元々学生時分から音楽をやっていたのはご存知のことと思います。その頃は、はやりの歌にも興味がありましたが、だんだん音楽をやっていくうちに結構マニアックなものとか皆さんが知らないようなアーティストにのめりこんだ時期があります。特にFusionというジャンルをやっている人たちは、自分の演奏活動の傍らスタジオミュージッシャンとして他の歌手のサポートをしているひとが大多数でした。したがって知らない歌手であっても、そのサポートメンバーがわかれば大体どんな音楽かがわかるというものでした。
よく貸しレコード屋(今はレンタルビデオ・CD屋ですよね? これを言うと年齢がばれる!)に通っては、そういうマイナーどころを狙ったものです。
さて今日取りあげる当山ひとみという歌手も、かなりのマニアックな方でないとご存知ないかもしれません。元々は沖縄の出身だったこともあり、確か東京のほうに出てくるまで日本語があまり話せなかったような記憶があります。でも歌は英語・日本語ともすごくうまく、あの当時かなりほれぼれさせられました。何度もライブには足を向けましたし、作品も買いました。本当に「泣ける」曲がいくつもあったと思います。特にバラードは最高と当時は思っていました。
ちなみに当時は「貸しレコード屋」の時代でしたので、それから時が過ぎて懐かしくなってまた聴きたいな! と思ったころには既に廃盤になっていましたが、昨今CD―Rで再販されるようになりました。それがうれしくて買ってしまったのがこの一枚なのです。
本当は全曲コメントをしたいのですが、曲が多すぎる(15曲)のと、きっと自分としては当時崇拝に近いほど没頭していた方なので、「うまい」とかそういう言葉でしか片付けられないような曲ばかりなので、ここではいくつかPick Upさせていただきます。でも全部素敵で且つ懐かしさの漂う曲なので、是非とも聴いていただきたいです。
さて、最初の「Our Lovely Days」ですが、知る人ぞ知る名曲です。(笑) 日立の宣伝で「この木何の木、気になる木」というのがありますが、その前に使われていたのがこの曲なのです。だから聴いてみてきっと「あ、この曲知っている!」と言う方は多いかもしれません。但し年齢はばれます! さわやかでやさしくて、それでいてゆったりとしたまるで風景が浮かびあがるような曲です。
「言い出しかねて」と「Behind You」は彼女のバラードの代表作です。そのしっとりした歌声と詩、旋律がマッチしています。情感のこもった歌からすれば、本当に日本語がセカンドラングエッジなの? と言うような感じさえします。最近いろいろな人がアジアや米国から来て、日本でデビューしますが、日本語を使えなかったという点で考えれば彼女より上手く日本語が歌える人は今でもいないんじゃないかな? と思います。
「スーパーマン」は、アップテンポの曲で私が最初に彼女であった曲です。当時の杏里のような感じとは若干ことなるのですが、どこか通じあうようなところがあるかもしれません。「Sexy Robot」も彼女の代表曲です。ミドルテンポの中にあって、それでいてメリハリが効いて、ちょっとテクノっぽくまとめられたというか、微妙の調和が施されている曲です。
ちなみに最後のメドレー曲では、お姉さんとチューリップの財津和夫の3人で3つの違う曲を重ねて歌うようなこともやっています。これがこれでまた味わいがあるのです。
元々Motown系の音楽が好きだったようですが、当時にして米国の異国情緒が漂うような歌を歌い続けていました。このアルバムでは、主に彼女の前半の曲がメインですが、(敢えて)中盤以降の曲風は少し日本チックにまとめられるようになってきてしまったのが残念でした。でも中には偉大なるピアニスト、グレッグ・リー(故人)との競演作もありますし、何か一つチャンスがあれば、まず間違いなく日本のスターダムにのし上がったような人だったと思います。
先ほど敢えて中盤以降といいましたが、現在でも活躍中とのことで、ここ最近新しい曲を久しぶりに出したようです。私も今度日本に戻ったら是非入手して聴きたいと思っています。
