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随想録~つれづれなる一言日記⇒Part2はhttps://blog.goo.ne.jp/conny_mizukiにて

私こと瑞希祐作が、無秩序・無作為・無節操に自分の思いのままを書きつづってみました。楽しんでください!

迷い・・・

2009-01-07 | Health Care
最近ちょっと自分的におかしくなっています。私を知っている人に言わせれば、「おまえはいつもおかしいんだから、ぜんぜんおかしくないよ!」とか言われそうなのですが、何かこういろいろなことに「迷い」が生じているのです。何が原因かと言われると、それはもういろいろとあるのですが、きっかけは先月日本に行ったときに、自分には最近ない大きなへまをしでかしてしまったことです。(仕事ではないのですが・・・。) 内容についてはプライバシーの関係上、明言ができないのが残念ですが、それをどう取り繕うかから始まったところに今度は仕事上のいろいろなトラブルが起こり、そういう気持ちが嵩じれば嵩じるほど自分の判断が狂ってきたのです。まるで「小さなねじ一個落ちただけで、全部が崩れ去る」とまでではありませんが、ひとつのミスジャッジが他にも波及し、次から次へと坂道を転げるようになっていったのです。

今年に入ってからもそれが続いていました。「負のスパイラル」状態が続いているので、何をするにしても「受身」になってしまうのです。「積極的に行こう」というのが自分の目指すところなのですが、このような状況では怖くて判断ができないのです。まあこういういわゆる「スランプ」というような調子の悪い時期が年に何度かは誰にでもあるものです。私にとってもそういうもので大きいものは年に一回必ずあります。そういう時って「どーーーん!」と言った具合に落ち込むのです。それがちょうど今だったのです。

実は今日、私の住んでいるところは「ICY」というコンディションでした。雪は降らなかったのですが、一面氷だらけです。TVでは「どこで事故がおこった」とか、「こっちの道路は閉鎖だよ。、という情報がひっきりなしに流れています。今日はミーティングがあったので、それも考慮して少し早めに出たのですが、ところがぎっちょんちょん! と言った具合に使う高速が閉鎖→迂回路へ、と最初からこけてしまいました。

迂回路に行ってからなお始末が悪くなってしまいました。「こっちの道が大丈夫だろう?」と思えば渋滞。「じゃああっちから・・・」といえば今度はアクシデントと、もうそこいら辺に「不幸への道しるべ」がてんこ盛りになっているのです。逃げ出せません。その時ふと、考えました。

「これってこの一ヶ月の私の人生の縮図じゃない?」

いやぁ・・・、これが分かったときにはさすがに自分でも苦笑してしまいましたねぇ・・・。何をやってもだめだめじゃない? とみんなから言われそうです。本当にダメでした。(笑)

でも、その時ふと頭を過ぎったことがあります。「こういう時って策を労するから失敗するのであって、基本に立ち返ることが大事なんだ。」・・・と。確かにそうなのです。「迷い」が生じたときに一番大事なのは、自分の「基本」に忠実になることを忘れていたのです。これが僅か10マイル程度の市内を抜けるのに1時間以上かかったときにはっと気がついたのでした。

「そうか・・・、この1ヶ月の失敗はすべてこの負のスパイラルにはいってしまい、自分を冷静に見つめられなかったからだ・・・。」と、目から鱗が取れた気がしました。

こういうことがあり、今日から自分の「基本」に立ち返ることを実践中です。「自分のチョイスに間違いはない、自信もってやるんだ!」と今自分自身にはっぱをかけてみると、少しずつですが何かうまくことが回り始めたような気がします。午前中のミーティングもうまくいったし・・・。

まだ景気の回復はそこまで行っていませんが、今自分の中で何かが変わり始めたような気がします。でも、身内の私の評価は相変わらず「変わったひと・・・」なのでしょうか?


