goo blog サービス終了のお知らせ 

随想録~つれづれなる一言日記⇒Part2はhttps://blog.goo.ne.jp/conny_mizukiにて

私こと瑞希祐作が、無秩序・無作為・無節操に自分の思いのままを書きつづってみました。楽しんでください!

AFDを我が身のために・・・

2009-03-17 | Health Care
 朝方ちょっとひどい胃痛に襲われました。まあ年に一、二回ほどそういうときがあります。前は胆石の影響かと思ったのですが、一昨年フロリダで同じような目にあったときに「逆流性食道炎」と診断されました。要は脂ぎったものとかをフルに食べ過ぎたまま寝ると、胃の開閉弁が弱っていると胃酸過多でそれが逆流してきて、食道を焼いてしまうから、というようなものだというのです。

 ホンマかいな? と思いつつ薬をもらい試してみたのですが、どうもあまり聞きませんでした。

 そこで日本に帰ったときに、胃カメラを飲んだら・・・どうやら胃炎であることがわかりました。それによって、今まで胆石と思っていたあの苦しみが胃炎によるものと診断され、ちょっと複雑な気分になりました。

 苦しいときは苦しいのです。朝方になって胃が気持ち悪くなり、やがて痛みになるのです。普通いたければねれば少しでも苦痛が治まるというもの。でもこれだけは寝ることができないのです。ひたすら座って苦痛に耐えることなのです。それで大体2時間くらいすると治ってくるのです。

 最初のときはそれこそ何か大きな病気? といった風に悩みました。でも大きな病院に行って胃カメラやら内視鏡を使ってそこらじゅうチェックしたのでしたが、それにまつわるものは何も出てきませんでした。「胆石じゃないの?」という感じで終わってしまったのです。でも米国に来て、そうでないということがわかり安心しました。この「逆流性食道炎」は、あまり日本では聞いたことがなかったのですが、こちらでは詳しい図解のペーパーまで用意されていましたので、びっくりしました。やはり暴飲暴食で胃が弱っているひとがたくさんいるんでしょうね?

 逆に私の場合は胃炎だったので、何が原因だかすぐわかりました。やはりそれは「ストレス」なのです。仕事や家庭、男四十を超えるといろいろな悩み事が増えてきます。それがじわじわと体を蝕んできているのです。髪の毛も禿げはしませんでしたが、ロマンスグレイになり始めました。だからまぁ当たり前といえば当たり前なのです。胃炎になることは・・・。

 仕方がないので、無理難題を押し付ける家族にもこの症状が出たときには、ここぞとばかりに「いろんなプレッシャーが私を襲う・・・!」というのですが、いつもみんな知らん顔なのです。そういう経験ってお父さん方、ありませんか??(笑)

 世のお父さんの存在はとってもかわいそうなのです。

 こうなってくると本当に老後が心配ですねぇ・・・。こりゃ早いうちに自分の自分による自分のための自己防衛策を講じる必要が出てきそうです。家族といえども所詮そのときになればみんな「まず我が身第一で、家族はその次・・・。」ですから、か弱い世のだんな様は我が身の行く末が心配になります。今北朝鮮の話題でよく出るAMD(Anti Missile Defense) 構想をもじって、AFD (Anti Family Defense)政策とでも名づけましょうかねぇ・・・。

 そろそろ私も自己防衛型将来設計をしなければなりませんねぇ・・・。どう思います?    

花粉か干し草か? 発症の発祥は?

2009-03-16 | Health Care
 花粉症のシーズンです。日本では昨年に比べると今年は花粉の飛散量が多いような話をTVでしていました。花粉症は一種の現代人の病気であるといわれます。花粉に反応しやすいセンシティブな人がかかるものだというのです。だから一度発症するとその後ずっと続くというものだそうです。

 よく「今年はXXさんがデビューしたみたいですね!」なんてことを聞きます。

 幸か不幸か、はたまた未だ現代人に進化していないはわかりませんが、私はまだこの花粉症にかかっていません。だから毎年花粉症の話題になってもきわめて無関心ですし、花粉症の人の苦しさをあまり理解できないところがちょっと申し訳ないところもあります。

