔で、眠っていました。

すぐに起こすよりも、自分の意思で目覚めたほうがいいと思い、

母が目覚めるまで、待ちました。


10時ごろに目が覚め、足の痛みはなかったので、ゆっくりと立ち上がらせ、そのまま

歩き始めたので、大丈夫なようでした。


普段と変わらないので、お昼前にデイサービスに行くことに

デイサービスでも、痛みはなく元気で過ごしたとのことでした。

何もなく良かった~


あの時の、痛みはなんだったのかな 

でも、今日も元気で過ごすことができて良かった、良かった。



応援ポチッとよろしくネ
    
にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ



















この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老人の一人暮らし | トップ | 夜更かしする母 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事