認知症~気ままなひとり言

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

考えさせられたこと

2009年04月22日 13時38分29秒 | Weblog
いいお天気
   

         風が冷たくて、少し肌寒いかな?


     家の中に入るより、外に出ているほうが、暖かいですネ。



    
     左ひざの痛み、だいぶ良くなりました。



  ゆっくり、膝を伸ばしたり少しずつ、運動?などストレッチをしています。



 今日は、新しい靴を履いて、デイサービスに行きました。

    
        赤い靴にバラの花模様の靴です。


    同じ柄の色違いのピンクの靴を履いていましたが、


     ピンクの靴は、マジックテープ式だったのですが、


     
      赤い靴は、足の先からファスナー式になっています。



     少しだけデザイン違いなので、可愛いので買いました。


    
      高齢になっても、ピンクや赤い靴を履いてもいいかもネ 


   私は可愛いのが好きなので、私の好みで母のものは、揃えています。


    母が痴呆でなかったら、こんなの恥ずかしくて履けない~

  
          って、言われます・・・・



 家族の介護をすることは、とても大変なことです。


   人には、それぞれに家庭の事情があり、痴呆の家族の面倒を


     見ることが出来ないことも、あるかと思います。


    兄弟姉妹がたくさんいる家庭でも、誰が面倒を見るかで、


    揉め事が起こったり・・・・



 結婚していると、相手の親もいるので、自分の親を見たくても、


  見ることが出来ない場合もあると思います。


    仕事をしていると、またむずかしいと思います。


  私の場合は、父も兄もいなく、母と二人なので、私が見なければなりません。

 
    当時、私は仕事をしていました。


徘徊が酷く、鬱病も出ていたので、母をひとりにすることは出来ませんでした。


目がうつろな状態で、一人にすると、自殺するかもしれない状態だったので、

仕事をやめ、介護をすることになりました。


仕事を優先するなら、介護施設は無理で、精神病院へ入院させるしかありません。


まだ痴呆になったばかりの母を、精神病院へ入院させることなど、

出来ません。



 8年前は、申し込み順だったので、施設に入るには3年ぐらい待たなければ、

入れませんでした。


当時は、身体介護優先で、痴呆の患者はあまり、重視されていませんでした。


痴呆の患者がどんなに大変なのか、お役所さんには、理解出来なかったようです。


数日前、俳優の奥さんが痴呆になった介護の番組があったようです。


私は、芸能人の介護をされている番組は見ません。


ある方のブログで、見たのですが、


ヘルパーさん二人が住み込みでいるそうです。


番組で取り上げるほどの価値があるのでしょうか?


私は、その俳優が一人で介護をされているのかと思っていました。


それなら、老老介護で、大変なんだなぁって、思いますが・・・・


そうじゃなかったんですネ。


私たち、庶民は?住み込みヘルパーさんを雇う余裕なんかありません。


芸能人はお金があるから、できること。


それでなくても、4月からの介護改正で、単位オーバーになって、


デイサービスをひと月に、3回ほどお休みしなければ、自費負担が大きくなります。


介護する側も、負担が大きくなってくるようです。


介護保険は、これからどうなるのでしょうかねぇ・・・・


 宝くじ買って、2億円当てなくては・・・・



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コメント (3)
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