 でもある意味この種のアレルギーというものは、人間の体が環境に対し弱くなっている結果起こるのではないか? とも思われます。もし耐久性や順応性がもっとあれば、そういうアレルギーは克服できるわけですし、またそのように自分の体を鍛えなければならないかと思います。

 とはいえ、まぁ理念はいいのですが実際のところ無理なわけでして、少しでもそういう苦しみを和らげるために何とかするのが現代医学の役割なのでしょう。アレルギーもこのような花粉症だけではなく、卵、牛乳、そばとかそういう食べ物系統のものも多いです。現に私の周りにもこういう人が少なくありません。彼らの悩みを聞いていると本当に大変だなぁ、と思うことも多々あります。

 花粉症は何も日本人特有のものではありません。こちら米国でもよくあります。木の種類は違っても同じような気候帯には同じようなのが育つわけですし、そうなれば花粉は飛散します。日本と比べて自然が多い分その量も多いわけですから、花粉症にかかる人もいるわけです。ただ、日本のコンクリートジャングルに比べれば自然に多く接しているわけですからそれなりに免疫性も上がっているはずです。それでもやはりかかる人がいるということであれば、それは人間の体が弱くなっているということですよね。

 さて、たまにこちらの人とこの「花粉症」について話をすることがあります。そのときいつも悩むのですが、どう表現をしたら良いのでしょうか?  Pollen Allergy? とでもいうのかと思い、説明をしてみたら、「それはHay Feverでいいんだよ!」と教えてくれました。意外とこんな話を日本人が米国人とすることはないので、ちょっとした知識になりましたが、これも季節的に使う言葉なので、それが過ぎると直ぐに忘れてしまう傾向にあります。今年も最近になって、「あれ? なんていったっけ?」って思い辞書を引いてみて思い出す始末です。

 ちなみにこのHay feverのHayとは、干し草とかわらの意味があります。日本でいう花粉症は松とかそういうものですが、こちらでは干し草が発祥かと思うとちょっとばかり文化の違いを感じてしまいますね・・・。

 できれば一生デビューしたくない病気です。皆さんはもうデビューされてしまいましたか?

明日は我が身?

2009-03-11 | Health Care
 米国では水に注意しなければなりません。普段使っている蛇口から直の水はあんまり衛生的にきれいではありません。まあ日本以外の国で蛇口からの水が飲めるほど贅沢な国は無いのは事実なのですが・・・。

 こちらではそれぞれの家庭によってちがうでしょうが、飲料水用としては沸かしたお湯を使うか、浄水器をつけるか、はたまた買ってきた飲み水を使うかによります。日本では20年くらい前までは、「飲み水をわざわざ買ってまで飲むか?」という感じでしたが、最近ではEvianのような飲料水が自動販売機で売っています。まぁこれも、以前と比べると水道水の安全性を認識したうえでのことなのか? それとも少し贅沢な気分で買っているのかはひとそれぞれで違うことかと思います。まあそれだけ日本の水は殺菌がされているということです。

 これは日本ならではの通用する常識かもしれません。

 さて、米国では水はあまりきれいでないもの、殺菌されていないものという前提で考えた場合、健康に注意しながら使わなくてはなりません。私もここへ来た当初は、飲み水の危険性について認知していたものの、「買うことは無いかぁ~!」と思い、主として沸かした水を使っていました。最初のうちはそれほど違和感が無かったのですが、お湯をわかしているうちに、やかんに白いものがつき始めたのです。おそらくはカルシウムに代表されるミネラルが出てきたものだと推測されましたが、日本と比べるとそのこびりつき具合が半端じゃなかったので、「これはやっぱりまずいかな?」と思いそれ以降は買い水に切り替えました。

 Wal-Martに行くと水の種類がいろいろとあります。やはり飲み水の安全を守る上で商売になるかの様にいろいろの会社のものが売っています。Wal-Mart自身が出しているものにも3つの種類、つまり「Drinking Water」「Distilled Water」「Spring Water」がありました。それぞれ「飲み水」「蒸留水」「湧き水」といった具合なんでしょうが、この違いがあまりわかりません。でもSpring Waterはある意味「鉱泉」でもあるわけでして、きっとこれはミネラル分が高いだろう。この地域は特に地質にそういうものがふんだんに入っているわけですから、それだけでちょっと・・・、と思われます。Distilled Waterは試して見ました。まあ味的には問題はなかったのですが、これも煮沸すると、ちょっと白いものが・・・出てきました。そこで今はDrinking Waterを使っています。