等価交換の原則

2008-12-31 | Health Care
日本ではこのシーズン、忘年会・新年会とイベント続きの毎日だと思います。そうなると決まって気になるのが“ウェイト”です。暴飲暴食がたたり、修復不能な域までウェイトを上げてしまうと、あとは「メタボの境界線」「デブへの登竜門」へと続く黄金ロードを突っ走ってしまうことになります。だから誰もがたくさん食べ、飲みながらも、カロリーを落とさなければならないという極めて矛盾したメビウスの輪に引き込まれることになるのです。

私も会社に入った当時、身長180cm(自称)の割りに体重が60Kgそこそこと極めてスリム(というかがりがり)な体型をしていました。学生時代はバンド生活い明け暮れていたこともあり、夜中車を運転することしょっちゅうだったので、お酒をほとんどといって飲まなかったことも要因だったのでしょう。また体質的に太らないたちだったのも確かです。ところが会社に入り、お酒を飲み始めてからは体重は現在の円相場と一緒で伸び上がる一方でした。結局のところ10Kgくらいまで上がり、そこで一旦は停止しました。まあそのくらいが身長に合うウェイトだったのでよかったのですが、最近になり歳をとるに従い、このウェイトがFeasibleになりだしました。これをうまく調節するのが至難の業です。

どういうわけかここ3年間は、年末の旅行になるとそのスケジュールの過密さゆえの「苦行」から体調を崩し、自然とウェイトが落ちるという繰り返しを経験してきました。一昨年は胃痛。昨年は高熱と言った理由で落ちるのです。そして今回の「苦行」でも体調が悪くなることはありませんでしたが、毎年の恒例行事化の様相を呈し、結局自然と今年もまたウェイトが落ちる結果になりました。まあ旅行に出る前に西海岸で暴飲暴食をしたこともあり、少しデブっていたところから4Kgくらい落とし、まあまあ人に言える程度まで調整をすることができました。さすがに更に10Kgを落とし、入社当時のところまでもっていこうとは思いませんが、もう3-4Kg落とせればよいかな? と思い、継続的に努力を続けています。まあ、どこまで持つかが問題ですが・・・。

さて、私の「ダイエット理論」は極めてシンプルです。「等価交換の原則」に基づいているのです。基本的にInputの量を減らしてOutputの量を増やせば自ずとウェイトは落ちます。存在するものはすべて、形態を変えてもそのトータル量は変わりません。位置がエネルギーに変わったり、反応によって熱が出たりというものがありますが、すべては万物の真理・法則に則って動いていくわけですから、分子・原子、乃至はそれ以上に微細なレベルで考えれば、変化はしないはずなのです。もしこの原則が成り立たないとしても、この3次元だけではなく、多次元空間・虚無空間(実在しないとされるところ)までをひっくるめれば、かならずどこかでこの「等価交換の原則」は成り立っていると私は信じています。

ところで、今回の私のダイエット法はちょっとかけでした。要はベルトを締めるだけ締め、食べる量を必要なだけにするというものです。Outputは日常の行為で消化されるものですが、必然的にInputを減らせば必ずウェイトは減るものなのです。あと、カロリーの多いお酒を飲まないことが大事なのですが・・・。

こうして、できるだけ摂取量を減らし、旅行で体力を使い、Outputの新陳代謝を高めれば、どうあがいても減るはずです。今回私はこの方法で1週間弱で4Kgものものを簡単に落とすことができました。

但し、注意して欲しいのですが、私はもともとの体から、このくらいのウェイトが落ちても全然問題ないと思っていますが、軽い人や体力のない人は急にすると必ず反動がきます。また、やせたからと言ってその後のフォローを怠ると、結局リバウンドしてしまいます。何にしても「落とす努力」と同時に「維持する努力」もわすれてはならないのです。

皆さんそれぞれに自分なりのウェイト調整法を持っていると思いますが、くれぐれも無茶はせずに画場ってくださいね。私も頑張りますので・・・。(笑)

でも普段見てないひとだったら、私がウェイトを落としたことを少しは認めてもらえるかな?


