あるご近所さんを見て
いろいろ思い出したこと
母が認知症と診断されて デイサービスを利用し始めたころ
近所のごく一部の人が カーテン越しに窓から見ていた
少し離れた人はわざわざ家から出てきて見ていた
別の人は通り過ぎていく途中 振り返って見ていた
冷たい視線であるのがすぐにわかった
デイサービスに行かせることが そんなに悪いことなのか ~
ある人に あんなところに行かせないで自分で見たらどうなの ❓
あんなところ ❓
どんなところなのでしょうか
昔の人たち(昭和初期・大正生まれ)には デイサービスのことが理解できなかったみたい
老人ホーム = 姥捨て山
今はそんな感じではないって 説明してもわかってくれなかった
親を見捨てているとか言われたネ
今では あの時の人たち ボケボケになってる
癌で亡くなったり・・・
娘さんが母が買いだめをして いろんなものが腐って
悪臭が漂ってるって ボヤいていた
ゴミ出しの日に家の様子を見に来ているけれど 汚いとか~
早く施設に入ればいいのにって ブツブツ言ってる
ある人は おじさんが買い物に来ている
おばさんは買い物無理だってぇ
家の中に閉じ込められているのかな ❓
最近 見なくなったおばさんを思い出した
いつもおじさんに怒鳴られていた
痴呆になってきているのに おじさんは理解できなかったみたいね
その気持ちはわかるけれど
私も初期のころは理解できず よく怒っていたからね
みんな順番だからね
自分は大丈夫と思っていても わからないよ
でも
痴呆になったら 苦しみ辛さがわからないから 本人は楽だよね
今日はまじめな話 でした 😀