できれば、この作品に「ひとりぼっちにならないで」「One Scene」や「もしライフストーリを書くなら」なんていうものも加えてくれると、一聴衆としてはすごくうれしかったんですけどね・・・。
よく貸しレコード屋(今はレンタルビデオ・CD屋ですよね? これを言うと年齢がばれる!)に通っては、そういうマイナーどころを狙ったものです。
さて今日取りあげる当山ひとみという歌手も、かなりのマニアックな方でないとご存知ないかもしれません。元々は沖縄の出身だったこともあり、確か東京のほうに出てくるまで日本語があまり話せなかったような記憶があります。でも歌は英語・日本語ともすごくうまく、あの当時かなりほれぼれさせられました。何度もライブには足を向けましたし、作品も買いました。本当に「泣ける」曲がいくつもあったと思います。特にバラードは最高と当時は思っていました。
ちなみに当時は「貸しレコード屋」の時代でしたので、それから時が過ぎて懐かしくなってまた聴きたいな! と思ったころには既に廃盤になっていましたが、昨今CD―Rで再販されるようになりました。それがうれしくて買ってしまったのがこの一枚なのです。
本当は全曲コメントをしたいのですが、曲が多すぎる(15曲)のと、きっと自分としては当時崇拝に近いほど没頭していた方なので、「うまい」とかそういう言葉でしか片付けられないような曲ばかりなので、ここではいくつかPick Upさせていただきます。でも全部素敵で且つ懐かしさの漂う曲なので、是非とも聴いていただきたいです。
さて、最初の「Our Lovely Days」ですが、知る人ぞ知る名曲です。(笑) 日立の宣伝で「この木何の木、気になる木」というのがありますが、その前に使われていたのがこの曲なのです。だから聴いてみてきっと「あ、この曲知っている!」と言う方は多いかもしれません。但し年齢はばれます! さわやかでやさしくて、それでいてゆったりとしたまるで風景が浮かびあがるような曲です。
「言い出しかねて」と「Behind You」は彼女のバラードの代表作です。そのしっとりした歌声と詩、旋律がマッチしています。情感のこもった歌からすれば、本当に日本語がセカンドラングエッジなの? と言うような感じさえします。最近いろいろな人がアジアや米国から来て、日本でデビューしますが、日本語を使えなかったという点で考えれば彼女より上手く日本語が歌える人は今でもいないんじゃないかな? と思います。
「スーパーマン」は、アップテンポの曲で私が最初に彼女であった曲です。当時の杏里のような感じとは若干ことなるのですが、どこか通じあうようなところがあるかもしれません。「Sexy Robot」も彼女の代表曲です。ミドルテンポの中にあって、それでいてメリハリが効いて、ちょっとテクノっぽくまとめられたというか、微妙の調和が施されている曲です。
ちなみに最後のメドレー曲では、お姉さんとチューリップの財津和夫の3人で3つの違う曲を重ねて歌うようなこともやっています。これがこれでまた味わいがあるのです。
元々Motown系の音楽が好きだったようですが、当時にして米国の異国情緒が漂うような歌を歌い続けていました。このアルバムでは、主に彼女の前半の曲がメインですが、(敢えて)中盤以降の曲風は少し日本チックにまとめられるようになってきてしまったのが残念でした。でも中には偉大なるピアニスト、グレッグ・リー(故人)との競演作もありますし、何か一つチャンスがあれば、まず間違いなく日本のスターダムにのし上がったような人だったと思います。
先ほど敢えて中盤以降といいましたが、現在でも活躍中とのことで、ここ最近新しい曲を久しぶりに出したようです。私も今度日本に戻ったら是非入手して聴きたいと思っています。
できれば、この作品に「ひとりぼっちにならないで」「One Scene」や「もしライフストーリを書くなら」なんていうものも加えてくれると、一聴衆としてはすごくうれしかったんですけどね・・・。
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