香水の香りに思うこと

2008-12-17 | Health Care
以前私も何とはなしに香水をつけていたことがあります。どうしてかは忘れましたが、元々汗っかき症だったこともあり、それを自分で敬遠してかつけていたのかもしれません。とはいえ、そんなきざっぽいような香水ではなく、まあさわやか系のものだったような気がします。というのも昔はずいぶん大食いのくせに、今よりも体重が今より10Kgも下だったのです。要は食べた分それだけを完全に汗に昇華させていたのですから、そりゃもうどれだけ汗っかきか想像にかたくありません。

とはいえ、あれからずいぶん歳月が流れ、歳もとりました。やっぱり酒がいけなかったのでしょうか? それとも歳をとった分運動もしなくなり、極めて汗をかくようなことがなくなったからでしょうか? 自分の体が汗をかかずさわやかになったのと裏腹に、消化できないカロリーはそのまま贅肉となって体内に残っています。先日人間ドックで計測した結果、メタボには達していませんでしたので、それはそれでOKなのですが、最近またとみにウェイトが気になることがあるので、一度どこかでまとめて何とかしなければならないと思っています。まあ単純に食べる量を減らせばよいのですけどね・・・。でもこれがなかなか難しいのです。

さて、話を香水の話にもどします。私は基本的に香水の香りは好きです。何となくほのかな匂いに色っぽさとか妖艶さを感じることがあります。まるで淫靡な蜜の匂いに誘われる蝶のように「ぽぉー!」としてしまう反面、ある種のものには完全なる拒否反応を起こしてしまうという両極端性があります。まあこの辺は誰にでもあることだと思いますが、私の場合、Badなほうにはいってしまうとこれがまたたまりません。まるで花粉症のごとく涙と咳がとまらないのです。一度つぼにはまったら最後、ほぼ半日は再起不能に陥るのです。

日本にいるときは毎朝通勤列車でオフィスに通っていました。毎日通っていると、たいていの日本人は無臭な人が多いのですが、中には体臭の濃い人や香水をまきちらかすような人がいます。特におっさんが気取って香水を降っているような感じの人にあおうものなら、最悪です。苦痛以外の何者でもありません。だから常に人の少ないところ、できるだけ接触しないようにできるところを探して通勤をしていました。まあいい香りの人がいるとかぎたくなるのですが、そうするときっと周りからあやしい奴に見られてしまうので、「それだけはするまい!」とも誓っていました。 米国にきてからは、電車通勤なんてものはまずありませんし、それほどまで匂いを感じる距離まで自分のATフィールドに人が入ってくることはありませんので、そういったことをちょっと忘れていました。

でもこないだとある同僚と話をしたときに、自分が常に若く居たかったら、努力は惜しまないのが大切だということになりました。確かにかのドラキュラ伯爵も若い娘の生き血を吸いつつ、命を輝かせていたものです。それを実行すると犯罪になるので、まずいのですが、自分での努力はやっても問題がないので、するべきかな? と思いました。最近TVのコマーシャルを見ていると、女性をひきつけるような香水というかそういうものをよくOn Airしていますが、あれは効くのでしょうかねぇ・・・。やっぱりちゃんとしたブランドのちゃんとしたものが良いような気がしますが・・・。私もまたやってみようかな?

まあ、私ももう一度華やかな匂いを振りまく蝶になりたいですが、メタボ寸前ではだめでしょうねぇ・・・。せめて枯れて朽ち落ちないように努力はしたいと思います。もう少し運動をしなくちゃねぇ・・・。(笑)

ロマンスグレーが私の夢?

2008-12-06 | Health Care
米国に来てから、髪の毛の色がめっきり変わったのを感じます。元々茶色系の髪だったのですが、その色が更に茶髪になってしまい、日本の知っている人が見たらきっとグレたと思うかもしれません。(笑) でもこういうのを感じているひとはどうも私だけではないようです。いろいろな人に聞くとかなり髪の質が日本と比べて変わったという人は多いです。