 ちなみにうちの同僚がこの水自体をちょっと調べて見たそうですが、やはり日本と比べると桁違いのミネラル分が含まれていたそうです。彼はケミストであり、健康にもなかなかオタク的な厳しさをもっていますので、その彼が言うのですからもうこれは間違いないことです。うちの家族もそれを聞いて、「やっぱり水は買うべし!」という風になっています。

 水自体はそれほど高いものではありません。まぁ大体70-120セントくらいだせばガロン瓶(3.8L)程度の水は買えます。もちろんそれ以上に高いもの、良い品質のものもありますので、それを使うに越したことはないのですが、如何せん日常の水全般に使うとなると、結構量がいります。だいたい一日1ガロン、週7ガロンくらい使うのですから、金額はともかくとして購入してくるのになかなかパワーがいります。1ガロン当たり3.8Kg(質量を1として・・・)考えれば、27Kgのものを週に一回買って、家に搬送しなければならないのです。なかなかの重労働です。

 うがった考え方ですが、こういう風に一生懸命汗をたらして運んで、それで足りなくなった水分補給を買ってきた水ですることになります。だったらいっそ買ったところで飲んでしまったほうがいいじゃないかな? なんて考え方をする人もいるかもしれませんね。(笑)

 まあ冗談は別にして、日本ではあたりまえな常識が海外で通じないことは多々あります。やはり人任せではなく、自分自身で常に注意してわが身を守らなければならないのです。そう考えると日本という国は本当にいい国ですよね?

 でも最近いろいろと変な事件やあぶない話がたくさん出てきています。あの古き良き日本はどこにいったのか? と思われるようなこともあります。今一度海外にいても日本にいても自分の身の回りの安全性について考えてみるときではないでしょうか?

ドリエル

2009-02-22 | Health Care
 今日からまた米国全土を回る行脚がはじまりました。まずその最初がサンフランシスコなのです。ここ最近飛行機に乗っていなかったもので少々フライトにはナーバスになっています。相変わらずの飛行機恐怖症なものですから・・・。

 さて、Hometownからサンフランシスコまでは焼く4時間のフライトです。全米の中では東海岸⇔西海岸のフライトを除けば、もっとも長い部類のものです。この4時間というのが結構微妙なのです。時間が中途半端なのです。日本-米国間のように最低でも9時間以上のフライトであれば、そこそこ眠ったりできるのですが、4時間となると寝るにしてはちょっと短すぎるのです。

 私の場合、国際線のフライトで長距離の場合は必ずといっていいくらい睡眠導入薬(ドリエル)を使います。いわゆるメラトニンそのもの、またはそれに近いものですが、これを2錠飲めばぐっすりと眠れるのです。だいたい7-8時間くらいは余裕ですね。それでいて、眠りから覚めた後は意外とさっぱりしているのです。これがなければお酒でも飲んで、酔いつぶれるのが一番いいのですが、如何せんそれをし続けると、必ず頭が痛くなるのです。お酒は地上で飲むに限ります。

 サンフランシスコまでのフライトの場合、私はドリエルを1錠飲むことがあります。それだけでもまあまあ効き目はあって、少しはリラックスできるのですが、しっかりと眠りにつくことができません。2錠飲むにはちょっと距離が短すぎるのです。あまり薬に頼りたくはないのですが、3時間を越すフライトになると、ちょっとつらいところもあります。もう少し何かいい薬があるといいんですけどね・・・。

 米国でもドリエルと同じような薬はあります。Sleep Aidみたいなものがいろいろな種類で売っています。ただ自分でも試してみたのですが、私的には、米国産はどちらかというと表面的だけ効いて、奥のほうまでは効かないような気がしました。やはりつくりが日本の品物のほうがよいのかな? と思いもしました。

 まあ根本的には飛行機嫌いを無くさない限り、出口のない命題なんですよね・・・。私にとっては・・・。何かよい方法があったら知りたいものです。

 今週はあと3本、2時間以上の長距離移動があります。不安だなぁ・・・。

胸をえぐるこの苦しみ・・・

2009-02-17 | Health Care
 今私はとっても苦しい状況にいます。胸が苦しいのです。別に恋の病とかそういう大それたもので苦しいわけではありません。ある日突然、忘れたところにやってくるものがあるのです。それは立て続けに来ては、えぐるように私の体の中で暴れまわるのです。

