「大雪主」
大雪主ウルクスス
Snowbaron Lagombi
牙獣種
尖爪目 堅爪亜目 兎獣下目
クスス科
全長約607.52〜799.36cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1692788585618165983?t=oT77cwCdjI-BqRCE253CNA&s=19
・狩猟地
雪山、氷海、極圏
・概要、特徴
白兎獣ウルクススの中でも強靭な体躯を持つ特殊な個体で、雪原の無法者とも云われる。
黒ずんだ体毛と通常個体と比べて先端が丸みを帯び、突起が鋭利になった耳、攻撃的な印象を抱かせる顔と腕、そして通常の個体より一回り大きな巨体が特徴。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1692104198454927479?s=19
気に入った地域を我が物顔で滑り回る様から「大雪主」の二つ名を冠し、その名に恥じない威圧感を感じさせる風貌をしている。
二つ名持ちの例に漏れず、狩猟には特別な許可が必要。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1692109866222186625?s=19
・危険度、戦闘能力
外敵を視認すると大型モンスターに匹敵する咆哮で威嚇を行い、排撃を行う。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1496289959484932100?s=19
通常個体と遥かに上回る圧倒的な膂力と運動能力を持ち、より多くの雪を一度に扱う力技を可能とする事から、戦闘能力は通常個体を大きく上回る。
複数の雪玉を同時に投げつけたり、滑走や跳躍の際に雪煙を立ち昇らせて相手の動きを封じたり、更には自分よりも大きな雪玉を作り出し、それを転がして外敵を轢き潰そうとしたりもする。
時には自身より遥かに巨大な見上げるほどの雪玉を抱え上げ、外敵に向けて投げ飛ばすなど、凄まじい剛力を発揮する事もある。
これらは例え大雪主にとっては戯れであったとしても、人にとっては雪崩に匹敵せんばかりの脅威となり、これによって雪下に沈んだ集落も多い。
また、突然身を翻して滑走してきたり、滑走の勢いを利用して円を描くように動きながら後退する、バックスピンと呼ばれる移動技を体得している。
巨大な雪玉を抱え上げた時に爆音や攻撃によって怯ませると、そのショックで雪玉を取り落とし、自身の脳天にその直撃を受けてしまう事がある。
流石の大雪主も雪崩と比較されるほどの雪塊が頭に直撃しては平然としていられず、しばらくの間は隙を晒してしまうため、挑む際は狙い目となるだろう。
・利用
大雪主からは病み付きになるような手触りの体毛や深い溝の彫られた腹甲が得られ、それらの素材から作成された武具には大雪主の魂が宿り、鍛えれば特殊な力を秘めるとされている。
しかし、当然ながら特殊許可クエストを制した者でなければ、その装備を着用することは許されない。
・ソース
MHXX