どのへんに原因があるかと聞くと、やっぱり水質の違いをあげる人がほとんどです。私の住んでいる中西部は水が豊富なのですが、ミネラル分にカルシウムをたくさん含んでいます。このプレーリーの下には意外にも鍾乳洞とかが数多く存在していて、ちょっとしたCaveでもたくさんの鍾乳石をみることができます。例えば、そういう水を使ってお湯を沸かすと、やかんの下に白いものが残ってみたり、浮いてきたりして、ちょっと変な(いやな)感じがします。日本のように常に水がきれいにろ過されており、どこの蛇口の水でも安心して飲めるような体制になっていればよいのですが、そういうこともないので、使うときにはかなり慎重になっています。だからだいたい飲み水とか味噌汁や食事を作る水は必ずと言っていいくらい買ってきた“Drinking Water”を使っています。でも髪をあらったりするのは普通の水ですから、やっぱりそういうミネラル分を多く含む水を使っていたら髪質が変わるのはしかたがないかもしれません。

私の場合、それが原因かわかりませんが、こっちに来てから白髪が加速的に増えました。若さと美貌(?)を保つため、ごまかすために最近少し髪を染めるようになりました。8年来おつきあいしている美容師さんと相談して、日本に帰国するたびに、「あの色はどうかな? この色はちょっと冒険的かな?」なんていう会話をしながらささやかな冒険野郎をしています。でも2-3ヶ月すると次第にその色も落ちてきて、長期で日本に戻らない場合にはそのメインテナンスが必要になってきます。(といいつつ全然してないのが実情なんですけどね。)まあ自分的には元々髪質的にあぶないといわれており、40くらいには植毛とかかつらでもしなければならないかも? と思っていました。でもそれがいまでもふさふさ残っており、あまつさえ白髪が増えてきたことはイコール「ロマンスグレーの可能性有」ということで、心ひそかにうれしい思いはしています。

さて、美容師さんにこの秘訣を言わせると、やはり日ごろのメインテナンスが大事だそうです。私にとってみれば、そういうアドバイスをいただける人にめぐり合えたのはとてもラッキーなことでした。ヘアケアの大切さが「髪は長―い友達!」ということをつくづく感じさせてくれたのでした。一番効いたのはやはり日ごろのシャンプー・リンスでした。「RA-ATPシャンプー・リンス」というのを紹介され、愛用していますが、確かに値段は普通のと比べて非常に高いですが、やはり使っただけの効果はありました。一度試してみることをお奨めします。やはり努力やお金をかけたなりにその効果が出てくるのですから、あなどれないですね。多分このシャンプーとリンスは、インターネットで調べれば出てきますし、米国でも販売をしているようです。一度お試しください。

自分的には精神年齢はまだまだ若いと思っていますので、是非ともそれに見合う外見年齢をキープしたいものです。でも最近ちょっと飲みすぎでカロリーオーバーなのが気になります。メタボにならないように気をつけなくっちゃ! と思う今日この頃です。

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旅行先での体調管理

2008-11-21 | Health Care
よく出張続きになり、ホテル暮らしが長くなることがあります。他の人に比べて旅が多い私にはそれほど問題はないのですが、とはいえよく考えることは、如何に体調を維持するか? よく眠るか? ということです。

「適度な疲労」、「満たされたお腹」、「コンディションのよい部屋」があればよいのですが、どれかひとつのバランスが狂うとなかなか健康・快眠が維持できません。これが問題なのです。

まず「適度な疲労」ですが、遊びで旅行をした場合、お楽しみもたくさんあって充実した日々が送れるのでそれほど問題は無いと思いますが、出張の場合、相手との打ち合わせや交渉などもありかなりストレスが溜まるときもあります。満足いく結果が仕事で得られれば、例え疲れても程よい達成感もあり満足できるのでしょうが、反対のケースでは、「どう報告しようか?」「今後どのように進めようか?」と悩んでしまい、疲労感が募る一方で、出口の見えない迷路にさ迷うこともしばしばです。まあ「仕事は仕事」と割り切れればよいのですが、人間誰しもそんなにハッピーな性格をしているわけではありません。こういうのは徐々に自分自身で性格を鍛えていくしかないのでしょうね?

