まぴのお誕生日

今日はまぴのお誕生日。
えっと、２２：３０に生まれて来ました。
２０；００に３０分ぐらいＮＳＴ（胎児の動きを見る機械）に
掛かった時は、生まれる素振りも無かったんだけどね・・・

分娩台でその機械に掛かって、約３０分。
更に、外したり、台から降りたり（もう超妊婦だったから、
とろいとろい）して１５分。自分のベットに戻った時には
２０：４５ぐらいだったと思うけど、それから１５分もしないで
いきなり陣痛がやって来たのでありました。

それまでの約１日ぐらい、ずっと痛みがあって
それがてっきり陣痛だと思っていたので
まさに気分は ジーパン役の松田優作（古いね、私も）

なんじゃこりゃ～


ってな感じで、あぁ、１日痛かったのはほんの序章。
これが本当の陣痛なのねって実感した訳でした。

そんなこんなで、分娩待機室で七転八倒の痛みを味わい
２２：００にさっきは歩いて行った、分娩室へ車椅子で
連れて行かれたのですが、無常にも

「分娩台には、ご自分で上って下さい」と来たもんだ。

あんなにさっきはすいすい上がれたのにさ。

そこからかれこれ２０分弱で生まれてきたまぴ。
時計は２２：２９（アナログ）だったと思うけど
看護婦さんに「２２：３０ですね」ときり良く
丸められて、体重も３３６０ｇ

ちきはちなみに２１：１２（デジタル。しかも電波時計）で
体重は３４２４ｇ
丸められた形跡は全くなし！

生まれたときの泣き顔を見て、やっぱり

旦那の子だなぁ～

と目元で実感。
彼はきつね目、私はたぬき目。
あぁ、かわいそうに・・・（目つきが悪いから）と
出産して秒速で思った、母ちゃんだったよ。

あぁ、あれから６年。
いろいろいろとまぴを通して、体験させて貰いました。
今日はさまざまな人に感謝しなさいとの
占いのお告げなので、勿論まぴにも感謝。
あなたが居てくれたお陰で、亡き父に私の子どもを
抱っこさせてあげることが出来ました。

それだけじゃないけど・・・
多分、まぴが居たから、余命宣告よりも
長く元気で居られたんだと、今でも確信してます。

まぴ、お誕生日おめでとう。
これからも、元気で達者に暮らせ（ってこれは友人Ｎが結婚した時に
Ｎ父からの寄せ書きより）。