 それはしゃっくりです。(笑)

 笑ってしまうかもしれませんが、今苦しんでいる私からすれば結構大変なのです。ぐぐっ~、と腹から胸へ、えぐるように上ってきては「うぷっ!」となって下に落ちていきます。これが定期的にわきあがるのです。まるで心電図が「ピッ......、ピッ......」というのを見るかのごとく響くのです。ひどいときなど、自分の意思に関わらず上下運動を繰り返してしまうのです。これが本当に気持ち悪いし、いやなのです。

 「水を多量に飲めばいいよ。」とか「おどろかしてもらえば、すぐになくなるよ。」とか人は言いますが、そんなに簡単になくなるものでもありません。ひたすら間欠泉のごとく湧き上がるこの波動にひたすら耐えるだけなのです。そうするといずれ、だんだん沈静化し、小さくなっていきます。いずれ自分でも気がつかないうちに鎮火し、あとは何事もなかったかのように自分自身も忘れてしまうのです。

 困ったことに人間苦しいときは、その苦しさにわめくは、のたうちまわるわ、その症状をうらむわ、といろいろなことがあります。でもそれがやがて静かに収まってしまうと忘れてしまうのです。

 「喉もとすぎれば暑さも・・・。」とはまさにこのことなのです。

 いやぁ、こういうことってよくありますよね? でもしょっちゅう起きていることであれば、人間にも学習能力があるのですが、たまにしかないことにはなかなか気がまわりません。だからダメなんですよね?

 さてこうしているうちに徐々に沈静化に向かっているようなきがします。恐らくもう15分くらいすれば、多分忘れてしまうでしょう。でも今日のご飯がカレーライスなので、これがしゃっくりにのって繰り返されると、ちょっとつらいです。

 せめてご飯を食べる前にはなんとかなって欲しいものです。今、切にそう願っています。

 お食事中の方には失礼な話題でした。




休む派? 休まない派?

2009-02-11 | Health Care
最近風邪をひいている人をよく見かけます。日本ではインフルエンザのシーズンとなれば、くしゃみをしている人、マスクをしている人、顔が赤くてどうみてもこれは風邪をひいているな? という人がたくさん見受けられます。でもそれは主に街中を歩いているからわかるのであって、車社会のこちらでは、あまりよくわかりません。要はよっぽどの大都市じゃなければ、往来で人ごみをかきわけるようなことが無いわけですから・・・。

それに日本の場合は、ちょっとくらい風邪をひいたといっても、簡単に休めません。精神論から、「そんな風邪ひくなんて、気がたるんでいるからだ!」なんていう人もいるでしょう。だからちょっとくらい調子が悪くても自宅でぬくぬくできないのです。

方や米国の場合、風邪をひくのは仕方がないと認めてくれます。ただばらまくことは許さないのです。要は風邪をひいたら、人に伝染すな、ということなのです。したがってちょっとくらいひいても上司からは、「家で仕事をやれ!、出てくるな!」といわれることもあります。まあよっぽど重要な仕事じゃなければ代役を立ててでもやすまさせられることもあるのではないでしょうか?

昨日こっちの会社のお偉いさんと2人きりで打ち合わせをしました。声からして、顔のいろからしてあまり調子がよさそうではありません。「いくらお偉いさんとはいえ、風邪引いてしまったら休んだほうがいいんじゃないのかなぁ?」と思ったのですが、それはやはり責任ある仕事なわけですから無理をしてしまいます。それを見て、「私も昔は、38度くらい熱があっても、仕事にはいったものだったなぁ・・・。多分今だったら絶対いかないだろうなぁ・・・。」とこの4年でずいぶんとアメリカナイズされてしまったことに気がつきました。

皆さんは風邪をひいても休まない派? それともひいたら休む派? のどちらでしょうか?