2つ目の「満たされたお腹」というのは、食事のことです。日本国内にいれば、まあどこにいてもそこそこのものは食べられるでしょうし、いつも日本食を食べていればたまには他のものを食べても充実感はあると思います。ところが海外ではそういうわけにはいきません。現地のレストランや調達できる食事で満足せねばなりません。これが自分の口に合えばよいのですが、時として合わないこともあるのです。こないだ台湾に行ったときに私が感じたストレスがこれです。食事の不満の蓄積は、それが人間の根本部分をささえるが故に極めてシリアスな問題なのです。不満が募れば募るほど他に及ぼす影響が大きいのです。私の場合出張に行く場合、その土地毎に自分の好きなお店を必ずピックアップしておいて、数日滞在する場合には必ずそういうところに立ち寄るようにしています。そうすることにより、「ほっと一息なディナー」が楽しめ、それが自分自身の「緊張緩和」につながるのです。

さて、最後の「コンディションのよい部屋」というのが、実は一番問題なのです。というのも、ホテルというのは自分の勝手だけでは選べません。設備・立地・宿泊料金・当日の混み具合で変動を余儀なくされることが多いのです。以前に泊まってよかったというホテルにまた泊まれればよいのですが、そういうことができないことも多々あります。したがって旅なれた人であれば、同じ土地でもいくつかのホテルに泊まってみて、その中で自分のプライオリティーをつけ、その順番で希望に沿ったところを見つけていくのが一番だと思います。なかなかそういう機会が無い人も、いろいろな人から聞いたり、インターネットでの情報を活用したほうが間違いを犯す可能性がぐっと少なくなります。

ところで、気持ちよく寝るためには、その部屋のコンディションというのが極めて大切です。大概米国のホテルはエアコンの多用でかなり乾燥しています。乾燥していると肌がかゆくなります。かゆくなると眠れません。だからやはり寝る前にシャワーを浴びて、肌を潤わせておいたほうがよいのでは?  と思います。ローションなんかも有効ですね。浴槽とかに水を張っておくというのもありますが、大概エアコンから水場までは距離があり、これが有効かどうかは疑問です。でも夜少し目がさめたら、こまめに水分を補給することは大事だと思います。

またエアコンの温度調節がなかなか難しく、決まった温度になりません。(基本的に温度のメーターはそれほど正確ではありません。)下手に下げすぎると風邪をひくこともあります。一番良いのは、温度設定をちょっと高めにして布団をはいでも風邪を引かないようなところにしておくことでしょう。寒いよりもそっちのほうがましです。

ベットに関してはこれはどうにもなりません。ホテルによって仕様が違うわけですから、自分にあったところを選ぶしかないと思います。ただ枕が替わると眠れないという人は、少しでもリラックスする意味から「My Pillow」の持参もありかもしれません。私の場合はどこでも眠れるので、そういうものは持ち歩きませんが、よく米国の空港ではびっくりするほど大きい枕を抱えて飛行機に乗る人もいます。あまり旅をしない人にとっては、この「快眠」をどうやって得るかは本当に大事な問題だと思います。

結局のところ健康の維持と快眠ができるか否かは、本人がコンディションをどう整えるかによってもかなり違ってくると思います。そういう意味では旅行をするときはできるだけ事前調査をしておくことに越したことはないと思います。

余談ですが、「満たされた空腹」を癒す手段として、おにぎりは有効です。これは以前のところでもお話しましたが・・・。さてと、今日は何を食べましょうか?

乾燥肌

2008-10-03 | Health Care
日本に戻ったときに本当に実感したことですが、こちらと向こうとではかなり湿度が違います。よく言われることですが、東京というか日本は年中高湿度な状態に保たれています。私は元々体質的に問題があるのですが、これに高湿度が加味されると無駄なくらい汗をかいてしまいます。だから米国のこのさわやかな低湿度の環境が合っていて、非常に爽快なのです。

日本にいたころには、木陰に入れば涼しい生活、というのが本当に夢でした。でも実際は外を一歩歩けばじとじと、時間に追われて走れば一気に汗が噴出してしまいます。夏場などはそのかいた汗の分だけ水分を補充しなければならず、一日に数本ペットボトルがあきました。だから本当に外にでるのが億劫でした。こちらでは、外でもそれほどじめじめ感が無く、一歩屋内に入ればどこでも効きすぎるほどのエアコンディショニングがされています。いつでもどこでも気持ちよいのです。贅沢ですよね? でも「これこそまさに天国だ!」と思いたくもなります。

