シエナの街にひっそりとたたずむこの教会。
助手の先生に、連れて行ってもらいました。
中は誰もいなくて、入場もただ?
でも一歩足を踏み入れたら驚きです!
壁全面が、すばらしい壁画で、思わず言葉を失ってしまいました。
Santa Caterina da Siena、本名Caterina di Benincasaは1347年にSienaのある染色業の家庭に24番目の子供として生まれました。
彼女が18歳の時に初めて両親から逃れて、ドミニク会修道院に入ることが許された彼女は、1380年までのわずか33年の人生の中で貧しい人々、病人、死線をさまよう人々への救世主として伝説的に語り継がれています。
また、彼女の並外れた知性は、多くの権力者からも助言者として頼りにされ、1337年に彼女がフランス・Avignonに居城を置いていた当時の法王Gregorio XIに対して、法王庁をRomaに戻すように説得したという伝説は多くの人に知られています。
1939年からSanta Caterina di Sienaイタリアの守護聖人の一人として数えられています。また現在SienaのSanta Caterinaの生家およびその一帯は聖地として保存されています。
~シエナ案内文より~
街のあちこちの道の壁面などに、マリア様の絵があって、
どこにいっても敬虔な気持ちになる毎日でしたが、
この教会は特別。
シエナを訪れる際には、是非!お立ち寄りくださいね!
~地震お見舞いのお礼~
先日、日曜の朝、突然起きた能登沖地震では、本当にたくさんのお見舞い
メールをいただきまして、ありがとうございました。海外からも何通か届き、
感謝しております。
ちょうど地震の時、私は町内の児童会の役員で、公民館で150人の子供
たちと’6年生を送る会’をしていた途中でした。ものすごい縦揺れと、気持ち
悪くなるような長い横揺れが続き、泣き出す子供もいましたが、何とかパニ
ックにもならずに無事各家に戻りました。このあたりは、この程度ですみま
したが、能登の方は大変なことになっています。
私も能登の方に知人が多く、ごく親しい人の実家が全壊など、ショックを
受けています。
私の父も、能登にある病院長なのですが、一時水もガスも止まり、大変な
状況だったようです。今、全力で復興に当たっているようですが、なかなか
連絡のとれない毎日です。
被災された方々が、1日でも早く無事な生活に戻れますように心からお祈り
しております。
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