前半で書きましたが、米国では人と人との一般的な距離が日本と比べるとずいぶん離れています。1平方メートルあたりの人口密集度がかなり違うのです。だから風邪を引いてもこちらだったら人のいるところまで菌がとびませんが、密集地帯の日本では、いとも簡単に届いてしまうのです。故に増殖→感染→増殖・・・と言った具合にどんどん増えてしまいます。これが問題なんですよねぇ・・・。だから本当であれば、日本だったら「風邪をひいたら休む」、こちらだったら「少し無理をする」とすれば、少しは労働力と風邪をひく人間がバランスするのではないでしょうか? でもどこの国にいても、風邪をひいたら、まずはあったかくして休むことです。体調が悪ければ、それなりのパフォーマンスができないわけですから・・・。

ところで、私の場合、風邪をひかないように食生活で気を使っています。唐辛子やねぎを使ってカプサイシンをたくさんとったり、にんにくを擦って多様したりと、それなりに活力がでるような生活を心がけています。やっぱりそういうところから、日ごろの努力をしていかないとなかなか体調は維持できませんからねぇ。

このせいもあって、私はこっちにきてからほとんど風邪をひいていません。たまにひいてサボりたいなぁ、と思うのですがそううまいこといかないのです。「馬鹿は風邪を・・・」というのを今まさに地で行っている様な気がします。たまにはセンシティブなところを見せたいんですがね・・・。

米国でも日本でも少しずつ暖かくなってきそうです。今が季節の変わり目とすれば、一番体調をくずしがちな時期です。皆さんも気をつけましょう。



スキー場と筋肉痛

2009-02-02 | Health Care
別に先週雪が降ったからというわけではなかったのですが、今日私は近くのスキー場に行ってきました。スキー場と言ってもシカゴ、ミネソタとかミシガンとかに比べるとかなり南にある私の住んでいるところに天然(?)のスキー場なんてものはあるわけはありません。人工降雪機のあるスキー場なのです。以前から聞いていたのですが、前の家からでは遠かったのもありましたし、昨年こっちに来てからもばたばたして余裕がなかったこともあり、今回出かけたのがはじめてでした。

街の中心部から30マイル弱、時間にして40分くらいの距離でしょうか? 今日は泡9時開園を目指して早起きをしました。まあ人工スキー場というからには、日本のようなゲレンデ一面のような小さなものを想像していましたが、着いてみるとこれが結構大きいのです。まあ日本で言うちいさなスキー場くらいの規模はあるかもしれません。リフトが3台、コースが5-6個くらいありましたでしょうか? 初級者から中級者程度までのものがいろいろと取り揃えてあります。これにはなかなかびっくりしました。

さてと、どういうふうにチェックインをするかと思えば、日本の比べてシンプルです。チケット売り場で入場券を買います。リフト一日券のみか、これにプラスしてスキーレンタル料という感じの組み合わせです。値段はリフトだけであればだいた40ドル。レンタルスキー込みだと70ドル弱くらいでした。まあ日本の相場とそれほど変わらないかな? と思います。そして今度はレンタルです。その場所に行くとまず靴置き場があります。その中から自分に合うものを探して、デスクに行きます。スキーかスノボーかを問われるので、好きなほうを選び、身長・体重・年齢とか少し聞かれます。そしてそれに見合ったスキーなりスノボーを貸してくれるのです。これだけです。ロッカーもありますが、ちいさな荷物入れ程度です。日本だったらしっかりしたロッカールームがあり、シャワーもついてて至れり尽くせりですが、こちらのほうは家で着替え、車で来てそのままスキーをすべって、またそのまま帰るといったような感じなので、余計なものは一切ありません。本当に合理主義なんですよね? まあおおきな荷物があれば「自分の車にいれとけ!」ということなのでしょう。

それで一通りの準備ができると、いよいよスキーです。今日は日曜日で且つ朝早かったこともあり、かなりすいていました。恐らくは敬虔なるカトリック教徒の皆さんはミサがありますし、一般の人も今日は年に一度のスーパーボールがあるわけで、そういうところにはあまりこないだろうというのをはなから狙っていました。まさにそれが的中したわけです。