でもこういう天国にでもひとつだけ落とし穴があるのです・・・。それは「乾燥肌」です。

私の肌は自分の性格とは裏腹にかなり繊細なところがあるのです。ちょっと打撲したりしてシップを貼ったら、もう大変です。僅か数時間しか貼っていないにも関わらずその後1週間近くかぶれてしまうのです。かゆくてかゆくて仕方ありません。そのくらいの繊細さを有しているものですから、ドライな状況ではてきめんにその影響が出てきます。お風呂に入ってしばらくすると肌が乾燥し始め、だんだんかゆくなるのです。夜寝るときもしらずしらずのうちにあちこちをかきむしっているのです。ローションとかをつければよいのですが、その後のヌメヌメ感もあまり好きではなく、時として掻き毟るのを我慢しながら睡魔の到来を待つようなこともあります。

こないだ日本に帰ったときに、暑さを感じて「もう、いやだぁー!」と何度も叫んでいたのですが、その一方で、肌は不思議とどこもかゆくはありませんでした。やっぱり日本の湿気のせいで、私の「乾燥肌」は機能を停止していたのです。だから約1週間ほど、夜寝る前は非常に爽快でした。まぁ、酒におぼれて酔いつぶれていたのもありますが・・・。

いやはや日本の気候にも良いことはあるのだなぁ、という実感がそのときは持てました。そして米国の気候ではやはり私の肌はきちんとメインテナンスが必要であることを実感しました。「それでは、日本のほうがいいの?」と言われると、そうでもありません。暑くて湿気が高いところは嫌いです。ということでできることならば、ほどほどに湿度があってほどほどに涼しいところが米国にあれば一番良い、と思っています。なんとも都合の良い話ですよね?

でもそういうところってあるのでしょうか・・・? やっぱりサンフランシスコかな?? 

ホームドクター

2008-09-30 | Health Care
日本の医療制度とこちらのものとを比べると、大きな違いがあることは住んだ人であればわかるはずです。日本では病気をすればどこの病院でも同じような対応をしてくれますが、こちらの場合「ホームドクター」が中心になってその人の健康を管理してくれます。

「ホームドクター」とは端的に言えば、「掛かりつけのお医者さん」です。こちらでは、自分で探すにせよ、人に紹介されるにせよ、まずこのホームドクターを見つけなければなりません。目当ての人が見つかったら、まずは挨拶代わりに訪問して、自分の健康状態をチェックしてもらいます。一通りの状況を把握してもらうと、この先生が当面の間(要は事情によって変更しなければならない以外は)、自分のメディカルチェックを専門に行ってくれるのです。

例えば風邪を引いた、ちょっとした病気にかかったと言えば、このホームドクターが診察し、しかるべき処置をしてくれます。また重たい病気や怪我にあったときは、この先生が専門の医者を紹介してくれて、それを元に治療を始めることになります。

「ホームドクター」とは掛かりつけの医者でありながら、患者さんのメディカルケア全般のコーディネーターでもあるのです。

したがって、外出先・旅行先で何かあったとしましょう。そうするとその人の健康状態に関しては米国内であればどこにいても「ホームドクター」に問い合わせが行くのです。その情報をベースにしかるべき処置が施されるのです。そういう意味では緊急時の間違った投薬とか患者特有の事情によりされるべきではない施術を防ぐことができ、適切な処置ができることとなるのです。

子供たちが学校に通う場合、必ずこの「ホームドクター」を指定させられます。これがないと、学校内や野外活動の緊急時に対応できないからです。ある意味しっかりしたシステムだと思われます
。逆にそれがないと、病院側もなかなか対処してもらうことが難しく、対応が後手後手に回ることもあります。

