家の庭にりすが住んでいることは以前の「同居人情報」でお伝えしましたが、最近新参者も増え、現在では4匹もちょろちょろしていることが判明しました。どうもお目当ては居間の東側と西側の両方にあるえさのようで、朝昼夕方問わずしょっちゅう姿を見かけることがあります。
やはりリス尾と利助が大活躍しています。
まず居間の東側のほうですが、1メートルちょいくらいの棒を地面に突き刺し、それに架けるようにして鳥用のえさ箱があります。これは小さい鳥がその箱のそばにちょんと乗っかってえさがつまめるような仕掛けになっているものです。大きさは横15cm、縦30cmで高さ25cmくらいの家型のものです。一応「小鳥」ようのものなのですが、何故か、何故かリス尾が屋根によじ登っているのです。細い棒を巧みに駆け上がるのです。その鮮やかさ、すばらしいものです。そして屋根に足をかけると逆さ刷りの状態で鳥のえさをつまんでいるのです。(鳥のえさといっても、リスの好きなひまわりの種とかあるので、飛びつくのです。)
この箱には最近新参者が来ています。ところが新参者(まだ名前はない)はこの棒をよじ登れないのです。トライをするのですが、するするとすべってしまいます。やはりリス尾のような「巧さ」がありません。見ていると水の伝わった金属棒をよじ登ろうとする子供のように、つかんではするり、またトライしてはするり、ということを繰り返しています。この格好をみると、やはりさすがリス尾とうならざるを得ません。
今度は西側のほうです。こちらには木の枝にとうもろこしの粒を固めた、りす専用のえさをぶら下げてあります。針金の先にねじがあり、それがこのとうもろこしの塊についているねじ穴に差し込むようになっています。これを木にかけることによりぶらんぶらんとする仕組みになっています。最初は木からちょっと離したところにぶら下げておいたのですが、それほど遠くはないのでリスにしてみれば足を木に引っ掛けて「がばっと」飛びつけば、かじかじできるような位置にありました。最初は警戒していた利助ですが、時間が経つにしたがって、より多くより大胆にとびつくようになり、あっさりとこのえさを攻略するようになりました。わずか2-3日で結構な量がやつのお腹の中に納まってしまうのです。食べ残しや下に落ちた部分は、鳥やポチが回収しております。ここにも別の新参者が現れるようになりましたが、そこは利助です。しっかりと追っかけまわし、自分の領土であることを誇示しているようです。
ただ、えさを与えるほうとしては、簡単に攻略されるのもだんだんおもしろくなくなってきます。いや、彼のことを考えると、このままのんきに始終えさが簡単に手に入るようになるとリス版「メタボ族」が2匹も誕生してしまうことになります。「何か試練を与えねば・・・」と思ったので、今度は木との距離をもう少し届き難いように離してみました。
結果はどうでしょうか・・・?
