お盆の真っ只中、神奈川県をドライブしてきました。
途中お昼に寄ったのが、かまぼこで有名な小田原鈴廣。
小田急線・風祭駅そばの一角にかまぼこを中心とした
地場名産(小田原・箱根)のものを取り扱ったり、レストランになっていたり、
かまぼこ博物館(これは3年ぐらい前に行ったことが有り。試食が豊富で
かまぼこ好きにはおススメです♪ 毎年お正月に有名な箱根駅伝の
中継地でも有名かな?)
大きなレストランがあったはず~と思って寄ったら
やっぱりお盆と言うことで、すごい人・人・人!!!
そこのレストランから50mくらい離れた所にも
同じ系列のちょっとお値段お高めなお食事処がある!(と
直前の看板で確認済みの私・・・相変わらず付け焼刃的な所は
私の得意技?)と思い、レストランで旦那・母・子供たちを待たせ
とりあえず一人、行ってみることに。
するとやっぱり高級そうな雰囲気からか
人気があまりなく、とても落ち着いた雰囲気。
私はこういう方が好きなんだよねーと思いつつ、
空きを確認するとすぐに入れるとか。
ランチ(1900円弱)もあったから、これなら藍屋で食べるのと
そんなに変わらないしぃ~と思って、
皆を呼ぶことに。
旦那は「子供は食べられるの?値段は?」と心配していたけど
席に通していただくと、さっきまで待っていたレストランとは
全く違う静かで落ち着いた雰囲気。
結局ランチ以外は3000円から~だったので
ランチ(地魚か天丼)をそれぞれ二つずつ頼むことに。
お蕎麦も付いて、これまたおいしかった~
でもタイトルにも有ったように、一番印象に残ったのが
接客なのだ。
年齢はウチの母にちょっと似た70代近そうな方が
最初に私達のテーブルを担当してくれた。
そして、まぴとちきに折り紙を持ってきてくれたのだ。
ここまで良くあるパターンだと思う。
子連れには、子どもが食事になるまでの時間が
飽きてしまって、騒がれるのが一番驚異なのである。
そんな時、折り紙やお絵かきなんかあると、我が家的には非常に
ありがたいのだ。(親が用意しているものには、子供は案外すぐ
飽きてしまうので。持ち歩きはしたりしてますよん♪)
すると、次は「箸袋ちょっと下さいね。」と
まぴの箸袋を持って、厨房の方へ行ってしまった。
次に戻ってきた時は、カワイイ犬の箸置きになって帰ってきた。
その箸置きを置いていく時には、最初に貰った折り紙が鶴になっているのを
羽ばたく鶴にちょちょいと変えて行ってくれたのだ。
その手早いこと。もちろん、他のテーブルの接客もしている。
更にはその羽ばたく鶴の折り方まで、私達に教えていってくれたのだ。
最後に直接「ごちそうさま・とても楽しかったです」が言えなかったのが
本当に残念。でも、しっかり会計の人には伝えました。
値段以上のサービスを受けて、久々、時間・空間・味覚・すべてが
おいしい食事となりました。こう思えることに感謝。
千世倭樓(ちょうわろう)