私の知り合いに日本から来てしばらくの間「ホームドクター」にかからなかった人がいました。ある日怪我(命に別状はなかったのですが)をしてしまい、病院にあわてていったのですが、何をするにしてもすべてのプロセスがスローなのです。これは病院としても問い合わせをしようにもそれができる「ホームドクター」がいないので、対処が遅れたことも原因のひとつです。(まあこれ以外にも来患者が多かったとかいう理由もあるでしょうけど・・・) でもこういって1日近く付き合わされたという例がこの人だけではなくざらにあります。逆に「ホームドクター」がいれば、「うちの娘が風邪引いたんだけど・・・どうしたらよい?」と聞けば、直ぐに対応できる処置を教えてくれます。私は試したことはありませんが、24時間対応をしてくれることもあるそうです。だからこちらに来て住むとなったらまず良い先生を探さなければならなのです。

でもこの「ホームドクター」ですが、結構探すのが難しいのです。いい先生が見つかったとしても最初に会うのに1-2ヶ月待たされることはざらです。だから今こういう先生がいない方は、早く見つけたほうが良いかもしれません。でないと、何かあったときに1日待たされるということが起こるかもしれません。

私たち一家も引っ越してからとりあえず子供の先生は見つけたのですが、自分たちのほうはどたばたしてまだ見つかっていません。まだ前の先生に面倒をかけるような状況にいるのです。早いところ探さなくちゃと思いつつ、できていないのが実態です。

何かが起きる前に対応しなくては・・・、と思う今日この頃です。

宝山事件

2008-09-27 | Health Care
今我が家の中でひとつの事件が起きています。最近日本では食に関するいろいろな事件が起きていますが、その中で「事故米」の転売というのがありましたよね? これに関してはこのお米の納入先が農水省から発表され、それによって事故米とは知らなくてつかってしまっていたかなりの数の企業が損害をこうむっているというニュースがありました。

まあこの政府の対応は「国民の健康」を考えれば結果的には止むを得ないことだったのかもしれませんが、大臣や次官の発言や、巻き込まれた企業への配慮の欠落を考えると、どうもいつものような行き当たりばったりのやり方であり、到底国民本位の政治の結果とは思えないところが多々あります。困ったものです。

実は日本にいるときにニュースを見ていたら、その事故米の転売先に焼酎の酒造メーカーがありました。「宝山」という銘柄を作っている鹿児島の酒造会社なのですが、どうもこのときのお酒が家にあったこないだシカゴで買ったやつに似ていたのです。いろいろとインターネットとかで調べたのですが、「宝山」といってもいろいろと種類があるし、ロットもあるし、まあ大丈夫だろう、というような気で帰ったのでしたが、いざ調べてみるとまさに「ビンゴ」だったのです。

お酒の名前、銘柄、製造者とも全部ばっちりあたってしまったのです。ただ唯一製造年月日が米国の場合は記載されていません。ただスケジューラーで自分の予定を調べてみたら、ちょうどそのお酒を米国で買った日が、該当Lotがビン詰めされてから数週間後ということで、日本で詰めて送られたらちょうどそれにぶつかってしまう日にあたり、故にそれである可能性が出てきてしまったのです。

まさか本当にそうなってしまうとは・・・。私は、これを「宝山事件」と命名し、今後どう対応策を講ずるか検討中なのです。

しかしまぁ、なぜ米国ではLot番号はあるにしても、目で見てすぐわかるような製造年月日、品質表示期限を明記するところがないのでしょうか? 日本であれば、大抵のものには品質期限が明示され、はっきりと「いつまでに消費すべきか?」がわかります。そうでなければ安心して使えません。ただ米国の場合はそれに比べるといい加減です。自分で選んでダメならそれは自分のせいと言った具合での責任分担(押し付け)がされています。その例としてビールにこのような製造年月日が記載されているのは、米国ではどうもバドワイザーくらいなもののようです。

とは言え、日本のこの明示・表示内容の厳格化から少しでも何とか利益を得ようと、事故米とか産地偽装、更には内容物のごまかしというような事件がたくさん起きているのです。この辺になるともうモラルの問題でしょうね? 一部の人間のこのようなモラルの欠如から大きな問題になっているのは悲しいです。中国でもメラミン混入とかしてごまかそうという問題が大騒動になっています。そういう事件が同じ日本人によってもされているとなると、遠い異国にいて胸が痛みます。