やはりさすがは利助。今までは両手で「がぶっ!」と行っていたのを、今度は片手を思いっきりのばして、「おいでおいで」するかのように招きよせているのです。不思議と吸い寄せられるようにそのえさは寄ってくるのです。それをつかんだところで一気に来るのです。いやはや、何とも彼らの知恵というかテクニックというか、そういうものに脱帽せざるを得ません。
こういう風に彼らは日々恐ろしいスピードで進化し続けているのです。きっと秋になるまでには、知恵と脂肪をいっぱい身につけたリス尾と利助になっていることでしょう。そして気になるのはこの新参者がどのように彼らの縄張りを荒らしていくか? それが興味をそそるところです。
ところで、こんな彼らとは別に今日新しい訪問者があったそうです。どうも「鷲」ではないか?とのことです。それが家のデッキのところに突然登場したのです。それもねずみか何かを仕留めた状況で・・・。うちの細君はその生々しさに驚きを隠せなかったようです。本当にこの町は何十万人も住んでいるような大都会なのでしょうか?と思いたくもなります。
まあそんなこんなで、何とも退屈しない同居人たちです。さてと明日はどういう展開があるか楽しみです。
ところで、あのポチ達はというと・・・。今日も仲良くおっかけっこをしていました。のどかです。
やはりリス尾と利助が大活躍しています。
まず居間の東側のほうですが、1メートルちょいくらいの棒を地面に突き刺し、それに架けるようにして鳥用のえさ箱があります。これは小さい鳥がその箱のそばにちょんと乗っかってえさがつまめるような仕掛けになっているものです。大きさは横15cm、縦30cmで高さ25cmくらいの家型のものです。一応「小鳥」ようのものなのですが、何故か、何故かリス尾が屋根によじ登っているのです。細い棒を巧みに駆け上がるのです。その鮮やかさ、すばらしいものです。そして屋根に足をかけると逆さ刷りの状態で鳥のえさをつまんでいるのです。(鳥のえさといっても、リスの好きなひまわりの種とかあるので、飛びつくのです。)
この箱には最近新参者が来ています。ところが新参者(まだ名前はない)はこの棒をよじ登れないのです。トライをするのですが、するするとすべってしまいます。やはりリス尾のような「巧さ」がありません。見ていると水の伝わった金属棒をよじ登ろうとする子供のように、つかんではするり、またトライしてはするり、ということを繰り返しています。この格好をみると、やはりさすがリス尾とうならざるを得ません。
今度は西側のほうです。こちらには木の枝にとうもろこしの粒を固めた、りす専用のえさをぶら下げてあります。針金の先にねじがあり、それがこのとうもろこしの塊についているねじ穴に差し込むようになっています。これを木にかけることによりぶらんぶらんとする仕組みになっています。最初は木からちょっと離したところにぶら下げておいたのですが、それほど遠くはないのでリスにしてみれば足を木に引っ掛けて「がばっと」飛びつけば、かじかじできるような位置にありました。最初は警戒していた利助ですが、時間が経つにしたがって、より多くより大胆にとびつくようになり、あっさりとこのえさを攻略するようになりました。わずか2-3日で結構な量がやつのお腹の中に納まってしまうのです。食べ残しや下に落ちた部分は、鳥やポチが回収しております。ここにも別の新参者が現れるようになりましたが、そこは利助です。しっかりと追っかけまわし、自分の領土であることを誇示しているようです。
ただ、えさを与えるほうとしては、簡単に攻略されるのもだんだんおもしろくなくなってきます。いや、彼のことを考えると、このままのんきに始終えさが簡単に手に入るようになるとリス版「メタボ族」が2匹も誕生してしまうことになります。「何か試練を与えねば・・・」と思ったので、今度は木との距離をもう少し届き難いように離してみました。
結果はどうでしょうか・・・?
やはりさすがは利助。今までは両手で「がぶっ!」と行っていたのを、今度は片手を思いっきりのばして、「おいでおいで」するかのように招きよせているのです。不思議と吸い寄せられるようにそのえさは寄ってくるのです。それをつかんだところで一気に来るのです。いやはや、何とも彼らの知恵というかテクニックというか、そういうものに脱帽せざるを得ません。
こういう風に彼らは日々恐ろしいスピードで進化し続けているのです。きっと秋になるまでには、知恵と脂肪をいっぱい身につけたリス尾と利助になっていることでしょう。そして気になるのはこの新参者がどのように彼らの縄張りを荒らしていくか? それが興味をそそるところです。
ところで、こんな彼らとは別に今日新しい訪問者があったそうです。どうも「鷲」ではないか?とのことです。それが家のデッキのところに突然登場したのです。それもねずみか何かを仕留めた状況で・・・。うちの細君はその生々しさに驚きを隠せなかったようです。本当にこの町は何十万人も住んでいるような大都会なのでしょうか?と思いたくもなります。
まあそんなこんなで、何とも退屈しない同居人たちです。さてと明日はどういう展開があるか楽しみです。
ところで、あのポチ達はというと・・・。今日も仲良くおっかけっこをしていました。のどかです。