大きなスキー場ではないので、すいていればその分がんがん滑れるわけです。子供たちと行ったのですが、私はもう5年ぶりくらいなので、かなり忘れていました。それに引き換え、彼らはばんばんすべります。だんだん息があがり、ついていけなくなりました。そうなってくると細君にも「もう歳なんだから・・・。」と言われていったこともありますので、少しペースをダウンして、とにかくまずは思い出すことを中心にやってみました。でもどれだけやってもうまくきれいなターンができません。忘れているだけではなく、歳を重ねるに従い、体は硬くなっているのです。怪我しないように慣れるのは本当にたいへんでした。ほんの2-3時間やったくらいで、もう足はパンパンで、筋肉痛も起きてきました。朝9時に現地に居たわけですから、約4時間頑張りましたが、それでもうおしまいです。でもそのくらいの運動が今の私にとってはちょうど良かったのかもしれません。

そして、帰りにマックによってかなりすいたお腹に食べ物を補給しました。帰路も日本で実際のスキー場に行くよりもはるかにかからないわけですから、本当にいお手ごろです。いや~、気持ちよい汗がかけたという実感です。

今日はこれからスーパーボールです。少し運動した後のビールを飲みながらの観戦はちょっと楽しいものがあるような気がします。さて、居はスティーラーズとカージナルス。どっちが勝つのでしょうか? その前にちょっとお昼寝です。

おいしい水って?

2009-01-30 | Health Care
日本では水道水がそのまま飲めます。キチンと除菌された上水道が各家庭内に引かれているからです。だからどこに行っても、よっぽどのことがなければ飲めないことはありません。

ところがこの常識のまま海外に出るとえらいことになります。日本と違い他の国の水はそういう除菌とかはされていません。されているとしても、キチンとされていません。だから海外渡航者にはどの旅行案内書でも、「決して生水は飲まないように!」と書かれているはずです。(生水で大丈夫という国はあんまりないんじゃないでしょうかねぇ?)

米国に来て、私もこれを知っていましたので、そのまま飲むということはしませんでした。飲み水は別に買う。仮に飲むとしても、やかんで一旦沸騰させて使う、という風にしていました。ところが、何度かやかんをつかううちにそこの方に白いものがこびりついてきたのです。どうやらカルシウム? らしきものが出てきているようなのです。それを見て、やっぱりいろいろな成分が入っていると感じ、それ以来人体に入れる水はスーパーマーケットで買ってきたものを使うようにしています。

さて、スーパーマーケットに行くと、水にもいろいろな種類があります。「Drinking Water」、「Spring water」、「Distilled water」と言った具合にです。どの水を使うかはその人や家庭によって違うのでしょうから一概にどれが良い、悪いを論ずることはできません。でも、このように買わないと安心をして飲めないというところが辛いです。

日本ではここ1年、ギョーザ問題に端を発した「食の安全」ということが盛んに叫ばれています。ただ、海外では「自己防衛」に対する考え方が日本より強いので、食物に関してはより自分の目で見分けなければなりません。くさった野菜や変形したのなど、日本ではどう考えても不良品と思われるようなものがごろごろところがっています。また大きさなどの規格もありません。要はたまねぎならたまねぎであればよいのです。じゃがいもなら、形や大きさの良し悪しは別としてじゃがいもとわかればよいのです。それがどっと並べられればその中かから我々が選ぶのです。それでいろいろと目利きができるのです。

ところが日本では、全てが「安全」という名の下に並べられてるわけですから、皆がそれを信じて疑わないのです。でもひとたびその信頼が揺らいでしまうと、今度はどこまで行っても不安だけが残るのです。「これは大丈夫か? あれは大丈夫か?」などと、神経質になるのです。ある程度目利きができるようであれば、「ちょっとまずいよね?」という感じで、買わないのですが、全部安全だと思ったらそういうところを気にしないのです。

そういう意味では日ごろからきちんと自分で見分けができるようにしておくことが必要です。私もこちらきてからずいぶんそういうことに慣らされました。とにかく自分の身の安全は自分でチェックするというのが必要なのです。

海外での生水は危険です。皆さんも注意しましょう!


寒いの? 暑いの?