今のところ、私としての対応策は、まずどちらにせよ製造元に買ったものがその時のロットかどうかを聞いてみるしかないようです。この結果どういうような回答が返ってくるのか? また該当していた場合、米国で買ったものはどのように処理されるか?(なんか見捨てられそうですが・・・)を聞いてみたいと思っています。

いやはや、まさに該当物が目の前にあると、それも日本から遠く離れた米国の地にあるとなると、一種変わった気分がします。

電話するしかないのかぁ・・・。メールがないとめんどくさいなぁ・・・、と思うのですが・・・。


息抜き

2008-08-23 | Health Care
最近よく爆睡しています。やはりここしばらくの疲れがたまっているからでしょうか? いやはやよく眠れます。特に出張の時は・・・。

自分自身不思議なのですが、頑張るときは本当に徹夜に近くてもぜんぜん平気なのですが、一度その緊張がほぐれると疲れが一気に出てくるのです。平気で2-3ヶ月無茶な計画をしててもその間は平気なのです。でもしばし何か「ぼーっ!」とできるときになると、必ずといっていいくらい何かが起きるのです。当然のことながら、こういうことができる分「寝だめ」もできるわけでして、酷い時には1日近く眠ってしまうこともあります。

きっとこういうのは緊張とリラックスのバランスなのでしょうね・・・。

でもこういうのがきちっと定期的に、リズムよくできているうちはまあ良いのですが、時として長期間に及び場合ストレスのたまり具合が半端じゃなくなってしまうことがあります。この時の反動が結構きついのです。

今回5月中旬からずーっと忙しい日々を送ってきたのですが、やっと少し落ち着けそうになりました。その瞬間に肩痛が始まってしまったのです。最初は寝違えた感じだったのですが、なかなかとれません。元々重度の肩こり症なので、多少の我慢は効くのですが、今回はシビアでした。一番困ったのは車を運転していて車線変更をするとき、ちょっと振り返っただけで「ビーン!」と痛みが走るのです。さらにこちらでは長距離運転するものですから、そのたびに声にならない痛みが起きるものですから、さあ大変です。痛みにまかせてしないものなら、いつどこからかアホな運転手に車を追突させられるかわかりません。だから痛くともせざるをえないのです。

アンメルツを塗っても効きません。ただひたすら耐えるしかないのです。

でもこういう場合、今までの経験から決まって肩こりは疲れからきているのだと考えるようにしています。(まあ血圧が高いということもあるようですが・・・) この場合一番大事なことは体を休ませることです。何もせずじーっと寝ていたり、少し静かに横になって本やTVを見ていればよいのです。つまり、リラックスした時間を体が欲しているわけです。こういうのも体が教えてくれる健康のイエローサインだと最近考えるようにしています。

家や会社では、こんなときでもゆっくりしている暇がありませんが、出張に出ると基本的にはその日の仕事にすべてがフォーカスされるわけで、それが終わると余計な仕事はする気が起きません。必要最低限だけやれば、余暇はとれるわけです。それを見計らって私は「寝る」のです。

歳をとると睡眠時間が減ると言われます。確かに私の睡眠時間もだいたい6時間あれば十分になりました。でも疲れているときは何時間でも寝られます。だいたい出張に行っていると7-8時間程度は睡眠が取れます。これは裏を返せば、いかに自分が普段はあくせくしているかのあらわれかもしれません。

先日カナダに行ったときに、2-3日ネットがつながらないどうしようもない日々を経験しました。でも自分の健康を考えるとあのような時間というのは本当に大切かもしれません。人間はどんどん科学が進歩し、便利になると思っていますが、実際には科学に足かせをはめられて、その歯車に絡められているのではないでしょうか? 最後は歯車になって動き続けないといけない境遇になっているのかもしれません。もう一度自分自身の生活を改めなおす必要があるのかな? と感じています。

たまには人生の息抜きも必要かもしれません・・・。