武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

武侠ドラマのよくあるシーン

2008年03月26日 22時53分17秒 | Weblog
多くの武侠ドラマを見ていると必ずと言っていいほど共通する場面があります。
それは、洞窟のシーンがある事です。

いろんなジャンルのドラマ、映画などを見ても洞窟の中のシーンは、そう多くはありません。アドベンチャー映画では見ることはありますけどね。

武侠ドラマでは洞窟の中のシーンが大事な役割を果たしています。
宝剣が隠されている場所だったり、武術秘伝の書の隠し場所だったり、あるいは、武功を修練したり、内功を鍛える場所だったり、そして、邪教の住処になっていたりしている。

武侠ドラマでは、このようにいろいろな状況のなかで洞窟シーンが使われ、ミステリアスな雰囲気を伝えてくれます。

次に、主人公に邪教の女教主が惚れてしまうという設定がよくあります。
正義の剣士と悪の女剣士というところでしょうか。
「笑傲江湖」では、琴の音色で気を引いたり、「碧血剣」では、色仕掛けで迫ったりと
いろいろと楽しませてくれます。
きわどい絡みのシーンはないものの、妖艶さ、茶目っ気さなど魅力が伝わってきますよ。

また、悪役の毒の名手が毒を仕掛けてくるシーンもよくある。
飛び道具に毒を塗って仕掛けたり、毒の煙で意識をなくしたりして、相手を脅かす。
まあ、とにかく毒の使い方一つにしても見せ場がある。
毒それぞれに名前があり、そしてその毒の解毒剤があり、又、内功を使って毒を吐き出したりしたり、ウンチクなども詳しく語ったりするなど、まさに漢方薬の国ならではという気がする。

まだまだ、たくさんの魅力を紹介します。
今日は、これまで!