2009-01-22 | Health Care
いやぁ、今年の本格的な出張が始まりました。いきなりのMichigan-Texas-Californiaの周遊ツアーです。これを4泊5日で回るというのは、移動距離を考えると結構ハードなスケジュールです。でも私にとってみれば、このくらいは去年も当たり前にこなしていたのでそれほどのことではありません。強いて言えば、冬場は気流の流れが悪いためにところどころ飛行機が大きく揺れるので、それがとってもいやなことを除けば、まあしょうがない、といったくらいのものです。

ところが、今回というか、この冬本番に限っては更にもうひとつ辛い要因があります。それは寒暖の差が激しいということです。特に今年は中西部がかなり厳しい寒さにさらされていることもあって、一段とその差が激しいのです。

ちなみに今回出発点のミシガンはマイナス10-15度くらい。テキサスは10-15度くらい。西海岸はところによっては20-25度くらいになっているのです。(なんか西海岸が異様に暑い!) 単純に30度くらいの温度差のところを1日ごとに旅しているのです。

ミシガンではセーターにコートを着込んでもまだ寒かったのですが、テキサスではコートは邪魔になり、あやうくお客さんのところに忘れそうになりました。西海岸に到着したら着るのはおろか、持つことすら苦痛になりました。レンタカーのトランクにいれたら、もう車を返すまでそのまましまっておきたいくらいです。これでまた、明日のミーティングが終われば、また寒い冬の国に戻らなくてはならないのです。なんとも言えないこのめまぐるしい変化です。

「時差調整」はよくいろいろな人からその難しさを聞きますが、「温度調整」というのも旅が多い人にとってはなさねばならないことなのです。時差の場合は単に眠いだけですが、温度調整ができないと、ついつい風邪をひいてしまい、それが旅行中であればかなりダメージも大きく、また仕事にも影響します。だから環境に適合する能力を何としてでも身に着けなくてはならないのです。

まあこれを克服するためには、「よく食べて、リラックスして、よく寝る」ことにつきると思います。ということで、今日は私はおいしいものを食べたあと、最近不足しがちな運動を、Gymにいってみっちり1時間やってきました。その後おいしいビールを飲んで、これからゆっくり寝ようと思っています。こういう実践が必要なんですよね・・・。(笑)

皆さんも寒いこのご時勢、健康には注意してください。寒いときには熱燗をきゅーっとやって、早く寝ましょう!

ヒンズースクワット

2009-01-21 | Health Care
余分な脂肪を搾り出すべく年末からトライしてきたダイエットですが、10-15パウンド落としたところで、なかなか落ちなくなりました。いわゆる下り階段の踊り場にきたようなイメージです。確かにダイエットを運動しながらするとなかなか落ちないものです。これは脂肪が全部筋肉になってしまうからとのことで、結局運動しなければまた筋肉が脂肪に戻ってしまうとも言われています。

ということで、私は考えました。まずは体重を落とすこと。体の中にある余分な脂肪を燃焼しなければならないと思ったのです。それでいろいろと努力した結果が今までの状況だったのです。確かに今まではあまり空腹感がなく、それはつまり余計にカロリーを摂取していたということです。ところが最近空腹感が出てきました。まあまあ余分な脂肪が燃えてきている証拠といったところです。その一方で体重が落ちなくなったのは、インプットとアウトプットの量がほぼイコールになってきたことを意味していると思われます。

さてと、こうなると今度は運動してでも余分な脂肪を燃焼させなければなりません。ところが外は極寒です。とてもじゃないけど走ったり運動したりする気が起きません。そうなると、家でもどこでもできるお手軽な運動をしなければならなくなっています。

そこで、私はとりあえず「スクワット」に取り組みました。単純なひざの屈伸運動なのですが、これがなかなかハードです。最初50回ほどいきなりやったら、もう足が痛くて動きません。2日間くらい階段を上ったり降りたりするときに激痛というかしびれが走ります。「こりゃ、たまらん!」と言った感じです。

ということで、状況を見ながら20回くらいから少しずつはじめました。そうなるとだんだんできるものです。また意外にも結構体内酸素を消化します。たった50回くらいでももう息がぜーぜーしてしまいます。単純に見えて激しい運動なのです。

本当は腹筋とかも取り入れたらよいのですが、なかなか続きません。でもスクワットから初めてこれから少しずつ運動量を増やしていかないとこのまま脂肪は残ったままなのかもしれません。本当に女性がダイエットに苦しむ理由がひしひしと感じる今日この頃です。

できれば20年前の細いころに少しでも戻したいのですが、もう歳なのであまりやりすぎるときっと体力的に持たないでしょう。だからもう10パウンドなんとかしたいと思っています。

みなさんはどういう運動をしていますか?