米国のほかのところはよくわかりませんが、私の住む街では清掃車は週に「1回ずつ」きます。「1回ずつ」というのは、普通ごみ・分別ごみ・その他(例えば庭の木とか草のようなもの)等の回収がそれぞれの曜日毎に決まっていているからなのです。
日本の場合はゴミの種類によっても違うのでしょうが、恐らくは週2-3回というペースではないでしょうか? それに比べるとそれぞれが週1なので、少ないように感じられるかもしれません。
ところが、こっちのそれぞれの家庭にあるゴミ箱は、日本と比べると格段に大きいのです。
私の住んでいるところでは、市からそれぞれ一つずつそれ専用のゴミ箱が与えられます。大きさは、日本でよく目にする大きな青いバケツでざっとみて4-5個分以上はあるでしょうか? やはり大量生産&大量消費する国ですし、それが週一の回収ですから大きくしなければならないことは容易に想像できるかもしれません。でもそれ以外にももっと大きな意味があるのです。
こちらの清掃車による回収法は日本とはまるで違ったものです。今はもっと違ったものになっているのか、地域によって違いもあるのではないか? と思いますが、私の日本での清掃車のイメージは、どこからともなく音楽がなってきて(うちの地域は「乙女の祈り」でした)から車が現れます。そこで2人くらいの人がゴミだし場からゴミを車の中に突っ込みます。終了すると横のボタンを押して、掻き込み弁を動かしゴミを車の内部に入れ込みます。そしてその後、車を移動させて次の場所へ、というものです。
しかしこちらの場合、さわやかなメロディーなんていうのは一切ありません。突然「ガァー」という大音響とともに大きなトラックが現れます。その車にはサイドに、大きなバケツを挟むような取っ手がついているのです。それで上手いこと掴み、頭上に持ち上げバケツをひっくりかえすのです。そうなるとゴミはそのままトラックの中にほうりこまれるのです。「がしゃん、がしゃん!」と大きな音を立てて一連の作業をやるのですが、全部機械がやるのです。日本のように人の手を借りることはありません。ドライバーが一人でできるようになっているのです。何と合理的なのでしょうか?
でも日本では、これだけ大きなトラックを街中で運転することができません。大国米国だからこそできる力技といわざるをえないのです。
想像すればお分かりでしょうが、これだけの力技です。当然容器もそれなりに強力なものになっています。どうしたって壊れることの無いようにプラスチックが強化されているのです。多少痛い目にあわせたところで、自分の手が痛くなってしまうように頑丈にできています。
こう考えると米国という国は、日本の「きめ細かなサービス」というよりは、「合理的で且つコストパフォーマンスの良いサービス」を目指し、市民に不満足感を与えないようにうまくやっているような気がします。だから日本人的には物足りないサービスでも、公共料金の安さを考えるとまあまあ納得してしまうのですが・・・。
そんな強力なゴミバケツにでも、「天敵」はいるのです。それが、あの「リス君」なのです。彼らは本当に腹が減ると、そういうバケツを喰いやぶって、中のものをあさるんだそうです。あの可愛い顔をして、その獰猛さたるや、なかなか想像できないかもしれません・・・。
そういう目にあった家は結構まわりに多いようです。
まあ私の家の場合、庭にえさ箱を置いてあるので、どちらかというと餌に関してはそちらに気がいっているようなので、今のところ被害がないのが幸いですが・・・。
バラじゃありませんが、可愛いものほど危険なのかもしれませんね・・・?
日本の場合はゴミの種類によっても違うのでしょうが、恐らくは週2-3回というペースではないでしょうか? それに比べるとそれぞれが週1なので、少ないように感じられるかもしれません。
ところが、こっちのそれぞれの家庭にあるゴミ箱は、日本と比べると格段に大きいのです。
私の住んでいるところでは、市からそれぞれ一つずつそれ専用のゴミ箱が与えられます。大きさは、日本でよく目にする大きな青いバケツでざっとみて4-5個分以上はあるでしょうか? やはり大量生産&大量消費する国ですし、それが週一の回収ですから大きくしなければならないことは容易に想像できるかもしれません。でもそれ以外にももっと大きな意味があるのです。
こちらの清掃車による回収法は日本とはまるで違ったものです。今はもっと違ったものになっているのか、地域によって違いもあるのではないか? と思いますが、私の日本での清掃車のイメージは、どこからともなく音楽がなってきて(うちの地域は「乙女の祈り」でした)から車が現れます。そこで2人くらいの人がゴミだし場からゴミを車の中に突っ込みます。終了すると横のボタンを押して、掻き込み弁を動かしゴミを車の内部に入れ込みます。そしてその後、車を移動させて次の場所へ、というものです。
しかしこちらの場合、さわやかなメロディーなんていうのは一切ありません。突然「ガァー」という大音響とともに大きなトラックが現れます。その車にはサイドに、大きなバケツを挟むような取っ手がついているのです。それで上手いこと掴み、頭上に持ち上げバケツをひっくりかえすのです。そうなるとゴミはそのままトラックの中にほうりこまれるのです。「がしゃん、がしゃん!」と大きな音を立てて一連の作業をやるのですが、全部機械がやるのです。日本のように人の手を借りることはありません。ドライバーが一人でできるようになっているのです。何と合理的なのでしょうか?
でも日本では、これだけ大きなトラックを街中で運転することができません。大国米国だからこそできる力技といわざるをえないのです。
想像すればお分かりでしょうが、これだけの力技です。当然容器もそれなりに強力なものになっています。どうしたって壊れることの無いようにプラスチックが強化されているのです。多少痛い目にあわせたところで、自分の手が痛くなってしまうように頑丈にできています。
こう考えると米国という国は、日本の「きめ細かなサービス」というよりは、「合理的で且つコストパフォーマンスの良いサービス」を目指し、市民に不満足感を与えないようにうまくやっているような気がします。だから日本人的には物足りないサービスでも、公共料金の安さを考えるとまあまあ納得してしまうのですが・・・。
そんな強力なゴミバケツにでも、「天敵」はいるのです。それが、あの「リス君」なのです。彼らは本当に腹が減ると、そういうバケツを喰いやぶって、中のものをあさるんだそうです。あの可愛い顔をして、その獰猛さたるや、なかなか想像できないかもしれません・・・。
そういう目にあった家は結構まわりに多いようです。
まあ私の家の場合、庭にえさ箱を置いてあるので、どちらかというと餌に関してはそちらに気がいっているようなので、今のところ被害がないのが幸いですが・・・。
バラじゃありませんが、可愛いものほど危険なのかもしれませんね・・・?